見出し画像

【キャリアの悩みとタロット占い】20代派遣社員「転職しようかなぁ。」【3000字】

やっぱり、転職しようかなぁ。

最近はそっちの意思が優位になっている。


今の派遣先に残るか、興味のある未経験の職を目指して転職するか。

それを決めないといけないのが、今年。

昨年の年末から、ずっと悩み続けている…。
(noteにも書き続けている…)


選択肢①今の職場に残る(雇用再契約)

今の仕事は、ざっくり言うとCAD事務
(CADは、建築図等の図面を描く時に使うソフトのこと)

営業さんの指示に従って、社内のシステムにデータを入力をしたり、CADを使って簡単な修正をしたりするのが仕事。取引先との関わりは、電話の取次ぎ程度。

正直、慣れないお相手にテンパりやすく、すぐ疲れてしまう私にとっては、今の仕事や環境は合っていると思う。幸い、会社の人も優しい人ばかり。

今年の秋で3年間働いたことになり満期を迎えるけれど、「もしよければ今後も」とお声かけ頂けているのは、すごく有難い。

今より難しいことを求められたり、責任が増えたりする可能性はあるものの、それでも1からまた新しい環境に適応していくよりは、負担も少ないはずだろう。(実のところ、その辺の詳細はまだ聞いていないけれど)

それなりに適性のある仕事と慣れ親しんだ環境で、着実に経験を積んでいける。

頑張り続ければ、それが自分の強みや誇りになるかもしれない。

これが「今の派遣先に残る」選択肢の、最大の魅力かもしれない。


選択肢②新たな挑戦

…が、一方で。

そもそも、私は人事関係の仕事に興味を持っていた。

「もっと世間の【労働】が苦しくなくて、前向きなものになったらいいのに」「安心して働き方を選べる、自由な世の中になったらいいのに」と。

新卒で入った会社を適応障害で半年も経たず辞めてしまった分際で、偉そうに言える立場では全くないけれど、そう思っていた。
むしろ辞めてしまったからこそ、そう思えたのかもしれない。

「せめて自分の手に収まるところだけでも」

そう考えた結果、気になったのが人事だった。


「興味を持ったからには、何かを学ばなければ」と、働きながら産業カウンセラーの資格を取ったりもして。

本来は、「3年経ったら転職」と決めていたのに…。

その時期が眼前に来ると、不安でグラグラ揺れてしまうのだ。


「本当に自分に、できるのだろうか」

「適性は無いんじゃないか」

「また昔のようにすぐに辛くなって辞めてしまうのでは」

「そんな風に思うなんて、本当はやりたい事じゃなかったんじゃないか」

「派遣でしか働いたことない自分が、いきなり責任が重くハードな仕事をこなす姿なんて想像できない」

こんな調子だった。

先述した通り、私は「慣れないお相手」への免疫が弱い。
HSP気質もあり、慣れない事象(人、もの、場所、出来事)に疲れやすい。
人に興味はあるけれど、人が好きという程でもない。
おしゃべり好きなわけ得意なわけでもなく、どちらかというと特に何もない時はぼんやり一人の世界に浸ってしまう性格。
もし自分が採用や教育、相談の担当なら、我ながら結構頼りないと思う。


何かを得るには何かを失う必要があるが、もし失ったものの方が大きかった時がこわい。

「前の職場に残っておけばよかった」なんて、絶対に思いたくはない。

いったい、どちらの道を選べば良いのだろう…?


