記事一覧

【本】 気候変動・脱炭素14のウソ(渡辺正著)を読んで/CO2増加傾向はほんとう。ただし、「CO2は悪なのか?」という問題提起

14のウソに入る前に以下章がある。 ウソの内容もさることながら、「ホント」(真実)とされるこの事実だけを押さえておくことが出発点。 まず世界には CO2濃度を定点観…

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2時間前

長巻トイレットペーパー特許訴訟を受けて思うこと

2022年9月提訴➡2024年8月請求棄却(日本製紙敗訴)感想・これまで「長巻き」というトイレットペーパーのメリットを十分に理解・享受しないで生きてきたことが分かった。 …

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3時間前

平成30(2018)年6月4日公表の財務省「森友学園案件に係る決裁文書の改ざん等に関する調査報告書」を読み直す

以下目次に沿って。適宜、以下の長周新聞の記事等を交錯させる。 「I.はじめに」 最初のページ脚注に、「書き換え」ではなく「改ざん」と表記した経緯について記載されて…

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2日前

URLのReferrer(リファラー)について

例えば、上記の週刊現代の6頁目には、「保守政治家」石破茂、倉重篤郎両氏の著書が紹介されて、アマゾンのリンクがはられている。 これをクリックすると Amazonの本のペ…

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3日前
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保守政治家「わが政策、わが天命」石破茂著、倉重篤郎編著 講談社

本屋で思わず手に取って、これを機としてそのまま購入。 読んで、色々知らなかった来し方が書かれており、とても親近感を覚えた。 書かれている考え方も、こう言っては失…

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4日前
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24/8/22 Complicit/complicityという言葉について考える

海外のインタビューなどを聞いていると、イスラエルとハマスの戦いについてパレスチナ支持を主張する人たちは、complicit /complicity=加担した/加担・共犯という言葉を語…

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5日前
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24/9/26 袴田事件再審無罪判決を待つ

24/9/27とかさならなくて良かった。 私は袴田さんの無実を信じている。 こんな司法の不正義を許しちゃいけない。 直近の審理の様子まで伝えてくれている。 読みやすい…

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5日前

24/8/21「ふるさと納税」

「ふるさと納税」を学び、知るには、総務省のポータルサイトがおすすめ ふるさと納税に関するメリットや注意点を説明したサイトは色々あるが、やはり総務省のサイトは充実…

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5日前
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24/8/18 渡辺努先生のインタビュー記事~7月31日の日銀の政策金利0.25%引き上げについて

説得力がある。一貫性があるから読みやすいし、わかりやすい。 特に、物価に対する金融政策の限界、政府の役割、連合に求める取組みに関する記述に注目。賃金向上は極めて…

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9日前

24/8/17NHKスペシャル“一億特攻”への道 〜隊員4000人 生と死の記録〜を見て

この時期になるとNHKスペシャルを見て戦争時代を偲ぶ。そして戦争をしてはならないと思いを新たにする。 1944年10月、フィリピンで初の特攻隊(特別攻撃隊)が出陣し、そ…

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10日前
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24/8/17一言メモ:24/8/14の岸田現首相の「総裁選」不出馬表明以降、また泡沫的な報道合戦の様子を見せている。誰彼ではなく、政…

上脇先生の「検証 政治とカネ」(岩波書店)は本当によく整理された本である。どの人にもお勧めしたい。民主主義に息吹を吹き込むのは我々国民のたゆまぬ努力しかない。我…

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10日前

【原子力電源について考える編❶】3.11について振り返り、南海トラフに備える〜地震本部の長期評価と東電国賠最高裁判決のロジッ…

▶いざ大規模な地震が起きた際には、一人ひとりが連帯意識をもって互いに協力し合えるか、私はそれが問われるだろうと思う。・・・ ▶2002年7月31日、地震本部/地震調査…

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2週間前

24/8/10今朝、秋の風を感じた。当面日差しの強さは続くでしょうが。秋はそこまできている。

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2週間前

24/8上野恩賜公園・不忍池

やっと念願のハスの花を見ることができました。 記憶にある不忍池はいつも大勢の訪問客で風情を味わうゆとりがあまりありませんでしたが、今回は、朝の時間、しかもこの暑…

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3週間前
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【本】サイバースペースの地政学(小宮山 功一朗&小泉 悠 著)を読んで

(所感) 最後の「おわりに」を読んで、小宮山氏が戦時経験者である祖父母とのかかわりの中で二つの思いを自然とはぐくまれていったというくだりが印象に残った。 ひとつは…

