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雑記 金銀比価問題

 昔は、金と銀の両方が通貨として通用していたので、金銀比価問題が生じていたようです。

コトバンクには、金銀比価問題について以下のような記載が有りました。

開国後,幕末の貿易における金貨流出などの問題
当時,金と銀の交換比率(比価)が,日本では1:5,外国では1:15であったため,多量の金貨が国外に流出し,日本の経済混乱をいっそう促進し,はげしい攘夷運動がおこる一因となった。
https://kotobank.jp/word/%E9%87%91%E9%8A%80%E6%AF%94%E4%BE%A1%E5%95%8F%E9%A1%8C-2129920#:~:text=%E9%96%8B%E5%9B%BD%E5%BE%8C%EF%BC%8C%E5%B9%95%E6%9C%AB%E3%81%AE%E8%B2%BF%E6%98%93,%E4%B8%80%E5%9B%A0%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%80%82

 普通に考えて、この金銀比価問題を解決する最も簡単な方法は、金、銀のうちの一方しか使わないことでしょう。例えば、金銀の両方の使用を認める金銀複本位制から、金本位制への移行です。

 かなり昔の話ですが、UKも金銀複本位制から金本位制へと移行しています。

日本も含めて、他の国でそれが何故できなかったのか、、、と思ったのですが、単純に、市場の需要を満たす量の金、又は、銀がなかったからと思います。

その頃のUKで金銀複本位制から金本位制への移行ができたのは、UKが広大な植民地を有していたからだと思われます。

●参考情報
金銀比価問題

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