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季節の変わり目だからこそおすすめしたい、旬野菜の美腸活みそ汁

こんにちは、発酵六花(りっか)です。
9月に入ってもまだまだ暑い日が続いていますね。朝晩は少し涼しい日もありますが、昼間ももう少し気温が下がって、過ごしやすくなるとよいですね。

今日は腸活の話、Vol.3です。
みその話を綴っていこうと思います。

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みそパワーで医者いらず、一日一杯のみそ汁のすすめ

皆さんは毎日、みそ汁をのみますか?

暑い日が続くと、気をつけてるつもりでも、冷たいのみものを飲んだり、冷たい麺類や喉越しのよいものばかり食べたり。
冷たい食べ物や冷房で、気付かないうちに内臓が冷えて、体調不良になりがち。秋バテしてしまう原因にもなります。

そんなときこそ、六花の台所では、みそ汁に不足しがちな栄養素を盛り込んで、1日1杯みそ汁をのむことをオススメします。

古くから「みそは医者いらず」と言われていて、体に必要不可欠な栄養素が含まれているんです!栄養学や医学の面からもさまざまな研究が進められ、その効果も発表されています。

みそには、たんぱく質や食物繊維の他にも、抗酸化作用のある「イソフラボン」、脂質の代謝を促す「サポニン」、若返りビタミンといわれる「ビタミンE」、疲労回復効果のある「ビタミンB群」、コレステロールを下げる「リノール酸」、貧血を防ぐ「鉄分」などが含まれています。

そして、みそは素晴らしいことに、生命を維持するために不可欠な「必須アミノ酸」9種類がすべて含まれているのです。

たんぱく質を構成している20種類のアミノ酸のうち、9種類のアミノ酸は、体内で合成することができず、食物から摂取する必要があります。
これを必須アミノ酸と呼んでいますが、すべてを含んでいるのがみそという、奇跡の発酵食品なのです!

大豆を発酵させることで体内へより効率的に消化吸収できるようになり、バランスよくアミノ酸を摂取することが可能に!

お米と合わせて食べることで、必須アミノ酸をより確保できるので、ごはんとおみそ汁の和の食生活を大事にしていきたいですね。

六花の台所がおすすめする、旬野菜の美腸活みそ汁

9月は晩夏から秋にかけての季節の変わり目ですね!
太陽の光を燦々とと浴びて育った夏野菜もまだあります。みずみずしくて味も濃厚で彩りも鮮やか。
茄子は秋がとてもおいしい季節です!
かぼちゃやさつまいも、じゃがいもや里芋、きのこ類も旬の時期になり、みそ汁の具材にしたいものもたくさんあります。

お肉と合わせて具材をたくさん入れて、ごちそうみそ汁にしたり、豆乳や牛乳と合わせて、みそスープにしてもおいしく食べられます。

この季節におすすめしたい、発酵六花のみそ汁とみそスープ3品をご紹介します。

>>>自家製みそのつくり方はこち

旬のさつまいもと舞茸のみそ汁

さつまいもの甘みと舞茸の香り豊かな、秋を感じるみそ汁です。

さつまいもには、皮にも栄養素がたっぷり含まれているため、余すことなく食べられます。さつまいもには、食物繊維の他にもむくみに効果的なカリウムも。舞茸は食物繊維も豊富で、コレステロールをさげる効果も期待できるので、健康にも腸にもうれしいみそ汁です。

※みそは自家製の大豆みそを使用しています。

秋茄子としめじと豚キムチの豆乳みそスープ

みそとキムチのW発酵食品のおかずにもなるごちそうみそスープです。

豚肉はタンパク質やビタミンB群などの栄養素を豊富に含み、疲労回復や健康維持に欠かせない食材です。
濃厚な甘みのあるトロトロの秋なすとしめじに、豚キムチの旨みとコクが詰まった味わいの豆乳スープがごはんが進みます。

野菜+お肉+きのこ+キムチとみそのW発酵食品+豆乳+すりごまの栄養価が高い、ごちそうみそスープです。

※みそは自家製の青大豆みそを使用しています。

豆苗とえのきと落とし卵のみそ汁

豆苗のシャキシャキ感ととろとろの落とし卵に、えのきが相まって味わえるみそ汁です。

豆苗はエンドウ豆を発芽させたスプラウト。
豆苗は豆と緑黄色野菜の両方の栄養素をバランスよく含んでいるとても優秀な食材です。
ビタミンやミネラルも豊富で、「βカロテン」と「ビタミンC」は小松菜とほぼ同じくらい、たんぱく質やビタミン群は小松菜より2割以上多く含んでいるのです!

そして、えのきには食物繊維の他、疲労回復を促す効果があるといわれているビタミンBやむくみに効果的なカリウム、貧血を予防できる鉄も含まれている栄養満点の食材です。

ヘルシーで栄養をしっかり摂れる、ダイエット中にもオススメのみそ汁です。

※みそは自家製の大豆と青大豆の合わせみそを使っています。

一日一杯のみそ汁をのむ、健康的な食生活を心がけていきたいですね

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