岡山旅行日記[一泊二日]
お疲れ様です。大学生の夏休みの最期に、岡山へ一泊二日の旅行をしてきました。ということで、今回は旅行日記です。
1日目
1日目の目的は、日本三大名園の一つである岡山後楽園に行くことです。
お昼に友達と岡山駅で合流していざ岡山観光へ。
岡山名物「さわら丼」を食べる
まずは、旅も腹ごしらえからということで、岡山名物のさわら丼を頂きます。
同じく名物と言われているばら寿司と迷ったものの、さわら丼、君に決めた。
お店は「吾妻寿司さんすて岡山店」で。新幹線乗り口のすぐ近くにある「さんすて」に入っています。近くて良い。
お味は最高でした。生姜醤油にして召し上がってくださいとのことで、小皿で作ってそれをぶっかけて美味しく頂きました。
岡山県立博物館
バスで、後楽園まで移動。岡山後楽園だけの予定でしたが、正門の向かい側に岡山県立博物館があったので寄ってみる。
博物館って面白くて好き。備中売薬の展示が面白かった。先用後利というものがあったんですね。
先用後利とは、何種類かお薬を入れておいた木箱を家庭に置いておき(置き薬)、あとで使った分だけを請求するという仕組み。
これなら、急に何か病気をすることがあってもすぐにお薬を買いに行く必要もないし、なかなか理にかなってるぞと思いました。
あとは、緒方洪庵もいました。名前を見て、「お、お主知ってるぞ!」と思って嬉しかったです。
江戸時代に適塾を開いた人ですね。日本史の教科書に載っていました。この方、岡山出身だったみたい。それに、その時代の岡山は教育で進んでいたみたいです。面白いなあ。
ちょうど地元の小学生かな、と見られるくらいの子どもたちが集団で見学をしていて、一緒に見学しているみたいになっちゃいました。
子どもって本当に純粋だなあ、素直に感動したり驚いたりできるのって子どもの良いところだなと思います。
岡山後楽園
さて、お目当ての岡山後楽園へ。いい天気で良かった、遠くの山までしっかり見えました。
日本三大名園には、兼六園(石川)、偕楽園(茨城)、後楽園(岡山)があります。
石川県にある兼六園は訪れたことがあります。ちょうど梅林が綺麗に咲いている時期に行けて、とても圧巻されました。
今回の後楽園にも梅林や桜も植わってるようなのですが、時期が異なるためか観ることはできず。
ですが、私が訪れた日は9月29日で、ちょうど秋月の名月の日でした。そのため、期間限定でお月見団子のセットを販売していたので、運よく頂くことが出来ました。
お抹茶に関しては、アイスかホット選べたので、アイスを選択。温かいお抹茶も美味しいけれど、冷たいお抹茶も美味しくてびっくりしました。
そして、お月見団子がとても美味しかった。後楽園の景色を見ながら食べるお月見団子は最高でした。
通りすがりのガイドさんによると、秋月のお月様を見にくるので後楽園内は来訪者でいっぱいになるようです。
秋月の名月のイベントが夕方から予定されており、混む前に出ようねと友達と確認しました。
お土産に、梅酒があるのを発見。それも後楽園の梅を使用した限定の梅酒らしく、見るからに美味しそうでこれは買うしかない、と。
梅酒、大好きなんです。彼氏と乾杯して飲もうと思います。
場所によっては、遠くに岡山城が見えます。
この眺めです。広い庭園だなあ。
以上、岡山後楽園でした。
岡山名物「カキオコ」を食べてみる
夜ご飯は、カキオコを食べることに。予約を取っていたわけではなく、その場で決まったので1店舗目は予約でその日埋まってしまっていては入れず。
2店舗目で待つと言われたがその間どこかお店を見て適当に過ごして、やっと入れました。
友達との旅行なら、これくらいゆるくても誰かに文句を言われることもないので楽です。
お店は、「お好み焼き もり」で。注文したものは、とんぺい、ねぎ焼、カキオコの3つ。
とんぺいはどこにでもあるものなのかなと思いますが、私は食べたのは初めてでした。すごく美味しいんですね、チーズ入りにしたのがまた良かったのかしら。すっかり気に入りました。
そして、主役のカキオコ。美味しかったです、最高です。お好み焼きの上にカキが載っていて、更にお好み焼きの中にもカキが入っていました。カキ尽くしです。
岡山ってこんなに海鮮が豊かだとは思わなかった。海鮮が美味しいところって素敵だなと思います。ただ私が、海鮮が好きなだけですが。
2日目
2日目は倉敷で過ごします。岡山駅から電車に乗って倉敷まで。
マスキングテープの会社「mt」イベント
倉敷の愛美赤煉瓦館(旧児島虎次郎記念館)でイベントがあったので行ってきました!
