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自分の感情に苦しめられない方法(HSPの人の脳について)

HSPは常日頃から無意識に考えることが多い。それゆえ「なんでこんなに苦しいんだろう」「なんで周りは苦しそうじゃなくてむしろ楽しそうに生きていけるのだろう」ということばかり感じる。前世で何か大きな罪でもおかしたのだろうかと心が荒れていたときはよく思った。


HSPの人は、感覚的な刺激に対して無意識的・反射的に対応する脳の部位、「扁桃体」の機能が過剰に働きがちで、HSPではない人と比べて刺激に強く反応し、不安や恐怖を感じやすいことが分かっています。相手の気持ちを察知して行動したり、物事を深く探究できる半面、ささいなことで動揺したり、ストレスをためてしまうこともあります。

とのことです。だから刺激と感情は密接であるということを知っておくことは大切ですね。そしてその感情のままに行動し、人を傷つけるのはよくないと思います。それはまだ社会の何も知らない子供がやることでHSPを言い訳にするのは違うと思います。感情と行動は別物として考える癖を日頃からつけていきましょうね。日本は察する文化があるのでそういう文化、思考がまたHSPの人を苦しめている気がします。また、脳の作りや感情のメカニズムはHSP関係なく人間全員に共通しているのでいつも感情的になってしまい困っている人やなんなら誰もが知ってて損はないと思います。

対策
・頭ではなく体を動かすことを意識する

頭が疲れていると僕の経験上ネガティブなことをますます考えやすくなってしまいます。疲れているのに眠れない、リラックスできないというのは体の方ではなく脳に疲労が溜まりすぎているからでしょう。そういう時は電子機器から離れて昼寝しましょう。めちゃくちゃ脳が頑張ったということなのでちゃんと自分と脳を褒めましょう。今日もよく頑張りました!

一方体力的に疲れると考える体力さえなくなり気づいたら寝ているという経験はないでしょうか。考え事はありあまる体力によるものだと思います。また体を動かし汗をかくことでリフレッシュすることができ気持ちも落ち着けるので良いこと尽くしです。とにかく動きたくない人はサウナをお勧めします。

・考えてしまうならいっそ自分の好きなことを考えて頭を埋める

・自分が苦しくなるときのパターンをあらかじめ知っておいて自分なりの対策を見つける(時田ひさ子さんも似たようなこと言ってた気がする)

余談ですが男女の脳の違いについての論文が多くありますが僕がみたところ研究によって性差による脳の違いがある、ほとんど無いなど意外と意見が分かれているのでまだ何とも言えないのかなと思います。


参考資料


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