見出し画像

一般化のしすぎ (認知の歪み 10-2)

「この前のテストどうやった?」

「ダメだった…」

「何点? 私は63点(苦笑)」

「58点…」

「今回、平均低かったらしいよ」

「もうダメ…こんなんじゃ
受験しても通らない…」

「今から勉強すれば大丈夫だよ」

「58点取ってるようじゃ
受験は通らないわ…」

わずかな出来事、一つの出来事を
根拠にして、全て同じような
結果になると一般化してしまう。

一般化するには、データが
少なくないのだろうか。
つまり、58点取った人で、
どれほどの人が、受験して
不合格になっただろうか。

58点以下でも
合格した人もいるだろうし、
他の教科もあるし。
決めつけちゃってる。

ーーー

フレデリック・パールズの
『ゲシュタルト療法』

過去に何をしたか、
それはなぜなのかと、
を問うことはしない。
特定の悩みに焦点化しない。

「今、ここで」
「何をしているか」
焦点を当てることで、
物事の全体像を捉える。

ゲシュタルトとは
ドイツ語で
「かたち」「全体像」。

ゲシュタルトの
「真円」と「欠けた円」。
どちらに目が向くか、
皆「欠けた円」に目が向く。

※人間は、未完成、欠けた部分が
気になってしまうもの。
完璧を目指してしまうから。

※でも、欠けた円の
「欠けてない部分」(出来ている部分)
に目を向けてみたら満たされるかも。

#一般化のしすぎ #認知の歪み #自信失う #思い込み #出来事 #受け止め方 #信念 #結果 #感情 #フレデリックパールズ #ゲシュタルト療法 #ゲシュタルト #かたち #全体像 #欠けた部分 #欠けた円 #欠けてない部分 #出来ている部分 #心理学 #心理カウンセラー #EAPメンタルヘルスカウンセラー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?