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2019年9月の記事一覧
"残したくなった"と思わせる物を作ったことが尊いのだと考えます。
30年後も"使いやすい家"を考えて続けてきました。
初めて作らせて頂いた家はすでに築8年。
あと22年。
大切にして頂ける物を作ればきっと"残る"。
歴史的な遺産も元々はその辺にあるものと変わらなかったはずです。
"残った"と言う事実が素晴らしい。
"残したくなった"と思わせる物を作ったことが尊いのだと考えます。
それはきっと"その時代"だけのもの、"その人"だけのもののはずです。
オリジナルを
複数の人から、"あの人に任せれば安心"を植えられ続けてはじめて職業が付与される。
職業について考えてみた。
昔話をするのもなんだけど、"肩書き"が出てきたのってまだまだ最近。
"得意"や"苦手"によって生まれた役割分担に名前が付いたのが"職業"
わざわざ名前が付いたのはきっと「これはあの人に任せれば安心です」をわかりやすくする必要があったのではと。
つまり安心したかった。
その"必要があった"状況は、おそらく"はじめまして"をたくさんしないといけなかった状況。
今も
ただ、わざとらしく"ありがとう"と言わなきゃいけないような仕事の仕方は美しさに欠ける。
前提として、仕事の本質は"代理者"と言う点にある。
時間がかかるから代わりに。
面倒だから代わりに。
複雑だから代わりに。
難しいから代わりに。
要は、手間や時間や知識や技術をお金を支払って"代わりに"他者にやってもらう行為が仕事。
"好きなことを仕事に"の風潮の大前提で忘れがちな部分。
本来"楽しい部分"は自分でやりたいものだ。
代理者と言う前提からすると、仕事は基本的に楽しいはずがな
外的要因と内的要因との釣り合いの取れてる金額が自分の価格。
安くて良い仕事する人ってあまり見たことが無い気がする。
取引先も"適正な"価格だと思える企業様が残ってきた。
自分はどうだろう。
適正な価格だろうか。
とて、
クライアント様方は価格に対してシビア。
当然ローコストでやられてる企業様との競合となると勝ち目がない。
(それはそれで問題ない)
安いなら安いなりの理由が必ずある。
(高いのに理由がないと言うことは稀にあるけど)
適正な価格とは