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多発性筋炎 2006.1.16-2007.3.4

2006.1.16 多発性筋炎その後・ステロイド維持量のナゾ

プレドニン(ステロイド剤・副腎皮質ホルモン)減量。12mgになった。筋肉の炎症の値CKは20台から30台で、正常値からすると低すぎるくらい。昨年の10月下旬に13mgになっていて、多発性筋炎の再燃の可能性にドキドキだったけれど、何事もなく3ヶ月弱。その間、毎年行っているグループ展「怪作展」もあって、忙しいので余計に心配だったのだけど、大丈夫だった。それはたぶん、鍼灸の効果が大きかったと思う。

鍼灸の先生によれば、私の場合は治療の前に左右の脈がぶれているのが特徴らしい。毎回の治療後にはそのぶれは治るようなのだけど、次の治療のときにはまたぶれている。今、週に二回の治療を受けているけれど、数ヶ月治療を続けてきてそのぶれの幅はだいぶ狭くなったらしい。これのぶれを小さくしていくというのが当面の目標なのだそうだ。

東洋医学的なことはよく分からないけれど、ともかく、身体のバランスの崩れが脈のぶれという形で出ていて、それをこまめに修正してもらっているという状態だと理解している。これを修正しないと、どんどんバランスが崩れていってしまい、体力もなくなって、体調も悪化するのだろう。その状態でステロイドを減らせば筋炎の再燃にも繋がってしまうかもしれない。

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過去に書いた卵巣のう腫と多発性筋炎の記事をアーカイブとしてまとめました。古い記事では現在の医療事情、ネット環境などと乖離している部分もある…

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