メモ:竹田恒泰氏vs山崎雅弘氏の裁判を知って
原告は、作家で大学の講師を務める方、明治天皇の玄孫であるとしてメディアでの露出も多く、判決でも著名性があると言及されている。
これに対し被告は、原告の教育委員会主催の講演会の講演者としての適格性を論じるにあたり、その思想について言及し批判的意見ないし論評を行った。この方は戦史・紛争史研究家であり、過去の執筆記事において、ルワンダでの大量虐殺に至る過程でラジオの娯楽番組を通じて特定民族に対する差別と偏見、憎悪を煽る発言があったことを指摘し、また、著書の中で、日本や日本人を際限