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3週間前

大竹紳士交遊録 - 大竹まことゴールデンラジオ!
2024年7月31日 きたろう(タレント、俳優)https://podcastqr.joqr.co.jp/programs/golden_shinshi/episodes/9ca71b0e-7e26-4730-820e-637f6ed8f452
柔道の詩さんのことを話しているきたろうと大竹(敬称略)の掛け合いが良い。私も「いいじゃないか」と思う。

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3週間前
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【本】 気候変動・脱炭素14のウソ(渡辺正著)を読んで/CO2増加傾向はほんとう。ただし、「CO2は悪なのか?」という問題提起

14のウソに入る前に以下章がある。

ウソの内容もさることながら、「ホント」(真実)とされるこの事実だけを押さえておくことが出発点。

まず世界には CO2濃度を定点観測する場所が120箇所以上ある。

日本では、1987年岩手県大船渡市の綾里(りょうり)からCO2濃度の定常的観測を開始し、他に2か所存在している。
日本最東端の南鳥島(東京都小笠原村)と
日本最西端の与那国島。

各観測所の観測デ

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長巻トイレットペーパー特許訴訟を受けて思うこと

2022年9月提訴➡2024年8月請求棄却(日本製紙敗訴)感想・これまで「長巻き」というトイレットペーパーのメリットを十分に理解・享受しないで生きてきたことが分かった。
・標準的な長さと大きさ(通常巻き)は、12ロール×シングル50m(ダブル25m)の直方体。
・金額はかつての200~300円を目安に最近のインフレ傾向を加味する。
・これが固定観念のように私の中で出来上がっていた。
・長巻きという

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平成30(2018)年6月4日公表の財務省「森友学園案件に係る決裁文書の改ざん等に関する調査報告書」を読み直す

以下目次に沿って。適宜、以下の長周新聞の記事等を交錯させる。

「I.はじめに」

最初のページ脚注に、「書き換え」ではなく「改ざん」と表記した経緯について記載されている。「改ざん」と改められたことの意義は大きいと思う。

「II.調査経緯」

平成30年3月12日、財務省ははじめて決裁文書の改ざんを認めた。説明責任を尽くすべく、捜査と並行しながらも、自らもできる限りの調査を進めるべきと考えた。

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URLのReferrer(リファラー)について

例えば、上記の週刊現代の6頁目には、「保守政治家」石破茂、倉重篤郎両氏の著書が紹介されて、アマゾンのリンクがはられている。

これをクリックすると Amazonの本のページにいくが、URLを見ると、すごい量の文字が並んでいる。少なくとも以下の太字部分(「?」以降の文字 ※場合によって個人に関する識別子なども含まれている可能性があるため**に変換した。)は、本のページに直接行く場合には必要のない情報

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保守政治家「わが政策、わが天命」石破茂著、倉重篤郎編著 講談社

本屋で思わず手に取って、これを機としてそのまま購入。

読んで、色々知らなかった来し方が書かれており、とても親近感を覚えた。

書かれている考え方も、こう言っては失礼かもしれないが、良い意味で期待を裏切られたかのように、極めて真っ当なことを述べておられ、大変勉強にもなる。保守とリベラルが交錯するバランスの上に立脚。思想の一貫性と寛容の精神。巷で耳にする防衛オタクとかなんとか、人気がないとか、面倒見

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24/8/22 Complicit/complicityという言葉について考える

海外のインタビューなどを聞いていると、イスラエルとハマスの戦いについてパレスチナ支持を主張する人たちは、complicit /complicity=加担した/加担・共犯という言葉を語るのをよく耳にする。意図せず無自覚に、ある非難されるべき行動の存在を助長・支持・容認してしまっているということはあるだろう。この地球で起きていることが巡り巡って自分にも関わりのあることだなんて、普段の日常の中で意識する

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24/9/26 袴田事件再審無罪判決を待つ

24/9/27とかさならなくて良かった。

私は袴田さんの無実を信じている。

こんな司法の不正義を許しちゃいけない。

直近の審理の様子まで伝えてくれている。

読みやすい。

こちらも大変おすすめな本

24/8/21「ふるさと納税」

「ふるさと納税」を学び、知るには、総務省のポータルサイトがおすすめ

ふるさと納税に関するメリットや注意点を説明したサイトは色々あるが、やはり総務省のサイトは充実している。

今年8月2日に(その後一部のデータを8月24日に微修正)、恒例の現況調査結果についても公表しており、各メディアも報道していた。年々増加しているとのこと。一大マーケットだ。

