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地方の子どもたちが今から見るべき場所は東京じゃなくて海外だって声を大にして言いたい【前編】

どうも、ginzaです。

最近上司と車中で話したことが、タイトルにもある通り、今の地方にいる子ども達の進路はもう東京大阪福岡じゃなくて海外だよってことです。

なぜかと言うと、私自身地方出身者で大学進学を機に上京して東京で生活したんだけど、

面白いことって大体地方にある

って上京4年目で気づいてしまったんだよね。

もちろん最初の1.2年はヒトやモノの多さ、
そして移り変わる流行に釘付けだったし、
自分が好きなK-POPアイドルや服やモデルのオタ活も東京の方が断然やりやすかったから、
凄く東京生活を満喫してた。(しすぎて1年生の時GPA1.9だった)

むしろ地元にいた時のなんとも言えない同調圧力や閉塞感から解放されてとても気持ち良かったんだよね、東京での生活が。

でも上京3年目の夏ぐらいからかな?ちょうど入ってたサークル活動の一環でフィリピンに3週間行って帰ってきた辺りから、

ってかなんでこんな皆死んだ顔して歩いてるの

って思いはじめてた。

3週間のフィリピンでの生活って、私が思ってた以上に楽しくて幸せだったんだよね。

所謂スラム街と呼ばれるような場所でホームステイもさせてもらったんだけど、彼らは彼らの人生をとても楽しんでて、父親や兄弟が出稼ぎに行ってる代わりに近所に住む親戚が子守したり、子どもたちがみんなで集まってワイワイ遊んでたり。絶対に1人も寂しい環境を作らないようにしてた。

もちろん遊び場のすぐ横で汚水が垂れ流されてたり、ゴミが散乱して異臭や感染症の危険も多分にある場所なんだけど、

だからこそ

強固なコミュニティ関係を築いて楽しく生きるフィリピン人を凄いなって思ったんだよね。

こんな感じで、人にとっての幸せが何なのか、疑問を持つには充分すぎる体験をして帰ってきた私にとって、

東京の満員電車は苦痛すぎた。

徒歩5分圏内にコンビニが5つあるのに。
電車は1分に1本来るのに。
毎日面白いイベントが沢山あるのに。


全ての物事が限界値まで引き上げられた完璧な世界って、ある側面では多様なニーズに応えた素晴らしい環境であるけど、ある側面ではそれを支えるギリギリのラインがいつ壊れてもおかしくないんだよな。

そして、そのギリギリのラインで必死に頑張ってる人達の顔はみんな死んでた。

そんな時にふと思い出したのが地元のこと。
引いては地方全体のことだった。
特に田舎は、まだまだ未発展な部分がありつつも、その未発展さが、人の心に余裕を持たせてくれてるんじゃなかろうか、だから田舎に泊まろうって番組は長寿なんじゃない!?(だって見知らぬ芸能人泊まらせる度量、都会にはないでしょ)って偏見のもと、私は地域おこし協力隊として地方の田舎に移住することに決めたんだ。

そして来て、仕事してからその想いは確信に変わった。


(後編に続く)

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