【学校教育】コロナ後むしろ良くなったこと
やっと休校明けてまだまだ不安も残る中学校再開…
コロナ対策で学校で対策取られてきた内容として
・休校中のオンライン学習
・分散登校(投稿しない日の家庭自主学習)
・マスク/フェイスシールド着用
などそれぞれてんやわんやしつつ試行錯誤しつつ、新しい試みがされるようになってきていますね。
「早く元の学校生活が戻るといいのにね…」
なんてテレビで話す親子の映像が流れたり…
ってあれ?ちょっと待って?
もしかしたら『今の体制』、コロナ収束してからも前向きに取り入れてったら最 of 高じゃない???
①現在の30〜40名一斉教育クラス制
→分散登校による少人数制+自主学習推進
【メリット】
・先生の目やフォローがグッと行き渡りやすい
→指導にゆとりが生まれやすい(先生負担減)
→距離が縮まり信頼関係を作りやすい
→いじめが起こりにくい
・自主学習時間を定期的に設けてマイペースに学習に取り組みやすくなる
→レベル差へのフォローがしやすくなる
・不登校リスクが下がる
→登校頻度が下がれば精神的負担も減りいじめリスクも少なくなる
・不登校やいじめへの発生リスクと対応負荷が下がる
→教師と生徒共にストレス/負荷軽減
→不登校気味の子が居てもあまり気にならない
※もし不登校でも義務教育内では不登校自体はあまりその後の足枷にはならない
→進学を望むなら大検+入試を突破できれば問題無い
【課題】
・家庭学習の進度チェックを親にやらせる所
→両親共働き多忙等の家庭だと負荷が大きすぎる
→親が子の学習に介入しすぎるのはあまりよろしくない※家族関係悪化や学習モチベーション低下リスクが高くなる
→親によって学習成長レベルの格差が出る危険性あり
→できれば全て先生か、フォロー(メンター?)がサポートするのが望ましい
②オンライン学習推奨
【メリット】
・通学の負荷/危険/ストレスがゼロになる
→猛暑に重いランドセル背負って数十分歩かせる、通学中の交通事故や誘拐のリスク等々
・一部障害児(特に身体)が普通校で学び卒業できるようになる(特別な配慮や設備が不要になるかも)
・特に公立小中校は配置される先生によりモチベーションや学力が大きく左右されがちだけど、
やりようによっては、スキル高い教師を招聘して学ばせる事も可能になる
→特に地方校はこれが可能になる差はデカい!
・先生側も通勤/残業等負荷が減る
→学習活動や生徒フォローに注力しやすくなる
→異動の為の引越し等負荷が大幅に減る
→物理的距離がネックになっていた優秀な先生が対応可能になる
【課題】
・ネット環境や扱いに不慣れな大人が多すぎる…(先生や親含めて)
→サポートする人員/予算必須
・家でパソコン/タブレット等端末所有してない貧困層家庭はどうする?
→自治体や国で「定額制貸与サービス」利用すれば問題無いはずだけど…予算の問題???
・教室でなく家庭で学習を進めるために「サボらず確実に進捗確認する方法」を構築しておかないといけない
(テレワーク化が進まない会社も多分ここが課題だよな…)
…課題といっても解決策は多分いくらでも見つかる。
最大の問題は
当事者(学校側、親、子供)が乗り気か?柔軟性があるか?
というところだ。
コロナでまだ不安感も多かったり、変化に戸惑ったり、「早く元に戻らないかな…」と思ったり、そんな気持ちもわからなくはないけど、
この機会に便乗?して良い所はガンガン取り入れむしろ変化して、
学びやすい、住みやすい、生きやすい社会
に変わって行ったらいいのになと個人的には思っています。
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