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虚偽の優しさの中で生きている

今日も生きてる皆様、ご苦労様です。ポルトガル残り一週間ということで、こっちでできたたくさんの友達とサッカーしたり楽器演奏したり飲んだり(ここが一番多い)してます、未です。

僕の勝手な想像と妄想の世界へようこそ。


僕たちは嘘の優しさの中で生きている。全てにおいて。

他人に悪く思われないように、その他人が知らせるであろう他者にも悪く思われないように、できるだけ自分を良く見せる。至極真っ当である。僕はできるだけ常にそうするように心がけている。

もし、それをしなくてもいいなら真っ先にムカついた相手を殺し、銀行から金を盗んで、そのお金で死ぬまでいろんなことをするだろう。

本当は誰だってそうしたいはずなんだ。なのにやらないのはなぜか

そんなことしたら犯罪だ。できないものはできない。

その言葉で片付いてしまうのだけれど、今日はもう少し考えてみよう。


ある人からお話を聞いた。言葉を借りるなら、犯罪者と呼ばれるものたちは天才だと思う、ということだ。才能の使い道がたまたまその国においては犯罪だっただけで、行動に移す行動力、実行を決める決断力、用意周到に立てる戦略、全てにおいて自分の極限状態の中で考えている。そして、それを自分の欲望に変えている。やってはいけないとわかっていながらもやれるだけの決断力があるのだ。

決して犯罪者を擁護しているわけではない。法律において違法であるなら正しい処罰を受けるべきだ。

ただ、僕たちにそれができなくて、彼らにはそれができる。

ニュース見て、「バカなことやってんなあ」と思っていたのなら、どうか考え直して欲しい。僕たちには持っていないものを彼らは持っているということに。

そして僕たちはできるだけそれをしないように懸命に懸命に、本当の自分ではないとわかってはいながらもその「自分という何か」を世間に作り上げて、生きている。

これは生きているのか?

本当に思ったことを実行に移していない、僕たちは何なのだろうか?

また迷宮に入っていきそうだが、何とか言葉でまとめたい。

つまるところ、自分だと思っている自分は自分でないのだ。

そして、本当の自分を見つけようとしたら、今の社会、地球においては完全に非人道的な行為やあるいは自殺、そういった類のものに変わっていくのだと思う。これは脳みそが腐った僕だから思うことであって、皆さんはそんなこと思わないだろう。

こんな僕でも世界がもっと仲良くなったらなぁ、と思っている。

そのために今自分にできることを考えた時、とにかく世界に出てたくさんの人と話すことしか頭に浮かばなかった単純脳だ。ボーダーブレイクのアプリを作成しながら世界中の人間と話している。

興味を持った方がいたら連絡ください。笑

結論、自分じゃない自分で生きていくことに何か不安を抱いてはいけない。

老いてるぞ、この今ですら。

10秒後に何かが起きて死なない保証なんてないんだぞ。

だから、いつでも死ねる準備はしておくことだ。

いつ死んでもあなたの考えがこの世に残るように、遺言を書くアプリも作ろうと思っている。

好きなことで生きていく、とか、最近はそのような言葉が流行っている。

自分じゃない自分が好きだと勘違いする前に、もっと目の前にある大切なものに気づかないか?

好きなことをするためには何が必要だ?

地球、食物、同じ生物、空気、ひいては他惑星の太陽や月、自分と関わる他人、お金、もっともっとある。

それらを犠牲にしても目の前にある何かをやりたいか?

だから、もっと自分が生かされている意味を考えてほしい。

自分が満足して死ねばいいというわけじゃないんだ。

最近の日本には僕がそれを感じる。ガキが何を仰る、なんて思うかもしれないが、本当だ。

自分の好きなことを求めすぎて働く環境さらには家庭にまで自分の満足を求めすぎているんだ。

そんなことやっていいのはあなたが存在してるだけで喜んでくれる人たちの前でだけだ。

勘違いしすぎてはいけない。


僕は、本当の自分ではない自分と世界が求めるものの真ん中に立って生きていきたい。無謀だと思うだろうか、そんなこと考えてる暇あるならなんか行動しろ、と思うだろうか。

その通りだ。でも、僕だってノートに書いているのがこの部分なだけで、たくさんのことをやっている。ただちょっと周りより自分の自慢の仕方を知らないだけだ。


なんて脅しているわけではない。こんなことを考えると無気力症候群に陥ってしまうだろう、僕が昔そうだった。でも、共有したくなった。だからノートにあげた。何か皆様にとって害悪になってしまったら大変申し訳ない。

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大学休学中。海外飛び回って今はポルトガルにいます。 世界中の人と死生観を語りながらバイトでアイスクリーム作ってます。