季節の食卓 | 豚肉と春菊のおかずサラダ
しばらく前から春菊にとてつもない情熱を感じるようになって、旬を迎えると、それこそわしわしといただいています。
春菊を食べる時は、たいていが生(なま)。
そして、たいていがごま油と塩ベースの味つけで、ねぎたっぷり。これが相当、やみつきになります。
多少しっかり食べたいなという時には、そこになんらかのたんぱく質をプラスするわけなのですが、たいていは手軽なちりめんじゃこ。そしてもう少しちゃんと作る場合には、今回のようにさっと焼いた豚肉をのせることも。
春菊は、あらかじめしばらく水にさらしてシャキッとさせておくのがポイントです。そして水けをしっかり拭いたら、穂先のやわらかい葉だけを摘み取ります。残った茎のほうは、小口切りに。
それを斜め薄切りにしたねぎと一緒に調味料であえて、先に皿に盛っておきます。
あとはお好みの部位の豚肉をフライパンでこんがり焼いて、軽く塩・こしょうし、上にのせるだけ。この「こんがり」というのが、割合大事。
できました。ごま油をドレッシングがわりに使っているので、個人的には豚肉はロースあたりの脂身が多すぎない所が好きです。
元気を出したい時によく作る、満足感のあるおかずサラダ。
もちろん、夜原稿を書いたり、アイデアをまとめたりする時などにもまさにピッタリ!
春菊の茎のコリコリ感や、噛むほどに味わい深い豚肉の旨味で、なんだか仕事がはかどります。逆に、ひと仕事終えた後の晩酌(カンパーイ!)にも最高です。
▼詳しいレシピはこちら。
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