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アレルギー

何かを口にした時、ごく稀に血豆が出来ることがあります。

それも結構大きく(5-10mm)なることが
あります。

油っこく、明らかに体に悪そうなもの、
あるいは食べ過ぎの時に
ときどき起こっていました。

原因がわからず、変な病気にでも
なってしまったんじゃないかと思って、
口腔外科や歯科に行ったことが
あります。

すると、「食事の時か、睡眠中に噛んでしまったようです。」と結論づけられた。

セカンドオピニオンも同様。

ほおの内側をどうやって噛むのか、

口に食べ物を入れてすぐにできたのだから、
噛んでできた傷ではない。

と言っても無駄でした。

わからないから、医者を頼った。

でも、この人たち、わからないことは
調べない。

まして他の専門部門と
話し合うこともしないらしい。

変なプライドでもあるのか、
だめだな、この人たち、って思いました。

血豆ができても、まぁ、しばらくしたら治るか、口内炎になる程度でしたので
何かあるわけでもありません。

で、自分なりに調べて想像したのは、
アレルギーのようなもの。

体に良くないものが大量に入ってきたら、
血豆をできてストップさせる。
食べ過ぎも同様。

確かにそう考えれば、
何か食べた時にしか、血豆現象はなかった。

今でも高い確率で出ると思うのは、
市販の安い手作りギョウザの皮。

理由は全くわからない。

原材料の小麦粉なのか、
内容物、添加物なのか、全く不明。

ですが、必ずしも市販の食品でない
とも言えない場合が
ありました。

今でもはっきり覚えているのは、
ちょっと苦手な人、たぶん相手も私を
よく思っていなさそうな人が作った、

自然農法の米粉や良質な砂糖等を使って作った洋菓子(クッキー)を食べた時。

口にした30秒後くらいだったか、
何か口の中で膨らむ。

きたきた、血豆。

その後、コーヒーをいただいたけど、
これもだめ、血豆が1cmくらいまでなって、
トイレで噛んで潰した。

そうでもしないと、どうか
なりそうな緊急事態でした。

オーガニックコーヒーらしいし、
決して悪いものでもないはず。

この経験があって、
よくわからなかったんだけど、
たまたま何か良くないものでも
入ってしまった程度に考えました。

他の体験ですが、
アレルギーのような、反応は出ないけど、
なぜか美味しくない醤油にもであった。

作り方や原料は良いもので、
近郊の醤油の蔵元のもの。

地元有機大豆や杉樽熟成、
普通に考えても良質なはず。

全国でも知られているらしい。

でも何か合わない。いい醤油のはず
なんだけど、おかしい。

謎でしたが、何年かした時に、
何かの学ぶイベントで隣にいた人が
その醤油会社の若社長か、重役でした。

全くもって価値観が合わず、話も合わない。
嫌いというわけでもないけど、
長時間のご一緒は避けたい、
そんな感じでした。

まさになるほど、って感じました。

その時、人が原因でアレルギーって
出るんだ、しかも食べ物を通してくるのか、って思いました。

先のクッキーにせよ、
醤油にせよ、
何かしら人が合わないか、
嫌われているかの
ようなことがあったように思う。

これにはピンとくることがあります。

昔、料理を学んでいた時に
「怒りながら料理は絶対にしてはいけない」と先生は言っていました。

詳しくは言われなかったのですが、

気が乱れた時の料理ほど体に悪いものはない、というような話でした。

以前働いていた和食の店では、
調理場で料理長の機嫌が悪い時、

料理しながら怒りの感情が
調理場全体、店内にも漏れて
広がるわけです。

忙しいから、多少のイライラ感は出やすいところでした。

壁が薄いから、ランチタイムのお客さんにも
聞こえるくらいです。

そのような日は、何かとトラブルが
起こりやすく、気まずい様子の
お客さんも垣間見れました。

忙しい時は、特にスピードが重視ですが、
やっぱり怒りが広まると
確かに良くなかった。

先のクッキーや醤油は
怒りこそなけれども、
何か良くない感情でも
食べ物に移入しているのかもしれません。

何せ原料はずば抜けて良い。
アレルギーが出るようなものではない。

ふと思うのは、もう亡くなってしまったけど、近所のおばあさんがくれた、野菜。

普通に化学肥料を使っています。

ですが、とてもおいしかった。

オーガニックや自然農法かどうか
以前に何かあるのかもしれません。

でもヒントか答えは、
「怒りながら料理しちゃダメ」に
あるように思う。

野菜って、作る人もどこかに
味として出てくるのかもしれません。

怒りが料理に伝わるかのように。

ちなみに先生の話では、
怒って料理するくらいなら、

外食するか、
カップラーメンでも食べて
休む方がずっといいそうです。


そんなことも思い出しながら、
昨日とれた
ウリを口にしてみました。

味は薄い、深みがあるかどうかはわからない。


あっさりしている。
(肥料も入れない、草に埋もれてしまった、栄養不足からだと思います。)

褒めるような、ましてや自慢できるような
味ではない。

だけど、何の違和感もなく、
食事はいい気分になる。

特に思い入れはなく、
強いて言えば、毎日会うような感じ。

野菜にモーツアルトを聴かせるような、
特別なこともしていない。

強いて言えば、自然に育ったような、
種まきだけしてあとはご自由に、の状態です。

最近は少なくなりましたが、このようなアゲハチョウなどの昆虫がきます。こんな環境で育つ、てきとうな野菜。。

甘味や深みは少ないけど、
私の場合はこれで十分なようです。

もしかしたら、あまり野菜に期待か
愛情を注ぎすぎると
野菜も疲れてしまうのでは、
とふと考えました。

言葉が出てくるわけでもないから
正解はわからない。

でも、作る人、料理する人、
何か関わる人が食べ物に何かしらの影響はありそうです。

一つ、データとして出ているには、
波動の食品学という、
ちょっと変わった本の話。

波動測定値が出せるものが存在して、
色んな食品を数値化しています。

その中で醤油の測定がありました。
ずば抜けて良い数値が出ていたのが、
大元をたどれば、ある宗教団体のもの。

自然農法に福岡正信さんの元には、
宗教家の人々が真剣に学びにきていた
話があります。 科学者や一般の人よりも
ずっと真剣だったそうです。

おそらくその流れで、
良い野菜/穀物を作り、
伝統的な製法で、良い人たちが作ったものだと想像します。

それが謎の測定値で出る。
科学でなんでも測定できるとも思いませんが、
ある面、一つの証明かと。

水の結晶の話で知られている波動学の
江本勝さんの話です。

信じる信じないは人それぞれ、
どうでもいいですが、
醤油のことで強く納得しました。

最近は購入してませんが、
使っていて、とても良かったのは
覚えています。

偶然カタログで蔵元の人の集合写真を見て、
あ、なるほど、こんな人たちか。

と思ったのはまさに正直な感想。

よくわからない、変わった手ごねパンを作る時はありますが、疲れている時、イヤイヤ、まして怒りながらしません。
実力/技術はないですが、味は
まぁまぁだとは思います。


イナゴは結構たくさんいます。お米の葉を食べられますが、お米は十分とれます。
普通の味。でもいい味。

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