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【保護者のみなさんへ】読書感想文や自由研究は「あなたの宿題」ではありません。

25才独身のOLから、夏休みも終わりますがひとつ意見を言いたいと思います。

読書感想文や自由研究を、手伝わないで。

もちろん、何もかも子供だけでやらせろという意味ではありません。

あくまで「子供がやるための宿題」であるということを忘れないでほしいのです。


あ、前回書いた毒親コラムも置いておきます。
こういう家庭で育ちました。

一般家庭の方にも読んでほしい。
こういうマイノリティがあることを知ってほしい。


■句読点さえ自由に打てなかった、読書感想文

私の母は過保護な専業主婦でした。
左耳が聞こえない私に、勉強かスポーツどちらかが得意だとハンデは帳消しになるだろうと勉強にすごく力を入れさせました。(スポーツは不得意だった)

子供というのは目の前の世界が全てなので、
反発しつつも、一生懸命取り組みました。

幼稚園のころからドリルをたくさんやって
小学校1年生から塾に通い、近所では頭のいい子として扱われるようになりました。

そんな中登場したのが、強敵「読書感想文」と「自由研究」です。
小学2年生くらいからでしょうか。
自由研究は3年生からだった気がします。

与えられた知識を利用したり覚えたり、文脈を読み解くのは何とかついて行けましたが、無から文章を生み出す読書感想文や、無から研究結果を作り出す自由研究は「正解を出さないといけないけど正解がない」ということが怖く、ある種の強迫観念のようなものもあったのかもしれません。苦手でした。

多くの子供もそうだろうと思います。

やったことないことは出来なくて当たり前ですからね。

こういう時に親が「適切にサポートをする」お手伝いはメチャクチャいいと思います。一例を見せたり、文章構成の仕組みを説明したり、興味関心を引き出すように話をしたり。。。

ただ、我が家の場合、ほとんど母が「自分の作品を作り上げている」のと変わらなかったのです。

うちだけだったらすみません。
でもたぶん、他にもそういう経験をした子、そうしようとしてしまっていた大人もたくさんいるんじゃないかと思うので書きます!!

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