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地域のこと、自分に書かせてください。


むかし『テラスハウス』という番組があった。主人公は、まだ“何者”でもない、夢を追う10代後半から30代前半の男女6名。ひとつ屋根の下で共同生活を送り、仕事や友情、恋愛などを通じたドラマが映される。個人的にはシェアハウス文化の先駆けだと思っているが、いや果たしてどうだろうか。

ふと、未だ印象的なシーンを思い出した。それはモデルとして生きる女性が、たしかファッションショーに向けてウォーキングの練習をしていた時のこと。その女性は自分に自信が持てず、なかなか堂々と歩くことができない。するとそんな姿を見て、センパイが言う。「あなたモデルでしょ?自分がいちばんカワイイと思って歩きなさいよ」と。


ちょうど1週間前、僕は「ライターとして、地方で自分が書く意味はあるのか?」みたいなことを考えていた。文章なんて誰にでも書けることで、自分の存在意義なんてないのでは、などと。

ただ、たとえばあのセンパイにこんな姿を見られては、いろんな意味でぶっ跳ばされてしまうだろう。時間が経った今、自分でも何を感じてしまっているのだろうと思う。まあ、そんなリアルタイムの感覚を綴るのが、このnoteのテーマでもあるのだけれど。


ということで。

地域のこと、自分に書かせてください。ライターとして、あるいはコピーライターとして、誰にも負けない文章を書いてみせます。特に地元の宮城県というフィールドでは、各地のツテに甘えながら、個人として細かいところにまで入り込んでいけます。毎日noteに記す習慣と鍛錬があります。どうぞよろしくお願いいたします。


いつもいつもありがとうございます〜。