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小学生のわたし 霊媒体質
わたしは埼玉県で生まれ、東京都で育ちました。
成績は可もなく不可もなく、学期末に貰う通知表には「正義感が強く、困った子を見過ごせない」と書かれるような子供でしたが、とにかく学校が大嫌いでした。
「わたしはわたしなのに何故、一つの型にはめられなければならないんだろう、狭苦しい!」
とずっと感じていました。
いろいろなことに敏感な上に、感情のコントロールが苦手で、教室で泣き叫んだり、過呼吸になったこともありました。
過呼吸になって保健室に運ばれたわたしは、保健室でしばらく休んで先生に無理やり起こされ、
「起きられるなら授業に行きなさい」と言われるようなことを繰り返していました。
母親からも、「他の兄弟は普通なのに、なんでお前だけ…」という言葉をよく投げかけられました。
今でこそ、多様性という言葉や、HSP、エンパスという言葉が出てきて、そういう子供に寛容になりましたが、
当時はまだまだわたしのような子供に時代が追いついておらず、
合わないことを強要されて、とても苦しかったのだと思います。
(とはいえ泣き叫んで授業を止めたりしたことは、先生方や同級生たちに大変ご迷惑をおかけしたと反省しています…)
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