見出し画像

【25歳派遣社員面接対策メモ⑦】私を雇うメリットってなんだ

【経歴】
・25歳派遣社員
・新卒時代は映像制作会社の番組AD。適応障害で5か月で退職。
・2か月ほど就活した結果、派遣社員として事務に。今年の秋に丸3年間就業予定。法律(労働者派遣法)上、契約満期になる。
・以前から興味のあった人事を目指して転職する予定。
・在職中に産業カウンセラーとメンタルヘルスマネジメントの資格を取得。(ただし、今のところ活用できてはいない…)

こんにちは。野乃です。

ご覧いただきありがとうございます。


以前、自己PRについてどんなことを話そうか…と考えていました。

結論、「改善意欲」をアピールしよう!という結論に至ったわけですが。

ネットの調べによると、なかにはこんな風に質問されることがあるそうです。


「弊社が貴方を採用するメリットはなんですか?」


おお…。

これは、実質「自己PRをしてください」と似たようなものだとは思いますが
より試されているような語感になっています。

しかし、自己PRで用意した内容をそのまま語っても答えにはならなさそうです。


「弊社が貴方を採用するメリットはなんですか?」

「改善意欲です。例えば~(実例)。これを御社で活かしたいです」

…うん。このままだと、日本語のコミュニケーションとしても不自然ですね。

どう活かして、どう貢献するかも伝わりにくいですし。


なので、たとえ内容が同じだったとしても、ちゃんと「私を採用すると、御社にこんなメリットがある!」と伝わる言い方をしなければ。

あるいは、自己PRとは異なっていても、企業にとってメリットになるアピールを考えなければ…。



私を雇うメリットってあるんだろうか


正直、私は即戦力にはなれません。

なぜなら、次の転職の目的は異職種へのキャリアチェンジ

現職は「事務」と言いつつ…。
実際はデータ入力やCADでの図面修正が中心
で、
世間一般が想像する伝票処理とか、受発注、お客様対応は未経験。
電話応対も取次ぎ程度。

次に目指しているのは、人事労務の分野のお仕事。

特に労務に興味があるので、実際の仕事内容としては

・給与計算、年末調整、勤怠管理
・社会保険手続き
・入社退社手続き
・安全衛生、相談窓口、トラブル対応
・就業規則管理

こんな感じになるはず。

現職とはぜんっぜん違う仕事内容になるわけです。


しかも私、正社員未経験

新卒時代は契約社員として就職し、契約期間だった6か月すら守れず退職。

その後は派遣社員として3年就業(予定)。

正社員としての働き方を知らないといいますか。

恐らく、正社員と比べて責任や負荷の少ない働き方しかしていないんですね…。


そんな私が

「即戦力になれます!」「私を雇わないと後悔しますよ~!」
「絶対に利益を出します!」「必ずお役に立てます!」

…と言い切るのは、どうも胡散臭い気がするのです。

「世間知らずの甘ちゃんが何か言ってるわ…」と思われそうなのです。


では、どうしましょうか…。



背伸びせず、今後に期待してもらえるように


無い袖は振れない。

虚勢を張っても見抜かれる。


ということで、ここは正直に「戦力になるまで時間が欲しい」「現時点では、これと言い切れるものはない」と伝えることにします。

もちろん、それだけで終わらせてしまうと落選確定になってしまうので、
自己PRの「改善意欲」でカバーを。


伝えるポイントとしては、こんな感じ。

・正直に申し上げると、未経験なので、戦力になるには時間がかかる
・しかし、自分には改善意欲があり、これまでもその強みを活かして過ごしやすい環境を作るために工夫してきた。
・また、在職中にメンタルヘルスマネジメント検定等の複数の資格を取得している。これも「より周りを支援できるようになりたい」という改善意欲(成長意欲)によるもの。
・もしご縁があれば、この改善意欲を通していち早く戦力になるよう精進する。さらに、御社に勤める方々にとって過ごしやすく、業務に集中できる環境を提供したい

(清書は後ほど、個人的に…)


…どうでしょう。これで、少しは、将来有望そうに見えるでしょうか。

まだ弱いかもしれないけれど、下手に盛ってもボロが出てしまいそうなので、ひとまず等身大の自分で。


今回は「労務」を志望する前提で書きましたが、採用寄りの人事やその他の職種になると、また別のアピールが必要になりそうですね。

何かのきっかけで気が変わってしまう事もあるかと思うので、使いまわさないように気を付けなければ。



…というわけで、今回もオチもなく締めさせて頂きます。


ここまでご拝読いただき、ありがとうございました。


もう土曜日の午後ですが、良い休日を!


野乃






















サポートに相応しいnoteを書けるように、サポートに相応しい人物になれるように、今後も努めて参ります。 もしも、万が一サポートして頂くようなことがあれば…泣いて喜びつつ大切に使わせて頂きます!