山本太郎 自由党 共同代表 記者会見で「移民政策の失敗例(大泉町)」についての質問が登場。

 2018年11月13日(火)、自由党の定例記者会見の終了後、山本太郎 参議院議員(自由党 共同代表)による、twitcastingユーザー向けの記者会見が行われました。

 山本太郎 氏は、twitcastingユーザーからの質問を待つ間、会見場に残っていた記者からの質問を受け付け、回答しました。

 記者の方から、現在、臨時国会でも審議されようとしている、移民政策に関する質問が登場したので、文字起こしを下記に記載します。


■ 及川健二 氏 @esperanto2600(日仏共同テレビ局フランス10)の質問

じゃ、フランス10の及川と申します。

(山本太郎 参議院議員「ありがとうございます。」)

私、あの、ブラジル移民(※1)が大変に多い、大泉町(※2)、7回くらい取材して、町長にもインタビューしたんですけども、あのー、大変、もう、共生じゃなくて、「分生」、もう、ブラジル系移民と、日本人で、完全に分かれてしまっている
さらに、教育熱心じゃない親元で育った子供達は、ブラジル語、えーと、ポルトガル語も日本語も話せない子供達が生まれてしまってる。
子供達の教育とか、あるいは福祉とかっていうのは、社会、あのー、えーと、生活保護費もブラジル系移民、大変、高くなってるんですけども、地方に、あのー、委ねられてしまっていると。
そういう、移民政策っていうのは国策なのに、地方に全てをおっ被せている現状について、まず、山本代表、どうお考えか、あるいは、大泉町に一度、視察、行かれるおつもりとかあるか、できれば、伺えればと思います。


※1 1990年 「出入国管理及び難民認定法」改正により、日系2世の配偶者とその子供(日系3世)には、新たに「定住者」としての在留資格が与えられるようになったことで、ブラジル人の移民が急増した。

※2 群馬県 邑楽郡 大泉町の2018年10月31日現在の人口総数は41,815人、外国人数は7,589人、外国人数が人口総数に占める割合は、18.15% である。


■ 山本太郎 氏(自由党 共同代表)@yamamototaro0 の回答

なるほど、申し訳ないです。
あの、勉強不足で、大泉町のことについては、ほとんど知識が無かったです。
ええ。

(及川健二氏「あ、91年から」)

なるほど。

(及川健二氏「日系ブラジル移民に限って、あのー、解放、どんどん入れてった」)

んん、はい。

(及川健二氏「工業地帯です。」)

で、現在も、その方々がいらっしゃるってことなんですね。

(及川健二氏「いらっしゃるというので。リーマンショックの時に、えー、クビを切ったんですけども、大泉町の問題っていうのは、ブラジルの方って大変な、あの、こう、フランス人と同じで、強く仰るから、あのー、企業側も、便利で、安価な、今度はインドネシアとかの、技能実習生を入れようとしてると、それで、大泉町の町長が、もう、悲鳴を上げて、あの、ブラジル移民だけでも、今、共生じゃなくて「分生」っていう言い方を、もう、分かれて生きるっていうのになってるということを仰ってて、それに、リーマンショック以降は、あのー、技能研修生で、インドネシア、ベトナムとか、カンボジアの人材に切り替えていったということがあって、まぁ、そういう、あのー、何ていうのか、移民政策を一気に受け入れいった結果、生じる問題を全て、あのー、地方に、丸投げ、あるいは、えーと、ブラジル移民でしたら、ブラジル語の、きょ、ブラジルの教育で、えーっと、高校試験の、こう、えーと、卒業資格を取るような学校を創ったのも、民間なんですね。ただ、民間や、あるいは、町任せの、この移民政策について、どうお考えかっていうのは。」)

まぁ、あの、

(及川健二氏「一度、視察されると多分・・・・・・」)

そうですね。
えーと、まぁ、もちろん、その、今も、えー、ごめんなさい、私、リーマンショックの時に、結構、多くの方々がかえ、あの、切られて帰るってことを選択されたのかなと思ってたんですけど、今でもその状態が続いているっていうことを知りました。
ありがとうございます。
で、視察っていう部分に関しても、する必要はあるなとは思うんですが、あのー、何で地方にこんな丸投げやねんって話ですけど、結局、「人が足らないのは地方なんだろ?」って話なんでしょうね。
そういう意味での丸投げがあるだろうと。
でも、まぁ、どっちにしろ、えっとー、日本人でさえも、この国に生きてる人達でさえも貧困という状況が多く見られる、生活が苦しいという方々が多い中で、えーと、エキストラで、途中で入って来た人達に対しての処遇までちゃんとできるかっつったら、それは無理な話なんですよ。
だから、結局は、「いつかは帰るんだろ?」っていう話で、あのー、受け入れてるほかないと思うんですよね。
うん、だから、そういう部分なのかなとは思うんですけれども。
それについてどう思うかっていう話なんですけど、まぁ、もともと、その、何だろうな、安い労働力を入れようという考え方自体が間違ってる話なので、だから、当然、そういう、何だろうな、えーと、入った後に起こる問題っていうのは、それは、どんどん出てくるだろっていうこと以上でも以下でもないなとは思うんですけどね。

(及川健二氏「何か、先行ケースが、もう、浜松市と大泉町って、あのー、ブラジル系の移民、91年の海部俊樹さんの時の政策だったと思うんですけども、それが先行事例としてあって、まぁ、両方とも、あのー、ブラジル移民の方の中には、いや、一生日本に住むつもりはないっていうので、日本社会と溶け込もうとしない人もいる、あるいは、日本に定住しようとする人もいる、あるいは、全く考えないで、子供に日本語もポルトガル語も教えないで、四世が、あの、2つの言葉もしゃべれないで、あの・・・・・・」)

すみません、もう、10分終わっちゃうんで、いいですか?

(及川健二氏「じゃあ、■■■■■■、失礼しました。」)

すみません。
ということです。

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 大泉町の例より、大量の移民を流入させた場合、多文化共生は実際には難しく、言語が同じ者同士が固まって暮らす「分生」が起こることが分かりました。

 「出入国管理及び難民認定法」を改正する前に、大泉町で起こった移民政策の弊害について、研究し尽くす必要があります。


■ 移民政策の危険性(濃飛新報 (@nora_journal) / 2018年9月13日)


■ 移民政策の危険性2(濃飛新報 (@nora_journal) / 2018年11月6日)


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