見出し画像

「今やりたいことは、今やったほうがいい」ことに気づいた話。

noteを始めてから、以前より本を読むようになった。

note書いたり、いろんな方のnoteを読んだりするようになってから、「ここをもっと深く知りたい」と思うことが増え、その結果、以前より本を読むようになった。

小さい頃から読書は好きだったが、子どもが生まれた後、ここ10年あまりは、あまり本を読んでこなかった。

久しぶりに紙に書いてある文章を追う。
すると、ホコリみたいなのが、紙の上にチラついて見えることに気づく。

気づかない間に、字が読みづらくなっていた。

ホコリが気になって、眼科で診察してもらう。
するとお医者さんからは「飛蚊症(ひぶんしょう)です」と告げられた。
「老化現象で、治療方法はありません」と。

2019年の日本人女性の平均寿命は87.45歳。
この計算で行くと、私は、折り返し地点まで、あと数年のところにいる。
まだ人生の残りは半分以上もあるし、やりたいことがあれば、いくらでもやれるチャンスがあると思っていた。

しかし「老化現象…」という言葉に現実を突きつけられた。

いつまでも、今まで通りにできる保証は、どこにもないんだ。

この10年は、「子どもが大きくなったら」と言う言葉で自分をごまかして、自分のやりたいことに目すら向けてこなかった。
やりたいことなんて、いつでもできると思って、自分のための時間を作る努力自体を放棄していた。
隙間時間があっても、だらだらテレビを見たり、ネットの世界を放浪したり。

でも、未来に、今より時間ができるとは限らない。
子どもが大きくなって手がかからなくなっても、その時は、仕事や介護に追われている可能性もある。


だから、「今やりたいことは、今やる」ことが大切。

本を読むことに限らず、今やりたいことは、先延ばししない。
電子ピアノがほしいけど「お金がない」とか、新しいチャレンジをしたいけど「時間がない」とか言い訳せずに、できる方法を考える。
先延ばししても、先延ばしした時にできる保証はないのだから。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?