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ただ、わざとらしく"ありがとう"と言わなきゃいけないような仕事の仕方は美しさに欠ける。

前提として、仕事の本質は"代理者"と言う点にある。

時間がかかるから代わりに。
面倒だから代わりに。
複雑だから代わりに。
難しいから代わりに。

要は、手間や時間や知識や技術をお金を支払って"代わりに"他者にやってもらう行為が仕事。

"好きなことを仕事に"の風潮の大前提で忘れがちな部分。

本来"楽しい部分"は自分でやりたいものだ。

代理者と言う前提からすると、仕事は基本的に楽しいはずがない。

では何が仕事の"面白み"なのか。

恐らく2点ある。

1点目が、"奉仕の喜び"

幼い頃、母のお手伝いをして喜んで貰った事が自分の喜びになった経験はあるだろう。

それこそが奉仕の喜びと考える。

2点目が、"変態性"

「整理整頓するのが大好き」と言う人がいるとする。(私のことです。)

本来ならストレスに感じる人が多い、掃除や整頓が"楽しい"と感じる事ができる"変態性"

"役割分担"から生じる"変態性"

以上の2点。

つまり、
「他者が喜んでくれる事が自分の喜びになる事」と、「自分の変態性と相手のストレスとのマッチング」の2点が仕事の本質。

"偽善者の変態"こそ仕事ができる人なんだと考える。

ただ、わざとらしく"ありがとう"と言わなきゃいけないような仕事の仕方は美しさに欠ける。

できる限り、自然に押し付けがましくなく、スマートに振る舞いたいと考える。

#仕事 #戯れ言


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