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【過食嘔吐】おなかいっぱいだ もういらない

君の目は見ない 今日も失敗だ 君の料理はとてもとても美味しいのに

虚空腹家の憂鬱って曲の歌詞だけどカショオっぽくて好き

彼氏がたまにご飯を作ってくれるしそれがとっても大好きだから絶対吐かないようにしようと思うけど

スイッチが入ると
もう吸収(吐かずに消化すること)
が許せないレベルの量を
詰め込んで詰め込んでもう入らなくなったら
どんなに美味しい彼の料理でも全然美味しそうに見えなくなって、吐いて罪悪感っていうループ

美味しいのに、好きなのにでも許せない

太りたくないって毎日思う

最盛期よりカショオが落ち着いたから165/43で普通の人からみたら細いけど
界隈では普通くらいかな(もちろん個人差はある)

自己認知は歪んでないけどそれでも吸収するのが怖い

カロリーよりも質量が怖いから
バター大さじ5よりもキャベツ半玉の方が怖いし、固形物の重さの分太ったとおもうから低カロリーで沢山食べるのも苦手

普通の人ならおなかいっぱいで
嬉しいはずなのにおなかいっぱいを感じるには吐く手前まで詰め込まなきゃいけない

精神科も行ったし
自分で沢山本も読んだ、
家族関係が悪いと発症しやすく
治りづらい病気だった。

精神科では父親との関係改善を推奨されたから、父親に同席してもらって面談を受けたことがある

古いタイプの亭主関白男尊女卑だから精神科の女医にも悪態をつきでかい声で「過食嘔吐は心の甘え」と言っていた
こいつと仲良くするのは絶対無理だと思った

それがもう治らない呪いだったのかもね

精神疾患は甘えてるわけじゃない、気力でどうにもならないってことを私は身をもって知っている

ただそうやって嘆くだけじゃなくて

完治が難しくても病識(自分が病気だという自己認知)を持ってなるべく生きやすく生活すること

それだけできたらきっと少しは楽になるんだと思う

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