【新技術】スマートフォンによる、AI・OCR活用への取り組み
みなさんこんにちは。金融第一システム部3年目社員のミサです!
さて、今回は「文字認識」技術についての私たちの取り組みをご紹介いたします。
「文字認識」と言えば最近、DX(デジタルトランスフォーメーション)や業務改善などで、かなり注目されている技術のひとつですね。
そんな話題の技術にも私たちはより実践的な利用シーンに向けて取り組んでいます!
みなさんはこんなご経験ありませんか?
・交通費の申請しなきゃ…でも会社に行かないとスキャナないしな…
・ご契約いただいたこの契約書、会社に戻らずデータ化して今すぐ保管したい!
・会員登録の用紙、手入力が面倒…スマホで読むだけでデータ化できたらいいのに
コロナ禍の今、ハンコを押しに行く、スキャンしに行く、だけのために出社すべきなのかというニュースをよく目にするようになりました。
私たちの考える
具体的なシステムの流れは以下の通りです!
①スマートフォンで対象の書類を撮影
②画面上で読み取り結果をチェックし出力ボタンをタップ
③スマートフォン上でアップロード用CSVファイルを自動作成
④CSVファイルをオペレーション端末に転送
⑤オペレーション端末のデータアップロード画面でCSVファイルをアップロード
⑥入力画面からアップロードしたデータを帳票出力、内容を確認
この現状を私たちは、
・スピードと安定性に優れた GCP
・Android iOS 同時開発可能なフレームワーク Flutter
によってサービス化に向けて取り組んでいます!
しかし、やはりスマートフォンならではの問題があり、文字の認識度は撮影環境によって左右されるため、情報量の多さや、文字の大きさ、照明の明度によって文字の認識の正確さにバラツキがあるのです。
そのため、私たちは他のAWSやAzureなど他社のクラウドサービスや、OCR製品も活用することも検討中です。
いかがでしたでしょうか?
「文字認識」技術のみならず、私たちは日々試行錯誤しながら、実用化に向けて活動に励んでいます。
少しでもこのサービスや、私たちの活動に興味を持っていただけたら幸いです!
私たちの今後の活動にご期待ください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
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