ぼくの1時間べんきょうするための裏わざ【携帯は手元に置いとけ】
うぃす。僕です。
おまえ誰やねんという方はじめまして。
以下僕です。
・大学院生 in オーストラリア
・モチベーション/ 人事・組織形成の研究
・その他諸々もし興味があれば別記事へ
それでは早速本題にはいりましょう。
1. はじめに。
このシリーズではタイトルにあります通り、僕が普段使っている1時間勉強するための裏技を紹介していこうと思っています。1時間くらい余裕で集中できるわよって皆さんはサヨウナラ。次回のnoteでお会いしましょう。
別の記事ではドヤって継続について語っておりますが、何を隠そうこの私、集中力が文字通り皆無でございます。灯台下暗しってやつですね。
(この継続に関する記事は今のとこ僕オブザイヤーの記事なので時間があれば是非読んでみてください。)
しかーし、そんな僕も現在大学院生なわけでして、毎日尋常ない量の課題やら予習やらをこなさなければなりません。
そんな僕が、自分のために学際的なアプローチで編み出した自分がなんとか1時間勉強するための裏技のうち、実践可能な簡単な技たちをどんどん垂れ流して行こうと思います。
2. 携帯は手元に置いとけ。
このシリーズ記念すべき1発目の裏技はズバリ、
”携帯は手元に置いとけ”
です。勉強そのものってよりは準備段階のお話ですね。
先日友人に
携帯を別の部屋に置くようにしてから集中できるようになった!
と言われました。非常にめでたい!
携帯が勉強の邪魔になるのは分かりますし、物理的距離を話すことで携帯を触らないようにする発想自体には大大納得です。
実際に同じようなことを実践されてる方も少なくないのではないでしょうか。
しかーーーし
心理学的見地からのみ考察するとこの作戦はウンチでしかありません。
どういうことか。アカデミックに噛み砕いていきましょう。
そもそもスマホと集中力の相関については昨今のホットトピックの1つであり、様々なデータが跋扈しています。
その中でも2014年ミズーリ大学で行われた”スマホ断ち”の実験について見てみましょう。バチクソに有名な実験なのでご存知の方も居るかもしれません。
この実験の被験者は学生たちで、
1.スマホを手元に置いている状態
2.スマホを別室に置いた状態
でそれぞれで学力テストを受けました。そこから認知度や心理的状態のデータを抽出したのですが、
携帯を別室に置いていると激しく不安に駆られ、認知度も著しく落ちた。
というデータが出ました。同実験によると、脳が携帯を体の一部と誤認識しているとのことで、そりゃ遠くに置けば不安になるのは明白です。
そのため、携帯を物理的に遠ざけることは集中するって観点から見ると効果的だとは言い切れません。
よし、じゃあ物理的に距離は離さないでおこう。
でも携帯を触ってしまうのは避けたい。
そんなあなたに代替案を考えました。
それはズバリ
携帯は手元のカバンの中に入れておく
以上です。
ここまで読んで時間の無駄だったと感じた皆さん。
もう手遅れですので後3分少々お付き合いください。
これは一般的にも広く知られている技の一つですが、
ステップの多さでめんどくささをコントロールする
ってやつですね。さらに噛み砕くならば、
ステップが多ければ多いのほどその行動を抑制出来る。
ステップが少なければその行動を取るまでの精神的障壁が少なく着手しやすい。
ってカンジです。
具体的には、
携帯をカバンの中のポーチやジッパー付きの入れ物に入れて、カバンのチャックを閉めておく。
とかどないでしょうか。要は、物理的距離はなるべく離さず、携帯に触るまでにいくつもステップを課すことで携帯を取り出すのめんどくさい状態にしておくってことです。
コレ結構便利でマルチに応用出来ます。
例えば、ランニングに行く格好で寝るってやつは有名な例ですよね。
毎朝ランニングに行くぞって決めたは良いけど、布団から出てこれない方は、着替えやその他の家から出るまでのステップを前日から仕込んでおくと、心的にネガティヴなリアクションを減らすことが出来、実現可能性が高まります。
へい。勉強の話に戻りましょう。
僕はこれを応用して、
ペン1本だけ持っていく
ってのもやってます。これは別にオススメでもなんでもなく、僕がやっているっていうただのご報告です。怠惰の国からやって来た僕にとっては、筆箱を開けるまでに小1時間かかります。今は筆箱生活を卒業し、ペンをいつでも取り出せる位置に入れているので、ヨーイドンで勉強できる率がグンと上がりました。
はい。
こんな感じですかね。このテクニックは経験知的にご存知の方も多いと思います。仕組みをきちんと理解すればさらにめちゃくちゃ応用が可能になるので、是非是非実践してみてください。
私事ですが、先日長期休みが終わりゲロ忙しい日常が戻ってきました。
クオリティ、頻度ともに落ちるとは思いますが、頑張って更新しようと思うのでご声援お願いします。
ではまた。
にしだ
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