軍配が上がったきっかけは、自分の占いだった


ここまで、こんなにグダグダと考え続けてきたのに。

最終的に心が傾いたきっかけは、自分の占いだった。


埒が明かなくなり、ためしに占ってみた結果がこちら。

画像1


一番下のカードが…優柔不断で理想を見失っている状態なのが今の自分で

「今の職場に残る」ことに対する気持ちや最終結果が右の道。

「転職する」ことに対する気持ちや最終結果が左の道。

上段の真ん中はアドバイスカード。


正直、どちらも良くは見えなかった。

今の職場に残り続けることに対する気持ちが「世界」の逆位置。

ずっとどこか、未完成なまま。安定はするかもしれないけれど、心のどこかでしっくりきていなさそう。

その後の「ワンド3」の逆位置が示すように、今みたいに受け身で、
特にこれといったアクションを起こさず、特に吉報も来ず、静かに過ごしていそうなイメージが浮かんだ。

まぁ、平穏に、安定した生活が遅れそうなのは魅力的なんだけど…。

うーん…。


対して、「転職する」道には、特に出てきてほしくなかったカードが出てきてしまった。

まず気持ちを示す「ワンド5」。これはまだいい。切磋琢磨する青年たちのカードだ。
闘いは好きではないけれど、それぐらいの気概は必要なのかもしれない。

気になるのは、その後を示す「ソード5」。孤立する青年のカードだ。

良いように捉えれば「戦略的に生き残っていく」「多少強引でも、目標は達成できる」と読み解ける。

…が、このカードの青年のように、孤立してしまう自分、あるいは身勝手な人に振り回される自分がどうしても頭に浮かんでしまう。

これをどう捉えれば良いのか…?
どなたか、「こういう意味では」と捉えられた方は教えてください…。


…とまぁ、選択肢の結果自体は渋いものだったけれど、

最終的に背中を押してくれたのはアドバイスのカードだった。

「審判」のカード。ここでは逆位置だったけれど。

画像2


審判は、正位置だと「一旦諦めたことにリベンジできる」


つまり、アドバイスで、逆位置が出たという事は?


「逃げるな、ちんたらしているとまたチャンスを逃すぞ!」

…そういうメッセージを受け取った、気がした。


しかも、この審判のカード。

なんか見覚えがある。


…ということで日記をさかのぼってみると

2021年1月10日。ほぼ一年前。

「転職するならば、いつのタイミング?」と、自分で占った結果の記録。

カードは「2021年上半期」「2021年下半期」「2022年上半期」「2022年下半期」「その後」…と並べれていて。

その中で「2022年下半期」。
つまり、「派遣先で満期まで働いた直後の時期」での転職示していたカードが、これまた「審判」だった。しかも正位置。

当時の自分は「なるほど、満期までは頑張った方がいいみたいだ!」と思っていた頃だろう、いざその時になるとこんなに悩むとも知らずに…。



一旦は、転職する方向で


タロット占いのおかげで、やはり本心では転職したいのではないかと思えるようになった。

まだ会社の人には誰にも打ち明けていないけれど、とりあえず一旦は転職するつもりで行動してみようと思う。

やらない後悔よりは、やってから後悔した方が良いし。

仲良くしてくださる会社の人や、自分なりに築いてきた快適な環境から離れてしまうことを考えると、すでに寂しいし心細いけれど…。

もしかしたら、それ以上の何かが手に入るかもしれない。

今はそう信じて、行動していくしかないのだ。

少しでも、理想の自分や未来に近づくために…。



…とかいってまた「やっぱり残ろうか」とか言い始めるかもしれないけれど。
もう、その時はその時、考えよう。




かなーり長くなりました。

最後まで目を通して頂けたあなた。

深夜テンションで書いた、頼りなさ全開のこのnoteに、最後までお付き合いくださり、本当にありがとうございました。


途中飛ばしたとしても、ここまで読んで頂けたあなたにも。
本当にありがとうございました。


今後もこんな内容が続くかもしれませんが、もしよろしければ温かく見守って頂けますと幸いです。嬉しいです。


おやすみなさいませ。


野乃






サポートに相応しいnoteを書けるように、サポートに相応しい人物になれるように、今後も努めて参ります。 もしも、万が一サポートして頂くようなことがあれば…泣いて喜びつつ大切に使わせて頂きます!