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なぜ雪が降ると浅草を撮るのか【写真40枚】

東京で雪が降るのはそんなに多いことではなく、1粒も降らない年があっても珍しくはない。

そんなこともあってか東京屈指の観光スポットでもある浅草では雪が降るとカメラを持った人々が集結するという現象が起こる。確かに雪の東京を調べると必ずと言っていいほど浅草の写真が出てくる。これはなぜなんだろうか。

単に雪とお寺の相性が良いだけなのでしょうか。こんなことを考えるのは野暮なのかもしれないが、この問いに答えるためには自分の目で確かめる必要がある。そんなことを考えながら雪降る浅草へと向かった。

これはそのときの撮影記。

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この日は地上付近が暖かいこともあり、積もるような雪質ではなかったため雪化粧をした浅草を拝むことはできなかった。

それでもはらはらと降る雪は儚さがあり美しい。これは雨とは全く異なる儚さ。

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同じ浅草でも場所によっては吹雪に近い降雪量と強風だったが、ある場所によっては全く降らない場所もあった。

必ずしも真っ白な世界だけが美しさではなく、様々な表情を見せる浅草の素晴らしさを歩いていくうちに改めて感じ取っていく。

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雪の日に限らず浅草の街並みを俯瞰して見るなら「浅草文化観光センター」はマストです。雷門の向かいに位置する浅草文化観光センターは8Fに展望テラスがあります。

全体的に建物の高さが低い浅草では展望テラスの景色からは広大さを感じられる。そんなに混んでいないのため僕みたいに何かを考えながら街並みを見てみるのもいいでしょう。

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観音堂の朱が映える。

この日はFUJIFILMX-E4とXF27mmで撮影。余計な情報が入りがちな換算35mm付近の焦点距離はあまり好みではないのだが、浅草寺を入れすぎず、切り取りすぎずスケールの大きさが伝わる絶妙な距離感だった。

カメラとレンズについては以下の記事でそれぞれ詳しくレビューしているので、気になった方はぜひ読んでみてください。

FUJIFILM X-E4のレビュー記事

FUJIFILM XF27mmF2.8 R WRのレビュー記事


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一言で言えば美しい。それは人によっては昔にタイムスリップした感覚、地方の広大さや懐かしさ、新鮮味など受け取り方はそれぞれ異なるかもしれない。

人がなぜ浅草へ向かうのか、今回の撮影で少しはわかったかもしれない。

美しさを感じた写真があればぜひコメントで教えてください。


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