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詩みたいなもの

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2020年1月の記事一覧

隣には

僕は今日も1人で眠りにつく。
彼女が居なくなってからはずっと、毎日同じような生活を送っている。

正直、生きる気力をなくしたみたいだ。
隣には誰も居ない。
ずっと居て欲しいと思っていた人が居ない。
ずっと隣にいてくれると、約束した人が居ない。

こんな悲しい事なんて他にないよな、と心の中で彼女に語りかけてみても、返事が帰ってくるはずもない。

部屋はまだ彼女が居た時から、何も変わっていない。
時折

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隣に

私の横で眠る人は、いつも目が合わない。
「どこみてるの?」私が聞いても、いつだって返事はなく、ただ焦点の合わない目で見つめるだけ。

今日だって、私の事をほったらかして寝てしまった。
いつからこうなってしまったんだろう、寂しいなぁ。

いつだったか、彼が私の手をとって「ずっと隣にいてね」と言ってくれたことがあった。
彼はずいぶんと寂しがりやだった。
私はその約束を守って、今でもずっと隣にいるけど、

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呪い

今日も私の鼻はよく働くのね。

匂いは人の記憶にへばりつくの。
そんなことは知っているし、思い知らされているわ。
いつまで経ってもあの人のことが忘れられないの。

あぁ、あなたはこんな事思ってもいないのよね?

なんの意図せず発した香りで、私を苦しめるのよね?

本当に罪深い人よ。

あなたの匂いがするたびに、私の頭は固まってしまうの。
無意識に探してしまうの。

私だけが、探してしまうの。

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網膜にうつらないで

誰かに気持ちを渡しても
隣にいてみても
頑張ってみても

私が選んでもらえることはなくて
ただ、ひとりが強調される

夜になると
寂しさばかりが募って
窓も開いてない暖かい部屋も寒く感じる

布団にくるまって
明日を待つことも悲しくなって
いっそ居なくなってしまえればいいのに

あぁ

愛されたいな

ひとりを抜け出したいな

それが出来ないのならもう
透明人間にでもなってしまいたい

誰も私を知

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ガチ恋

立場が違っても
次元が違っても
あなたの偽りの一面しか見ていなくても

全部ひっくるめてあなたが好きです

叶うはずのない恋も
あなただから楽しめるのです

どうか幸せになってください

できれば私と

朝、私はまた眠りにつく。
もしかしたら昼かもしれないし、夜かもしれない。
でも、みんなが朝だって言うからこれは朝なのだろう。

時計の短針が第四象限までくると、私は家路につく。
時計はいつも弛むことなく、テンポも歩幅も崩さず歩き続ける。
私は何度この時を待ち続け、この時を迎えなければいけないのだろう。
時計が進み続けるが故に、私は前に進めない。
いっそ逆走してくれれば、前に進めるのに。

それで

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