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Klassik Open Airを巡るチームワーク

ひとつ前の日記からの繋がりで、Open Airイベントの話をします。

彼の親友の一人に会いに行くのと合わせて、ニュルンベルクで開催されたKlassik Open Airに行ってきた。8月4日のこと。

Klassik Open Airはヨーロッパで最大の野外クラシックフェスティバル。数社の企業がスポンサーになっていて、入場無料。
ニュルンベルク交響楽団が演奏する抜かりないコンサートです。
とはいえ野外ということもあり、草の上に座ってワインとチーズを食べながらの鑑賞です。プラス、このフェスティバルから新しい主席指揮者になり、曲間のMCがとっても面白かったのは、クラッシック音楽に興味を持ち始めたわたしには、とても良い導入となりました。
(ホールでのコンサートでもMCってあるんですかね?)

配られた花火はIntermezzo sinfonico aus "Cavalleria Rusticana" の時に。


1日の終わりにぴったりの演出でした。
祈りの中にいるような濁りのない空気にうっとりです。

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この後、大興奮の彼の友人の案内で帰路についた。
我々はニュルンベルクまでの移動による疲れがピークを迎え、一刻も早く宿にたどり着くためバスや地下鉄に乗りたかったのですが、
友人は歩きたい。しゃべりたい。
結局1時間ほど歩いて宿に着いた時には日にちが変わっていました。

深夜の知らない街で1時間も彷徨ったことで、コンサート後のあのうっとり感は消え去ってしまいましたし、彼はちょっと複雑な気分になってしまいました。
それでも寝る前に、振り返るとコンサートはやっぱり素敵だったし、無邪気な友人を通してわたくし共は良いチームワークを感じたことなどを話しました。

わたしの創作活動に使わせていただきます。 サポートっていい感覚ですね。サポートされたら純粋に応えたくなる。面白い創作続けます!(ゆっくり目ですが)