最近の話題は、今年の6月25日に、総務省がふるさと

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24/8/18 渡辺努先生のインタビュー記事~7月31日の日銀の政策金利0.25%引き上げについて

説得力がある。一貫性があるから読みやすいし、わかりやすい。

特に、物価に対する金融政策の限界、政府の役割、連合に求める取組みに関する記述に注目。賃金向上は極めて公益にかなった政策課題なのだ。

かいつまんでポイントを列挙すると:

▶現在の日銀の金融政策の枠組みは、インフレ・ターゲティングである。物価上昇率の足元の数字または見通しが物価目標を上回っているかどうかが利上げすべきか否かの判断基準であ

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24/8/17NHKスペシャル“一億特攻”への道 〜隊員4000人 生と死の記録〜を見て

この時期になるとNHKスペシャルを見て戦争時代を偲ぶ。そして戦争をしてはならないと思いを新たにする。

1944年10月、フィリピンで初の特攻隊(特別攻撃隊)が出陣し、その後10か月あまりで、約4000人の兵士が出撃し戻らなかった。本籍などをたどると、日本国内だけでなく、朝鮮半島、台湾、樺太などの出身者もいたようだ。

2回目の出撃でアメリカ空母に対しひねりこみ、体当たりで急降下していく様子を見た

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24/8/17一言メモ:24/8/14の岸田現首相の「総裁選」不出馬表明以降、また泡沫的な報道合戦の様子を見せている。誰彼ではなく、政策の成果・課題などを様々掘り下げて俯瞰した視点を期待したい。

上脇先生の「検証 政治とカネ」(岩波書店)は本当によく整理された本である。どの人にもお勧めしたい。民主主義に息吹を吹き込むのは我々国民のたゆまぬ努力しかない。我々の需要があるから供給があるなど、メディアの言い訳に使われないように、見るもの聞くものに注意を払いたい。

先生の本によると、総裁選は「公選」ではなく「私選」であるため、買収禁止等を定めた公職選挙法は適用されない。代わりに、「総裁公選規程」

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【原子力電源について考える編❶】3.11について振り返り、南海トラフに備える〜地震本部の長期評価と東電国賠最高裁判決のロジック(少しずつ更新予定)

▶いざ大規模な地震が起きた際には、一人ひとりが連帯意識をもって互いに協力し合えるか、私はそれが問われるだろうと思う。・・・

▶2002年7月31日、地震本部/地震調査委員会は、「三陸沖から房総沖にかけての地震活動の長期評価について」(以下「本件長期評価」という)を公表した。以下では、まず、「地震がよくわかる会」の資料を拝借させていただき(コンパクトに要点をまとめている)、次に、その「参照元」資料

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24/8/10今朝、秋の風を感じた。当面日差しの強さは続くでしょうが。秋はそこまできている。

24/8上野恩賜公園・不忍池

やっと念願のハスの花を見ることができました。
記憶にある不忍池はいつも大勢の訪問客で風情を味わうゆとりがあまりありませんでしたが、今回は、朝の時間、しかもこの暑い時期のためか、人がまばらでな様子で、不忍池をゆっくり観察しながら周回できたのがよかったです。
久しぶりの週末の外出(買い出し以外)で強制的に日常を離脱。ちょっとした冒険気分で少しリラックスできました。

【本】サイバースペースの地政学(小宮山 功一朗&小泉 悠 著)を読んで

(所感)
最後の「おわりに」を読んで、小宮山氏が戦時経験者である祖父母とのかかわりの中で二つの思いを自然とはぐくまれていったというくだりが印象に残った。
ひとつは、あらゆる努力をして戦争を起こさないこと
もう一つは、万が一戦争がおきるなら、それに負けないために最善を尽くすことである。
私はこれにもう一つ加えたい。
万が一戦争がおきたなら、深刻な被害を招く前に、戦争をおわらせる判断ができるようにして

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大竹紳士交遊録 - 大竹まことゴールデンラジオ!
2024年7月31日 きたろう(タレント、俳優)https://podcastqr.joqr.co.jp/programs/golden_shinshi/episodes/9ca71b0e-7e26-4730-820e-637f6ed8f452
柔道の詩さんのことを話しているきたろうと大竹(敬称略)の掛け合いが良い。私も「いいじゃないか」と思う。