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よるのひとりごと

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徒然なるままに、日常や思ったこと、考えたことをゆる〜く書いていく日記のようなエッセイのような雑文のような。冷やかしでもいいんで読んでやってください。これでも文章を書く練習。気が向…
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2023年2月の記事一覧

信じるもの全てポケットに詰め込んで歩いてみなさいよ。

信じるもの全てポケットに詰め込んで歩いてみなさいよ。

某アイドルがテレビでこのような発言をしているのを見た。

疑うよりも信じた方が楽しいことがある。

人と関わる上で真理をとらえた発言に僕はハッとしたのだ。

ニュースで犯人が逮捕されると「容疑者」と呼び習わされるのは、無罪推定の原則からきているものである。はじめから人を疑うことしない考え方に僕は同意見だ。

疑う行為は、向けられる相手だけでなく自分自身も疲れることがある。疑って良いことはないのだ。

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写真でみる、「エモい」とはなんなのか-描きたい毎日がある-

写真でみる、「エモい」とはなんなのか-描きたい毎日がある-

折にふれ、目に見、耳に聞くものに触発されて生じる、「エモい」という情緒。

普段、文章を書くことを悦として生きている。僕は日々エモいものを摂取して生きている者ゆえ、カメラを片手に「エモい」瞬間に立ち会った際、写真を撮って記録に収めている。日常のふとした瞬間、またとないその瞬間を自分なりに描きたいからである。

はたして。どんな写真が「エモい」のか。日々写真を撮りながら考えている。写真は時間と空間を

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なんとなくで就職して苦労している昔の僕へ。「なんとかなったよ」【今の僕と昔の僕との往復書簡】

なんとなくで就職して苦労している昔の僕へ。「なんとかなったよ」【今の僕と昔の僕との往復書簡】

「じゃあ、元気で頑張ろう」

あれは2019年の、生暖かい風が吹く桜の樹の下で、通い慣れた校門の前で互いの健闘を祈って、6年付き添った学友と別れた。そこからの2年間は想像を絶するものとなり、生きた心地がしなくなる。

この時期になると思い出す、春先のこと。寒さも落ち着き、春の足音が聞こえてくる今日この頃。この4月、新社会人となる人。おめでとう。人生の新たなスタートにワクワクとドキドキで心踊っていれ

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