ささみ

生き活きの欠片。 できるだけ面白く書きたい書けない難しい。

ささみ

生き活きの欠片。 できるだけ面白く書きたい書けない難しい。

マガジン

  • 「荘」日誌

    • 47本

    函館市弁天町「旧野口梅吉商店ーわらじ荘ー」と「旧西浜旅館-みなも荘-」「旧中国茶屋−きらく荘−」に住んでいる荘民が発信する日々の日誌です。 毎日の生活を10年後も笑えるような、そんな手紙をここに書き連ねます。

最近の記事

躁鬱でもできることはたくさんあるもんだね

今日初めて入った喫茶店のマスター。常連さんと会話していたけれど、私の入店と同時に顔をこちらに向けて威勢よく「いらっしゃい」と一言。マスターと話していた常連さんも私を見て「あら若いお客さんだねえ」と一言。 休日の私は大抵かったるい気持ちでベッドでゴロゴロしがちだから、とりあえず遠出してみたんだ。家で考えごとするよりも外を歩きながら考えた方がいいと思って。マスターと常連さんの間に入る勇気はまだないが、今考えていることを誰かに聞いてもらいたいと思う。 1月30日のゼミの私の発表

    • 使わない言葉

      この言い回し、自分の辞書の中にはあるんだけど、なんか使うのは違和感があるんだよなあって言葉をまとめてみたいなっと思って記事を書いてみます。その発想はそもそもないってのは挙げてないから少なめのリストです。 良くも悪くも「これって良くも悪くも・・・ですよね」ってめちゃくちゃ会話で聞きます。これを聞くたびに、その物事の良い点についてなのか悪い点についてなのか、今、言いたいことに関係がある方に振り切って話せばいいのにと常々考えてます。(あれ、なんか自分偏ってるって思われてる?物事の

      • 今日の夜、北海道NHKに出てるみたいです。私は眠いので今度観ます。今度観たら感想を投稿するかもしれません。 https://www.nhk.or.jp/hokkaido/articles/slug-n1e77eba7d32e noteのこの機能も140字制限なんですね。 140字だから謎マウント取ろうと思います。 函館はもう寒くないです(7℃)

        • noteの記事を書くとき、タイトルを先に決める派ですか?後から決める派ですか?私は暫定的にタイトルをつけてから書き始めるんだけど、書き終わって公開するとき特に変更してないなあ。今日つけたタイトルは「すむはたらくまねぶ」です。まだ10行目。

        躁鬱でもできることはたくさんあるもんだね

        • 使わない言葉

        • 今日の夜、北海道NHKに出てるみたいです。私は眠いので今度観ます。今度観たら感想を投稿するかもしれません。 https://www.nhk.or.jp/hokkaido/articles/slug-n1e77eba7d32e noteのこの機能も140字制限なんですね。 140字だから謎マウント取ろうと思います。 函館はもう寒くないです(7℃)

        • noteの記事を書くとき、タイトルを先に決める派ですか?後から決める派ですか?私は暫定的にタイトルをつけてから書き始めるんだけど、書き終わって公開するとき特に変更してないなあ。今日つけたタイトルは「すむはたらくまねぶ」です。まだ10行目。

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        • 「荘」日誌
          47本

        記事

          シェアハピ!

          ウンコ味のカレーか、カレー味のウンコか、それが本日の議題! クリスマスに読ませるのは良くないと思い、年末年始に出すのもダメだと思ったけれど、いつ読んでも汚い。出しちゃおう。これ読んでるあなたは2021年、運が回ってくると思う。不快にさせたら謝ると同時に私があなたの運が尽きないよう便通が善くなるよう願っておきます。 うちのトイレはボットン水洗だ。でかいパイプを引っ提げた車が定期的に複数人分の人糞を汲み取りに来てくれる。 私が水の溜まった便座から浮いてくるウンコを目撃したのは

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          そうだ、入荘報告します。

          2020年12月より人生の学び舎「荘」プロジェクトに、みなも荘民として参加するささみです。 紙の入荘届を受け取った際、入荘報告をここに書こうと思い立ちました。 荘民には月一の学びのnote更新が課せられていますが、荘民になる半年前からちょうど月一くらいでnoteを楽しんで更新してきたので書くネタが増えて嬉しいです。 荘について考えていたら、数えきれなそうなくらい「そう」を織り交ぜて文を書くという遊びを同時にしていました。意味はありません。そういうもんです。 ─────

          そうだ、入荘報告します。

          11月25日

           雪虫が鼻を跳ねたと思った。  白い粒を眼で追ったために視界は突然両眼立体視モードにさせられたが、すぐに解除して見上げると、日が落ち切った町の夜景を作る街頭に照らされているのはまぎれもなく雪だった。  ここ最近、「雪虫がすごいですね」なんて会話をバイト先の人達としていた。  年上の先輩も年下の先輩も休憩中に外から戻ってくるとき顔をしかめて必死で振り払うのを眺めていたので、白くてフワフワしてて妖精みたいで可愛くないですかとは言わないでおいた。  虫へ。まだいていいよ。  世