マスキングテープを製作している有名な会社で「mt」があり、私も何個か持っているんですけれど、この会社なんと倉敷発祥だったみたいで偶然にびっくり。
マスキングテープ好きにはこのイベント嬉しい。しかもこのイベントを知ったのは、下調べをしていた前日なので行けて良かったあ。
百年百市場ということで普段は数百円するマスキングテープがまさかの百円というワンコインで買えて感激。お土産にもいくつか買いました。
イベントは9月30日までで、私たちは最終日に行ってきました。ですが、さすが倉敷。マスキングテープは倉敷のあちこちに売っていたので倉敷に行けばマスキングテープが手に入ります!
桃太郎のからくり博物館
岡山といえば桃太郎、ということで「桃太郎のからくり博物館」に行ってきました。倉敷にあります。
からくり博物館の中には小さなお化け屋敷もありました。入口には「お化け屋敷ではありません」と書かれていますが、あれはお化け屋敷です。
桃太郎のお話が載った昔の雑誌や絵本もあって、私はそちらが面白かったです。もちろん、からくりとあるだけあって色々な仕掛けも面白かったです。
ただ少し怖いところはあるので、小さい子だと喜ぶ子は喜ぶだろうけど、泣く子もいそう。
大原美術館
大原美術館、行ってみたかったんですよねえ。建物の外観からして、すごい迫力でした。
久し振りに美術館に行けて満足。レオン・フレデリックの「万有は死に帰す、されど神の愛は万有をして蘇らしめん」という作品が衝撃でしたね。
タイトルからしてただ者ではないですよね、絵画なんですけれど、小説ですか?と思われそうなタイトルです。
絵って本当に面白い。画家さんによって印象はどれも異なるし、それぞれの特徴があって面白い。
絵画だけではなく、彫刻などの美術品もありました。紀元前に製作されたというエジプトの像にびっくりしちゃいましたけどね。よくそんなに昔のものが残っているもんだなあ。
そんなわけで、ほんの少し刺激を貰えたような気がします。
名代とんかつ「かっぱ」
お昼は、倉敷駅近くの商店街の中にある「かっぱ」というお店で。
土曜日だったからかもしれないですけれど、混んでいて2時間待ちました。予約制ではないので、紙に名前を書いておき、待っている間はお店から離れていても大丈夫なので助かりました。
私が見たときには、紙に「○○時頃」というようにおよその想定される時刻が書いてありました。それにしてもこんなに混むとは驚き。
とんかつが美味しいらしいということでやってきたのですが、ふむそんなに食べれるかしらとびびってしまい、ミニとんかつ定食を頼む。
見た目的には普通のとんかつと大きさは変わらないようで、どうやら肉が薄くなったみたい。それなら、普通のとんかつ定食を頼んでおけば良かったかしらと少し後悔。
でも味はとても美味しくて、ミニでもボリュームはありました。次は、普通のとんかつを食べてみよ。
からし付きにするか選べます。私はからし無しです。
倉敷散策
お腹もいっぱいになったところで倉敷を散策することに。
そうしたら川に浮かんでいる船に新婚さんの姿が見えました、ふたりとも幸せそうでうっとり。近くにお祝いされている方々が集団で固まっていたので、どうやら結婚式があったみたい。
そういえば、舟にまだ乗っていなかったと思い、券売り場に行ってみるものの予約で埋まっていました……。
午前に倉敷に着いたのだから、先に舟の予約をしておくんだった。次倉敷に来たら、真っ先に舟を予約しようと思います。
他に倉敷はデニムも有名だそうで、お店もいくつかありました。ぶらぶらしてるだけでも楽しかったです。
皆さん歩くので、ぜひ歩きやすい靴で行きましょう。
くらしき桃子
岡山といえば、桃太郎に引き続き、桃だ!
ということで、「くらしき桃子」でパフェを頂いてきました。
と言いたいところですが、あまりにも満腹だったため、私は大人しくスムージーを頂くことに。黄桃のスムージーです。これが大正解。とても美味しいのなんの。
パフェの方は友達が食べていましたが、9月も下旬ということで、期間限定のパフェは終了しており、通年販売されているパフェでした。
桃って色も可愛いし美味しいです。
おわりに
以上、一泊二日の岡山旅行でした。
おまけにお土産で買った「きびだんご」と倉敷名物「むらすゞめ」の写真を載せておきます。
むらすゞめは結構なお値段するのですが、とっても美味しかったのでぜひお勧めしたい。
あんこ好きならたまらないと思います。それを包む生地も美味しいので。
箱で買ったところ、一つ一つが完全に密封されているわけではないので皆が揃っている時に開封するのがよいかと。
きびだんごはまだ食べていないんです、これから食べるのが楽しみ。きびだんごは、本当に色んな種類のものが売られていたのですが、これが有名そうなかな、と思い決めました。
味もフルーツ味というものまであり、岡山の特徴をとことん活かしているなと思ってお土産を見ているだけで楽しかったです。
今回はここまで。
読んで下さりありがとうございました。少しでも参考にしたり楽しんでくれたら嬉しいです。
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