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【1億円できたら巡る街 Vol.10】プラハの魅力3選

中世の風情が色濃く残る
チェコの首都、プラハ。

チェコ国内最長の川である
ヴルタヴァ川のほとりに広がるこの町は
世界で唯一、全市が世界遺産に登録されている
数少ない千年の都だ。

今までチェコには訪れたことはないけれど
アートや音楽、ビールが好きな僕にとっては
非常に興味深い街。

かつての偉人や芸術家たちが歩いた
プラハの街並みは調べているだけでも
美しさに驚いてしまう。

世界中の観光客を魅了する
プラハ独自の壮麗な建築物、
豊かな音楽文化、そして味わい深い食文化。

そんなプラハの魅力を紹介していこう。

中世を感じる建築物と旧市街

プラハの旧市街は
中世の面影を色濃く残しており
時の流れを忘れるほど
当時の趣を感じる街並みが広がる。

ゴシック、バロック、
ルネサンスなどの多様な建築様式が調和し、
それぞれの時代の芸術と技術の高さが窺える。

プラハ城はその最たる建築物だ。

国王の宮殿や聖ヴィート大聖堂は
壮麗な建築美とともに、
ここに栄えた王朝の歴史を語りかけてくる。

特に夜景は幻想的で城の上空で星が輝き、
街の灯りが川面に映り、
プラハの歴史的背景を神秘的に演出する。

中世の名残は
街の随所にも散りばめられている。

観光名所となっている
アストロノミカルクロックは必見の時計台だ。

定時になると時計の上部から12使徒の人形が
出現する仕掛けが施されており、
集まっている観光客を驚かせるという。

1402年に完成したカレル橋は
プラハのシンボルとも言える歴史ある石橋。

歩行者専用となっているそうで、
橋の両端には重厚な歴史ある彫像が並ぶ。

そして、個人的にかなり気になっているのが
プラハの知的遺産を感じる場所でもある
ストラホフ修道院図書館。

「ん、絵かな?」
と思ってしまうほどの世界観。

この図書館でnoteを書いたら
すごい作品が出来上がるだろう。笑

ぜひゆっくりと時を過ごしてみたい。

美しいバロック様式の内装と天井画は
見惚れてしまうほど圧巻だ。

古代の書籍や地球儀などが集められていて
歴史を感じる「知の宝庫」の風格が漂う。

普段では考えられない事や思いつかない事も
浮かんできそうな気がするほど、
知識と学問の重みを感じさせてくれる。

音楽の都だから味わえる芸術

プラハは「音楽の都」としても知られている。

街の歴史的背景とともに、
多くの偉大な作曲家や演奏家がこの地で
創造的なインスピレーションを受けてきた。

ドヴォルザークやスメタナといった
偉大な作曲家の名を冠したコンサートホールは
音楽愛好者にとっては欠かせない
訪れるべき場所。

毎年5月に開催される「プラハの春音楽祭」は
国際的な演奏家やオーケストラが集まり、
クラシックの魅力を伝える場となっている。

コンサートホールだけではなく
街のあちこちのストリートでも
クラシック音楽の演奏を楽しむことが
できるというからなんとも贅沢だ。

歴史的な会場で行われるコンサートは
その音楽と歴史的な建築の美しさの融合で
プラハならではの体験になりそう。

歳を重ねる度にクラシックが好きになっているので本場ならではのコンサートやオペラなど
存分に堪能してみたい。

美しい建築と音楽が交わる瞬間は、
プラハの独特の魅力を感じる
忘れられない体験になるだろう。

独自の食文化

プラハは味わい深い食事と
豊かな食文化でも知られている。

チェコ料理は今まで食べたことがないけど、
調べてみると何とも美味しそう。

チェコの伝統的な肉料理
「スヴィチュコヴァー」は、
肉と甘めのソースが相性抜群なのだとか。

出典

チェコの伝統的お菓子「トルデルニーク」は
薄いパン生地を焼き上げた
揚げパンのような食感らしい。

見た目も美味しそう、食べてみたい。

出典

そして、なんと言っても
チェコはビールの消費量が世界一。

2021年の国別一人当たりのビール消費量
日本の一人当たりの年間消費量は33.2リットル。
対してチェコは、184.1リットル。

日本の5.5倍って、
どんだけ飲むのよチェコ人。笑

一緒に飲むには、
少し怖気付いてしまいそうだが、
プラハの街角のパブで地元の人々とともに
ビールをたくさん味わってみたい。

プラハの街には
豊かな食材市場も点在している。

ナープラフカ・ファーマーズマーケットは、
地元の食材や手作りの食品を提供し、
訪れる者にとってはプラハの地元の味と
触れ合う貴重な機会となっている。

食事を通じて
プラハの地元の文化を体感することは
プラハを訪れる大きな魅力の一つになりそう。

まとめ

歴史的建築物の美しさや音楽の魅力、
食文化の要素が絶妙に調和し、
プラハの街が持つ独特の魅力を形作っている。

世界広しと言えど、
トップクラスに歴史情緒を感じられる都市だ。

プラハの歴史を学んでから訪れて
中世へのタイムトラベルのような
深みのある街巡りを愉しみたい。


1億円できたら巡る街シリーズ 〜バックナンバー〜


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