          11月25日

          いつから大丈夫じゃないのか

          もう もう少し大丈夫に なったら なったら 大きな猫が飼いたい もう さらに少し大丈夫に なったら 小さな 犬も一匹飼いたい カネコアヤノ『やさしい生活』 Youtubeのおすすめに出てきたカネコアヤノの『やさしい生活』は私が初めてカネコアヤノに出会った曲で私が初めて歌詞で泣いた曲だ。 2年前かもっと前。大丈夫じゃなかったんだよな。この曲を聴いた日から自分の中に「大丈夫じゃない」という概念ができた。 ひとに「大丈夫?」と聞いてはいけない。なぜなら「大丈夫です」と返ってき

          いつから大丈夫じゃないのか

          2020夏のてすと

           週間天気予報を眺める限り、過眠を繰り返した夏はそろそろ終わるんだろうと思います。クーラーが標準装備ではない北海道で30度を超える日は窓を開けても換気扇を回してもボーっと暑く、喫茶店に数時間逃げるだけでは乗り切れませんでした。だから、小さなかわいい扇風機をポチリました。999円という中国製にしたってやっすい値段で、レビューではなぜか明らかに写真とは別の商品を皆さんで褒めちぎっていたんですけど、暑さにやられて吟味する力が弱っていたので、「これでいい...やすいから...なにか涼

          2020夏のてすと

          繋がった。関わりはじめた。

           私は最近インターネットで知らない人と交流し始めたりなんてして数ヶ月経つんだけれど、私が実在の人間であるように、少数の完全自動botを除いて、交流している人もどうやら実在の人間なんだけれど、だから私の情緒を乱す諸々が発生してしまうんだけれど、だけれどが多いけれども、ネガティブに文を締めようとはしていなくて、始めてよかったなって感じてるって書きたかった。  交流範囲は今のところ共通の趣味でつながった人達だけだけど、きっかけの趣味以外にも共有しあえる事柄が思いのほか多い。  

          繋がった。関わりはじめた。

          機知に富んだ遍歴の騎士の狂気の冒険の続きを

          私が読みたい本の話をします。 読んだ本の感想ではなく、読みたい本です。 その本というのは、何年も前に途中まで読んで完走できなかったセルバンテスの『ドン・キホーテ』です。 この記事はネタバレを含みます。 高校一年生の時、私は図書委員会に所属していました。 図書室にある蔵書はバーコードで管理していて、新しく入った本は図書委員がブックカバーとバーコードラベルを張り付けていました。 そして、図書管理システムにバーコードを登録した後に貸出しの棚に追加されるという仕組みです。

          機知に富んだ遍歴の騎士の狂気の冒険の続きを

          『ヒトかモドキか、ホンモノたち』

          「うーん。うーん。あーだっりぃなあ、起き上がれないや。」 「アンタもうくたばるんですか?タンポポモドキさん。」 「タンポポだったらとっくにお空に飛んでっちまってるのになあ。」 「アンタはタンポポじゃないでしょう。まだ早いですよ。」 「それでもいつかはお空になるのさ。スズメモドキ君もどこかに飛んで行きたまえよ。」 「私は正真正銘のスズメですよ。それに今飛んでいったって私、何度だってここに来れます。待たなくても動かせる羽ですからね。このニンゲンモドキの巣から出るニセウモ

          『ヒトかモドキか、ホンモノたち』

          『日記:パイナップルウィーク』

          Photo by Powell Rasull on Unsplash 4月20日(月) 今週はパイナップルWEEK!いえい! スーパー笠屋 フィリピン産 198円 帰りに運ぶとき足に当たってチクチク ↓ パインの切り方 ↓ YouTube様様様 葉(手でちぎれる!?けど切り落とせばおk) →お尻 →縦に4等分 →芯を切る(カタイらしー) →縦に半分 合計8本 →皮 1本目、とりあえず1~2㎝に切っていただきまーす! 缶詰みたい!!!うまうま! ちょい芯固いかも 4本

          『日記:パイナップルウィーク』

          『14時46分~20時』

          「30秒か、1分か、2分くらい、なんか長かった。もうさ、帰ろうとしてたからさ、茜と職員室前の廊下のとこずっといたよ。だから先生達すぐ来た。あ、F先生、今日は怒らなかった。でも、茜、と何人か、涙目だった。ホームルーム終わってたからさ、もう帰っちゃってた子もいたと思うけど。」 「交代しよっか。」  女の子とその母親は、一つの羽毛布団の中に仰向けになり、互いの体温でぬくぬくと暖を取っていた。  女の子は手回しラジオのハンドルを回す右手を止めて母親の手に託すと、自分の両手は布団の

          『14時46分~20時』

          Hello, world !

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