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美容と健康を追求し、休息のパートナー「酵母プロテイン」を開発しました
「御社の課題はなんですか?」
採用面接やインタビューで一番聞かれる質問のひとつだ。ぼくは決まってこう答える。
「小さな課題は日々たくさんあります。でもそういうのは挙げたらキリがないですし、ソリューションは見つかっていることが多いですね。一番難易度が高く、永遠に続く難問はプロダクト開発です」
ビジネスにとって、製品を開発することは鬼門である。
toCであればなおさら、どれだけの天才であろうと、
D2Cの歴史に1ページを刻んだポーラ・オルビスとトリコM&Aの軌跡
なにより名前がいい。FUJIMIというまったく新しいサプリメントをつくると聞いたとき、その言語感覚にやられた。3人の創業者全員が「藤」のつく名字だった物語に、日本らしさを感じる美しい語感に、不死身という鮮烈なミーニングに。
FUJIMIを展開するトリコ株式会社のM&Aが発表された。バイサイドはポーラ・オルビスホールディングス。プレスリリースには
当社グループ傘下に入ることにより、当社の研究開発
超低レベルスタートした起業家、絶望の履歴
この数年、取材や登壇の機会をいただくことが非常に増え、大変ありがたい一方で「自分ってこんなやつだったかな……」とアイデンティティを見失いかけたりしています。
SNSなどで経営やマーケティングについて持論を展開しつつも、自分ってそんなにたいした人間だったか?といつも反省しているのです。
最近の若い起業家と話すと、こんなにスマートなのかと驚くことが多いのですが、それでも不安は尽きないらしく、今回は
5年後の株式会社バルクオム
ぼくには夢がある。世界一のブランドをつくることだ。
ゼロからプロダクトを創造し、狙って世界一のシェアを獲得することは、並大抵の組織ではできない。
BULK HOMMEを発売してから、ずっと「デジタルマーケティング」と「ブランド」について考えながら経営してきたが、最近は「組織」についてもビジョンを持たなければならないと感じるようになった。
ぼくは、バルクオム(法人格を指す場合はカナ表記、ブラン
テレビCMをリリースします
本日よりテレビCMをオンエアいたします。
正真正銘、掛け値なしの一大チャレンジ。
キャラクターには木村拓哉さんを起用させていただきました。
BULK HOMME発売から早7年。
当時から「世界ナンバーワンのブランドをつくる。それも言い訳できない定量目標、ブランドシェアでナンバーワンを取るんだ!」と息巻いて、ピュアにその目標を追い続けてきました。
しかし、実際の業績は牛歩の速度。いつも言ってい
ポエムマーケティングの臨界
2013年4月にBULK HOMMEを発売した。あっというまに7年近く過ぎ、細かい話は思い出すことができなくなってきてさみしい感じもある。
その前に準備している時期あたりから、自分のやりたいこと、成し遂げたいことをつらつらとFacebookとかに長文で投稿していた気がする。このころ、急に化粧品メーカーやってみますだなんて孤独すぎて、まわりのみんなにわかってほしかったんだ。
自分で言うのはとても
10年計画、最初の1年目
年々、目標が増えている。
それは達成すべき項目のことでもあるけど、その期間や大小も多岐にわたってゆく。
会社では会計年度に合わせた年間や中期の目標はもちろん、それらが因数分解され、KPIとなって四半期、月次、週次、日時に落としこまれているし、そのほか個人的に達成したいことも、他のひとから与えられた目標だってある。
SNSで流れる年末年始の振り返りや抱負を見ることが好きだ。たいていは、書い
セミナーに参加するのは禁止!
ぼくから全社員にお話する今月の定例会で、「来期からセミナーに参加するのは禁止!」と発表しました。
ぼく自身、いろいろなセミナーや勉強会に呼んでいただく機会がありましたが、大抵のものはピュアに質の高いコンテンツを学べる場というより、主催者のビジネスの一部であったり、ネットワーキング(名刺交換程度のもの)を目的とした参加者が多いというのが実情であると思っています。
これまでは闇雲であろうとなんでも
アートとサイエンスのあいだ
ぼくは、人間的魅力や器はそのひとの振り幅で決まると思っていて、自分が少しでもたくさんの情報にアクセスし、仲間と深く結びつき、多面的に物事を判断できるよう意識的に振り幅を広げる人生を設計しています。
その瞬間に置いて仕事に120%没頭する。新入社員とも役員とも一定のコミュニケーションをとる。気のおけない友人と記憶があやふやになるまで飲む。趣味のマンガと麻雀は自分の納得がいくまで突き詰める。メンヘラ
事業相談でよく回答すること
これから起業するぞというかたの相談に乗るのが好きで、初対面の相手ともよくカフェなどでお話しています。
いつも聞かれることはわりとテンプレというか、不安を感じるポイントには共通点があるなと感じ、QAの形式でまとめてみました。
自分は成功した起業家というわけではありませんが、ゆえに成功者バイアスもないはず。
これから起業するかたやベンチャーで新規事業に従事するみなさまの参考になったらうれしく思います
この時代に世界最高のブランドをつくるということ
両親が会社を経営していたこともあって、物心がついたうちから「自分も会社をつくるぞ」と決めていました。
中学高校時代を過ごした2000〜2006年は、Yahoo! BBのADSLが無料で配られたニュースが象徴するように、爆発的にインターネットが普及した時代です。おかげでぼくもどちらかというと根暗なパソコンオタクになり、独学でホームページをつくったり、プログラムを書いたり、ゲームの攻略サイトを運営し