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今までうまく活用できなかった時間を使えるようにすること

スキマ時間を有効活用するということはよく言われますが、実際にどのようにすれば良いかと言うと結構、難しいものがあります。それもそのはず。スキマ時間とは本当に短い時間ですので、なかなかその時間を上手く使うということは難しかったりします。だからこそいろんなテーマ、書き方でスキマ時間の話題が出てくるのでしょうから、

アナログの方が意外と便利なもので、ここ数年よく見られた光景、サッカーの監督さんが試合中でもメモし出すシーンを目にしましたが、メモを常に持ち歩くと、ちょっと思いついたこと、気になったこと、キーワードや情報の要点を書き留めておくとかそういうことも可能になります。お話を聞く時もメモを広げ、さっと書きつけている人は伸びていきそうな感じがしますよね。

最近はデジタルツールがありますので、スキマ時間にちょっとスマホを確認する、情報を得る、アウトプットする、そういうことはできないことはないのですが、書こうとすると意外と難しいんですよね。起動する時間というのはどうしても出てくるので、アイドリングする間にスキマ時間というのは長い時間を必要としたり、そもそもどの程度を書き留められるかも分からなかったりします。

最近はアナログとデジタルの融合の産物と言いますか、デジタルメモみたいなのも出ていますね。持ち歩け、簡単に起動できるのが便利。

5分ぐらいであれば、確かにアイドリング時間があっても何かのツールを準備したりする時間もほんの僅かではあるので、中途半端に終わる可能性もあります。中途でも手を付けておくことで次に再開しやすい、走らせやすいメリットもありますが、今一つ消化不良を感じるかもしれません。

ここでまた登場するのが最近、試している音声入力。アナログのメモを使うとなると、メモに視線を取らなきゃいけないので、同じ隙間時間でもできる場所は限られます。音声入力だと歩きながらでもできないことはないですよね。安全を確保でき、恥ずかしくない環境下なら使える方法だと思います。たとえば河川敷で散歩する時などはいかがでしょうか??

結局のところ、アナログでもデジタルでも、隙間時間を活用する上で大事なのは、それをどんな環境とタイプのものに当てるのかということだと思います。思い浮かんだことを書き留める、何か見たもの聞いたものを書き留める、noteを書く、絵を描く。

囲碁の棋士だと、脳内に碁盤を思い浮かべて囲碁を打つこともできます。シミュレーションしたり、思考したり、戦略を練ったりといったことをするならば、そもそもメモやツールは必要ありません。ただその思い浮かんだ事を書き留めたりするならそこに何らかの手段がセットになりますが、ただ思い浮かべるだけならば、どこでもできます。

音声入力にしても、最終的にデジタルに残そうと考えた場合はやはり誤字脱字が出たりして微妙に不便かなとも思います。音声のみで残しても検索性において不便だし、音声入力でドキュメントに残しても、情報を清書しないと訳が分からない部分も発生します。このnoteを書いてるのも音声入力でやってますので、ちょっと時間がある時にどこででもさらっと残すことができます。一方で、この修正を後日、時間を取って行っているのも現状です。これが結構な手間暇が掛かっていることも書き残しておきたいです。音声入力で10分、手入れで20分はかかりますね。

今回のメモの元になったような思考というのは、たまたま一人でいる時に出てきたもので、こういうツールがあって、こういう方法があるよという風にわかっているからこそ、この方法が取れます。もし、それが思い浮かんでなければ、そもそもこういう方法も考えつかないし、取りようがありません。浮かんだことはそのまま消え去っていた可能性もあります。一方で、思考は似通うこと、ある程度は同じ周辺のことを考えることもしばしばなので、似たようなテーマのnoteがたくさん並ぶこともあります。そこに広がりや深みがあれば良いし、参考になれば1番ですが。

少しでも多くの方法とやり方、どういう場面に活用するか、学び、知り、準備をしておく、試していくことはすごく有効だと思います。これからの時代は特に発信もそうですが、情報の扱いに長けた人が求められると思います。

できれば少しでも皆さんの参考になれば嬉しいなと思います。


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