繋がった。関わりはじめた。

 私は最近インターネットで知らない人と交流し始めたりなんてして数ヶ月経つんだけれど、私が実在の人間であるように、少数の完全自動botを除いて、交流している人もどうやら実在の人間なんだけれど、だから私の情緒を乱す諸々が発生してしまうんだけれど、だけれどが多いけれども、ネガティブに文を締めようとはしていなくて、始めてよかったなって感じてるって書きたかった。

 交流範囲は今のところ共通の趣味でつながった人達だけだけど、きっかけの趣味以外にも共有しあえる事柄が思いのほか多い。

 立場も年齢も結構ばらつきがあって、自分って人からどう思われてるのかなあなんて久しぶりに気になった。でも、やっぱまだ薄いつながりだしよく知らん人を評価したくないし評価されたくないって想いを自分の中に見つけたりした。なんか端的にそれをあらわす言葉があったかもだけど、考える気力がない。テキトーにタイピングしてる。


 呟きの自由が確保された不思議な巨大空間に、コミュニケーションを支援してくれるファシリテーターなんて高尚な存在はいない。だって目指すべきゴールも解決を促されてる共通課題もない。

 これはおかしいとか、例の件についてはこうじゃないかとか、それってもうすでに10000人によって語られてるよって話題に、20001人目として丁寧に意見してる。みんなしてる。私もしてる。

 どんどん数が膨れ上がった50000人全員に見てほしい言葉ではなくって、でもフォロワーのみんなで議論しようよってわけでもなくって、見知らぬ攻撃が降ってこないように、検索に引っかからないような言葉選びまでして、なんでそんな必死に発信してるの?って自分で考えたんだけど、わからない。

 

 トレンドが消えるとともに次の日きれいすっかり忘れられる人間じゃない。一回考えたら一生考える倉庫に入れてる。パンクしてる。

 もしかしたら、だいたいは自分にだけ言い聞かせてるのかもしれない。イマジナリーフレンドが議題だしてきて、それに答えて、自分っていうのを確立させているのかな。他人が読めるくらい言語化するとさらに確立されるから書き残すかって感じ。そもそもイマジナリーフレンドいないんだけど。


 エアリプ合戦は会話のようで会話じゃない。

 あっちの界隈とそっちの界隈とこっちの界隈がそれぞれで議論してるんだけど、たまに交わってなぜだか誰かが落ち込んでるっぽい。


 カオス空間がとにかく目に優しいものであってほしいと願うことは無理なんだ。

 現実世界と同じじゃん。

 ここまで考えてすごく開き直ってしまった。


 みんなが実在する人間だから、感情があって、考えがあって、文字が書けて、文字を読めて、そこからなんか感じたりするんだ。

 あーあ、やっぱこの空間で行われてる営みは人間のものだ。

 できるだけ真摯に生きます。


 

 

 

読んでくれてありがとうございます。