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【商品企画】将来を見据えた企画をすること

(株)麒麟の元商品企画担当の方が書かれた本で学んだことを共有させていただきます。

商品企画はどうやって進めるのか?
私を含め、多くの企画・開発担当者の方は、まず市場調査やアイデアブレストから行うことが多いと思います。

しかし、その方は「商品が作る人々の未来」を思い描くことから始めるそうです。
しかも、この時間がとても長い。

その方曰く、商品企画・開発は市場作りだとのこと。
既存市場に新規性のあるものを参入させても、結局マーケット内でシェアの奪い合いが起こるだけ。
そうではなく、人々の未来を作る商品で新しい市場を作ることを企画の目的としているそうです。

正直、スケールが違うなと、お恥ずかしながら直感で感じてしまいました。
この考え方は資本力のある企業だからできるのでは?と私も思いましたが、ニッチ分野であれば小さい企業でも使える考え方だと思いました。

色々ロジック的に書きましたが、最後にまとめると、熱がこみ上げてくるような考えに触れることができたという感想です。
今後、私も世の中の未来を作るような商品企画をしていきたいです。

皆さんもよければ参考にされてください。
本の名前は「商品はつくるな 市場をつくれ キリン「伝説のヒットメーカー」商品づくり24の技法」(著:和田 徹氏)です。


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