小説で行く心の旅⑤「プルートーのわな」安部公房
5月も終わり、皆さんいかがお過ごしですか?
五月病と揶揄されるこの時期を過ぎ、新しい生活でお疲れの方々もいらっしゃるかと思います。
そんな中、小説でちょっとした心の旅を楽しんで
頂ければ幸いです。
小説で行く心の旅、第五回目は「砂の女」などで有名な安部公房さんの「プルートーのわな」をご紹介します。後でお伝えしますが安部公房さん、私が劇団で演出助手の仕事をしていた時に、よくこの方の書かれた戯曲を上演する仕事に関わっており、私にとって思い出深い作家さんなので、ぜひご紹介させて頂