Nompson

誰も知り合いがいないツールで、自分の思いを表現してみたいと思っています。 思いついたも…

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誰も知り合いがいないツールで、自分の思いを表現してみたいと思っています。 思いついたものを気まぐれに。 "capriccioso"をモットーに。 良かったらのぞいてみてください。

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父と娘の記録 vol.3

2024.1.31 私は35歳の誕生日を迎えた 私は少し前から、外反母趾気味と行きつけの整体師さんに指摘され、足の痛みに悩まされていた そんな姿を見かねた父は、「ちゃんと足…

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2か月前
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父と娘の記録 vol.2

なかなかコンスタントに取り組めないのは 私の課題 父の姿を直視したくない私も居た 久々に向き合おう 2024.1 父が緩和ケア病棟に入ってから1ヶ月ほど経った頃 父の状態は…

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3か月前
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父と娘の記録 vol.1

2年ぶりにnoteを開いた。 日々を残しておきたいという気持ちになったから。 いつか見返した時に、あたたかい気持ちになれるように。 2023.2 父は膀胱がんステージ4と診断…

Nompson
6か月前
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最近、パンサーの向井さんにかなりはまっています。今担当されているラジオは全て聴いてるし、過去のも漁って聴いてます。何より声が好きなので、何回でも同じ話を繰り返し聴いてしまいます。感受性豊かで共感力があって、でもどこか黒い部分も持ち合わせている感じがたまらなく素敵ですね。

Nompson
3年前
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自分らしさという呪縛

自分らしさって表現、一体誰が作ったんだろう。 考えてみれば、私は幼い頃からこの言葉を信念にしてきた気がする。 だからなのか、人と同じことをすることが好きじゃない…

Nompson
3年前
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最近「おじさまと猫」という漫画にハマっている。妻を亡くした夫が、愛猫との出会いで前に進んでいくという物語。主人公が元ピアニストで、ワケあって今はピアノ教室の先生をしている。この設定があったおかげで一気に引き込まれた。人との出会い、一歩踏み出す勇気、そんなものを思い出させてくれる。

Nompson
3年前
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鬱蒼とラフマニノフ

ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 言わずとしれた名曲。 ここのところ、ずーっと聴き込んでいる。 色んな演奏家を聴き比べられるようにしたプレイリストをシェアしてくれ…

Nompson
3年前
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とりあえず思いついたのはタイトル。「経歴不自由」。
メモ代わりにここに残しておこう。

Nompson
3年前
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とある有名占い師によると、2021年の私は「7年間の不遇の時代を振り払う転換のとき」らしい。そう言われるとなんとなく、自分の今までの生き方を振り返ってみたくなった。誰に届くともわからないけれど、自伝的エッセイ小説風に書いてみようかな。

Nompson
3年前
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架空だけど共感できるというか、自分の身に置き換えて追体験ができるドラマが好きだ。小さい頃から好きだったけど、今の年齢になってくると同世代が主人公の設定だったりして、やたら感情移入してしまう。気付いたらふと涙している。羨望の眼差し半分と自身の思い出半分とがせめぎ合ってるからなのか。

Nompson
3年前
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久々に恋愛らしい恋愛をして、自分は恋人に放置されるのがものすごく苦手なんだと自覚した。毎週のように会えないにしても、お互い休日だと分かってる時に完全無視されるとしんどいな。それともこれを耐えきれない自分が幼いだけなんだろうか。

Nompson
3年前
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父と娘の記録 vol.3

2024.1.31
私は35歳の誕生日を迎えた

私は少し前から、外反母趾気味と行きつけの整体師さんに指摘され、足の痛みに悩まされていた
そんな姿を見かねた父は、「ちゃんと足に合う靴を買いなさい」とオーダー靴を誕生日に買ってくれた
もちろん父は入院しているので、その命を受けた母が買ってくれたのだが

出来上がった靴を見せて、誕生日を迎えたことを父に報告すると、「うん」と一言
分かっているのかどうか

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父と娘の記録 vol.2

なかなかコンスタントに取り組めないのは
私の課題
父の姿を直視したくない私も居た
久々に向き合おう

2024.1
父が緩和ケア病棟に入ってから1ヶ月ほど経った頃
父の状態はとても落ち着いていた
家族がいる中で夕食をとることが嬉しそうだった

そうは言ってもゆっくりゆっくり変化は出てきていた
脳の半分ほどに肥大化した腫瘍のせいで視野が狭くなり、ピントが合いづらくなったらしい
携帯が操作できない

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父と娘の記録 vol.1

2年ぶりにnoteを開いた。
日々を残しておきたいという気持ちになったから。
いつか見返した時に、あたたかい気持ちになれるように。

2023.2
父は膀胱がんステージ4と診断された。
全身のリンパに転移もあるし、腎臓の機能も不全の状態。
医師いわく、「顔つきが悪い」とのことだった。
今どき、がんは二人に一人は発症するし、ステージ4といえど、寛解する人も増えてきているほど医療も進化している。
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最近、パンサーの向井さんにかなりはまっています。今担当されているラジオは全て聴いてるし、過去のも漁って聴いてます。何より声が好きなので、何回でも同じ話を繰り返し聴いてしまいます。感受性豊かで共感力があって、でもどこか黒い部分も持ち合わせている感じがたまらなく素敵ですね。

自分らしさという呪縛

自分らしさという呪縛

自分らしさって表現、一体誰が作ったんだろう。

考えてみれば、私は幼い頃からこの言葉を信念にしてきた気がする。
だからなのか、人と同じことをすることが好きじゃないし、“普通はさぁ”って言われることがものすごくイヤだった。
“普通ってナニ?皆の普通が一緒なんてありえないでしょ!”と心でいつもつぶやいていた。
そんなことを常々考えては、自分の信念だけを頼りに過ごしてきたもんだから、どんなコミュニティに

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最近「おじさまと猫」という漫画にハマっている。妻を亡くした夫が、愛猫との出会いで前に進んでいくという物語。主人公が元ピアニストで、ワケあって今はピアノ教室の先生をしている。この設定があったおかげで一気に引き込まれた。人との出会い、一歩踏み出す勇気、そんなものを思い出させてくれる。

鬱蒼とラフマニノフ

ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番

言わずとしれた名曲。
ここのところ、ずーっと聴き込んでいる。
色んな演奏家を聴き比べられるようにしたプレイリストをシェアしてくれている方がいたので、それを拝借して。

初めて聞いたときは、正直ミーハー心が8割。
なぜならあの頃は、のだめカンタービレが流行っていたから。
小学2年から音楽をやってきている割には、ちょっとはみ出すことに快感を得ていたから、クラシックは

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とりあえず思いついたのはタイトル。「経歴不自由」。
メモ代わりにここに残しておこう。

とある有名占い師によると、2021年の私は「7年間の不遇の時代を振り払う転換のとき」らしい。そう言われるとなんとなく、自分の今までの生き方を振り返ってみたくなった。誰に届くともわからないけれど、自伝的エッセイ小説風に書いてみようかな。

架空だけど共感できるというか、自分の身に置き換えて追体験ができるドラマが好きだ。小さい頃から好きだったけど、今の年齢になってくると同世代が主人公の設定だったりして、やたら感情移入してしまう。気付いたらふと涙している。羨望の眼差し半分と自身の思い出半分とがせめぎ合ってるからなのか。

久々に恋愛らしい恋愛をして、自分は恋人に放置されるのがものすごく苦手なんだと自覚した。毎週のように会えないにしても、お互い休日だと分かってる時に完全無視されるとしんどいな。それともこれを耐えきれない自分が幼いだけなんだろうか。