2020夏のてすと

 週間天気予報を眺める限り、過眠を繰り返した夏はそろそろ終わるんだろうと思います。クーラーが標準装備ではない北海道で30度を超える日は窓を開けても換気扇を回してもボーっと暑く、喫茶店に数時間逃げるだけでは乗り切れませんでした。だから、小さなかわいい扇風機をポチリました。999円という中国製にしたってやっすい値段で、レビューではなぜか明らかに写真とは別の商品を皆さんで褒めちぎっていたんですけど、暑さにやられて吟味する力が弱っていたので、「これでいい...やすいから...なにか涼しいもの届け。」という気持ちで待って2日、正真正銘の掲載写真の通りのイカした扇風機が届きました。奇跡。涼しい。ありがとう。

 どうでもよすぎるお話でトップを埋めたところで、一行目の過眠繰り返した件について広げます。

 このnoteは金曜日に書いています。
 以下、昨日までの睡眠時間です。

月曜日 11時間
火曜日 11時間
水曜日 0時間
木曜日 18時間

 クソザコですね。太陽に依存した人間になりたい。
 ちなみに木曜の続きで起きているので金曜はまだ0時間ですね。夜に眠くなるために午前中のすべてを散歩に費やしました。

 睡眠外来なんて通える場所にないので、心の病気を扱う病院を検索していたら、心療内科は睡眠については扱わないし、奇死念慮のある患者は精神科だそうで、へえ違いあったんだという学びがありました。希死念慮って直すものなんですか?カジュアルにあるけど、直さなくていいからお医者さんには黙っておくとかしてもいいんですかね。

 死生観の話とはまた異なるような気がするけど、死ねたらいいなと思って生きています。人間いつ何が起きるかわからないから今日を生きようみたいな前向きなものではないです。死んでも楽になれる保障なんかないから、死に急ぎは今日まで実行してないけど、生きるのは辛い。ゲド戦記のテルーに命を大事にしない奴なんて大っ嫌いだって言われてしまいそう。

 最後の晩餐何食べる?って好きな食べ物を聞く質問あるでしょう?元ルームメイトにその質問をされたとき「死ぬってわかってるなら食べないです。」と答えて引かれたことがあります。

 元ルームメイトというのは、私が去年社畜してた頃の寮の同じ部屋だった30代女性です。私を散々不思議ちゃん呼ばわりしてきたけれど、彼女はなぜか夜中に大声で歌を歌い、向かいの部屋からの苦情で強制退去&退職させられていました。同室の私から苦情がないことを人事は不思議がっていましたが、こんな職場ちょっと変な人しか選ばないんだし、皆深夜3時4時に出勤or帰宅して乾燥機回ってて廊下で大声でおしゃべりしてうるさいけど、ベッドふかふかだから自分はなんとも思わなかったです。そしてあたたかいシャワーがでる。出ないところは辛い。ここは出る。だからいい。

 さっき社畜してたと言いましたが、この職場では一か月の残業時間が70時間を超えてました。一日2~4時間残業があってさらに交通の便がよろしくないので、行き帰り含めて14時間くらい職場に拘束される毎日で、身体症状としては私は手と腕がとにかくかゆくなりました。夜中に歌いだしてしまうほうが健全なのではとも思えました。

 春に大学に戻る予定だったので2月で退職して、私は素敵な街の素敵な屋根裏で暮らしているわけです。(ここまで文節ごとに多少のストーリーがあるのでそのうち書きます。)

 ちなみに1月末だったか2月初めだったか例のやつに対して衛生講習が職場で開かれて国内の中でもかなり意識高く過ごしていたんですが、世界的にあれで春節も客の入りが悪かったので、私が離れてほどなくして、その職場では特に感染者の情報はないけど国籍関係なく派遣が全員切られ、社員もしばらく(何か月も)休職ということになったらしいです。

 中国の派遣会社はなんとか次を工面してくれていたようです。ほかの国はわかりません。日本の派遣会社は各支店が休業していたっぽいので日本人の自由人達はどうなったんだろう。みんな実家に帰ったのかな。

 FaceBookに元同僚の投稿が流れてきて、仕事はないけど本当に楽しそうで、陸の孤島みたいな寮に残った仲間の誕生日を祝ったり、サイクリングしてたり、まとまったながーーーい休みが取れて幸せそうでした。

 そういえば、もちろん週5・6で朝から晩まで働いていたんですが、毎日の睡眠時間が6、7時間でいい感じだったんですよね。一年間の荒治療の結果を今年度発揮したかったんですが、どうにも復学したのに学び舎から隔絶されてた半年は、不登校からのリハビリだと思おうと思ったけど、結局クソザコになってしまいました。

 世俗関係なしの計画的な休学がまた始まるんですが、クソザコの身体に夢を合わせずに夢に身体を合わせたいです。

 勉強は贅沢で、自分のお金でその権利を得たのにどうしてテスト勉強していないんだろうで今日は締めますね2020文字。


 



読んでくれてありがとうございます。