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子連れやカップルにも 滝に癒されるハイキング「竜吟の森」

駐車場から歩いてすぐに広がる大自然と滝に圧巻される。
今回は、親子やカップルなど色んな年齢層で楽しめるちょっとしたハイキングスポットについてです。

滝のひとつ

岐阜県瑞浪市にある「竜吟の森」というハイキングコース。

私は毎回、大人1人+子2人(小学低学年と年少)で行きます。
そんな私の竜吟の森おすすめポイントは、

  • 駐車場から歩いてすぐに滝と大自然が広がる

  • 7つの滝を探す探検のように楽しんで進める

  • 子供用のロッククライミングがある

  • 奥には森の中のアスレチック広場がある

  • 往復1,2時間で行けるコース

  • 滝、水、植物、景色、動物…大自然に癒される

  • 山道のこう配がイイ感じの運動量(私には)

我が家にはイイ感じのスポットで子供も大好きなので、一年に何回か訪れる場所です。

竜吟の森とは

「竜吟の森」は、岐阜県瑞浪市の東部にあり、竜吟七滝を含む竜吟峡を中心とした緑豊かな里山です。 竜吟の滝がある不動川、上流の竜吟湖周辺の湿地、水晶山(標高約460m)からの眺めもすばらしく、ウォーキングコースとしても利用され、旧中山道大湫宿へ足をのばすこともできます。

瑞浪市自然ふれあい館HPより

滝が続いて7つあります。
地図を片手に滝を見つけていくと、まるで探検に来たように楽しめるため、子供も頑張って歩き続けています。

行き方

アクセスは公式HPをご覧ください。

車の場合、駐車場は国道19号線近くには、2か所あります。

国道19号線からの駐車場箇所

国道19号線から入ってすぐの駐車場には、陶器でできた目印となる青い竜のオブジェがあります。子供は毎回中に入って楽しみます。
ここの駐車場は広いので、私はここに停めて登ります。
さらに500m上がったところ、滝の入り口にも駐車場があります。
そこは、約15台停められますが、連休など人が多い時は満車のこともあると思います。(私が行った連休もほぼ埋まっていました)
前者の竜の駐車場に停めて歩くと、おおよそ10~15分くらいだと思います。(なだらかな上り坂)
自然や石碑を眺めながら歩くのもいいと思います。子供とゆっくり歩いて約15分くらいでした。
(ちなみにこのコースは今年まで通行止めでした。そのため、山の上まで車で行って降りてくるというコースでした。2022年夏に道が直り、本来のこのコースが通行可能になったので、今回、このコースで初めて行けました。)

こんなハート形の雲に出くわしたり

こちらがハイキング(ウォーキング)コースです。この地図はふれあい館でいただけます。

地図は現地で入手できます

私は毎回、地図の「沢コース」です。

ひとつの滝、一番大きな「一の滝」
2個目の駐車場から少し歩くとあります。とにかく壮大です。近寄ると水も飛んでくるくらいの迫力で、ザ滝という感じです。

一の滝

自然ふれあい館

自然ふれあい館

休憩所のようになっています。
そこには、木でできたパズルなどおもちゃがおいてあったり、ロッククライミングができるスペースがあったりと、子供も楽しめます。
ロッククライミングは、傾斜が違う3種類あり、難易度が変わります。

ロッククライミング

うちの小学生の子供もハマって、行きも帰りも挑戦していました。
トイレもキレイで、お茶なども買えます。(アイスがあるときもありますが売り切れの場合もあり)
さらに登るなら、トイレはここで済ませておくことをおすすめします。

7つの滝

ふれあい館からは、滝を見つけながら山道を登っていく感じです。
年少の子には腰の高さくらいある岩も登る箇所もあるのでハードですが、楽しんでいました。
途中、平地では見られないような草木や、きれいな水を見ながらゆっくり歩いていきます。
子供たちはトカゲやどんぐりを探しながらでなかなか進めませんが、自然を楽しみながら散策します。(動植物は持ち帰りしないように)
地図を片手に、ここまで来た!と達成感を味わえるのもイイ感じのところです。

もっと岩場もあります
秋(紅葉前)

森のゆうえんち(アスレチック広場)

7つの滝を超え、さらに進むと森のゆうえんちという名のアスレチック広場があります。
(ふれあい館から子供とゆっくり歩いて40分くらい。普通の早さなら20~30分くらい?)
手作りのそり遊びや平均棒、ターザン?遊びなどの遊具があります。
さらには百畳岩という、大きな岩があり、登れます。(登りたい人は)
木の椅子や机も設置されているため、毎回私たちは、持ってきたお弁当やおやつを食べることを楽しみにしています。
木漏れ日がイイ感じに降り注ぐ、ゆったりとした空間です。
新緑の春もよいし、ちょっと紅葉がかった秋先もステキです。
車で竜吟湖まで来る場合は、車を停めて降りてくると5分以内のところにあるため、この広場だけに来る親子連れも見かけます。

ソリ滑り

イベントも開催されていることがあるので、HPをご確認ください。

あとは来た道を下って戻ります。
年少が頑張って歩きながら挨拶するので、すれ違う人も声をかけてくださったり、お菓子をくれる年配の方もいました。みんなゆったりした優しい気持ちで歩けるのもいいですね。

気軽に入れるコースだが、相手は自然なのでご注意を

気軽に行けるコースです。
ただ、相手は自然。決して甘く見てはいけないと思います。
もちろん軽装でも行けますが、私は「何があるかわからない」と思って、
自分なりに動ける恰好で入っていきます。
ヒールやサンダルなど、軽装ではなく、しっかり歩ける靴で入ることをお勧めします。
私たちは必ず長ズボンで、私もハイキング用の靴で行きます。
足元も滑りやすかったり、靴は大事だと思うので。
両手は空くように子供も私もリュックです。

しっかり登山の恰好の方もいれば、ウォーキングの恰好の人、
時にはドライブがてら寄った感じの軽装のカップルや家族連れの方もいます。
ご自身で気を付けて入ってください。

途中、滝や川もあるし、山道もあります。
私はカモシカにも出くわしたことがあります。
天候が悪いことが予想されるときは、絶対に入らないように。
私も必ず午前中から行き、午後早めに帰路につくようにしています。
そこまで大げさに見なくてもいいかもしれませんが、子供2人を連れていくことが多いので、油断は禁物かと思っています。
そしてできるだけ、人が多くいる時に行きます。
基本的に休みしかいかないので、もともと人が多いですが。

トイレの場所を確認

地図上は3か所書かれていますが、湖側のトイレは結構遠いです。
できるだけ、19号沿いの駐車場か、ふれあい館でトイレは済ませた方がいいです。その先は山なので湖の先以外はトイレはありません。
森のゆうえんちで、「トイレはあるか?」と困っている方もたまに見かけます。
子供といるとトイレの場所はとても気になります。トイレがある度に行かせた方が無難です。

帰り道、また行きたいと子供たちから即リクエストが入りました。
今から戻ってまた行きたいと言いながら寝てしまう息子もとても楽しんだようです。
いつまでこうやって一緒に行ってくれるのかな~とかしみじみしながら私も一日楽しめたことに感謝です。

ハイキングがさらに気持ちよくなるこれからの季節。
カップルでも親子でも行けるコース、よかったらお楽しみください。

※ふれあい館の休館日は公式HPからご確認ください。

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