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小説を書く人のためのChatGPT〜まずは使ってみよう

最近、ChatGPTほかAI技術が流行っています。

私もちょっと触ったりしていますが、もっと上手く使えないかなあと考えています。

そういうわけで、小説を書くのにAI技術がどう使えるのか、少しずつ模索していこうと思います。

今回は初回「まずは使ってみよう」です。


ChatGPTとは?

知らない方のために説明すると、ChatGPTはこういうものです。↓

ChatGPTとは、人工知能の一種で、言葉や文章を理解し、質問に答えたり、会話をすることができるコンピューターのプログラムです。

例えば、小学校で習う算数の問題を聞くと、ChatGPTはその問題を理解し、答えを計算して教えてくれます。また、好きな食べ物や趣味について聞かれると、自分の好みを答えることもできます。


実はこれはChatGPTからの回答です。

こんな感じですね。↓

ChatGPTにChatGPTを説明させる


上が私の質問で、下がChatGPTからの回答です。

対話形式になっていて、質問すると答えてくれます。


回答は、表現を変えるよう頼むこともできます。

たとえば「ラッパー風に言って」と頼むとこうなりましたYo!↓

Yo, Yo, Yo! ここはChatGPTの場所
言葉や文章を理解し、質問に答えるのが得意なコンピューターのプログラムだぜ
小学校の算数問題もサクサク解いちゃう
食べ物や趣味の話もできて、なんでも答えちゃう
データを学習して、人間みたいにしゃべれるようになったんだ
そう、俺たちはここでおしゃべりしてるんだぜ!


遊ぶだけでも面白いので、ひとまず登録してみるといいです。


メールとパスワードの登録、またはGoogleアカウントやMicrosoftアカウントを使うこともできます。

スマホの番号を聞かれるので、入れるとコードが届いて認証する形式です。

登録方法は検索すればたくさん出てくるので、そちらをご覧ください。


とりあえず使ってみよう

では、さっそく使ってみましょう。

まずは適当に話を作ってもらうことにします。

3つのワードを使って、話を作らせてみましょう。

ランダムな3つのワード:
・チョコレート
・サンダル
・ギター

ChatGPTが作った話はこうです。↓

ある日、主人公の女性が、偶然訪れた小さな町で、美味しいチョコレートが売られているお店を見つけます。彼女は思わず入店し、そこで靴屋の店主と出会います。店主は、小さな靴屋を経営していますが、昔はギタリストとして活躍していた過去を持っています。

主人公は、店主のギター演奏に感動し、彼女自身も昔からギターを弾いていたことを告白します。二人はすぐに意気投合し、ギターを弾きながらチョコレートを食べる仲となります。

しかし、ある日、町の人々が次々と行方不明になる事件が起こります。主人公は、偶然、靴屋の店主が事件に関与していることを知ってしまいます。店主は、自分が過去に犯した罪の償いとして、町の人々を誘拐していたのです。

主人公は、自分の力で店主を止めようと決意し、店主との激しいバトルを繰り広げます。最後には、主人公が店主を打ち負かし、町の人々を解放することができました。

事件が解決した後、主人公は靴屋の店主との出会いが、自分のギター演奏や音楽活動に大きな影響を与えたことに気付きます。そして、自分自身も靴屋の店主のように、自分の過去の罪を償うために、音楽を通じて人々を幸せにすることを決意します。


「罪の償いとして町の人を誘拐する」というのがよくわからないですが、そこそこ話にはなっていますね。

ランダムワードもこのようにChatGPTに出させています。

ワードからあらすじを作る


タイトルをつけさせる

今度はあらすじを入れて、タイトルをつけてもらいましょう。

以前記事に書いたあらすじを使ってみます。↓

あらすじ:
ある女性に一目惚れした主人公。断られてもめげずに告白を続け、ついにつきあうことになった。
ある日、彼女から「実はずっと前からストーカー被害に合っている」と涙ながらに相談される。
主人公は彼女を守るため、彼女の周囲を見張ることにした。
数日後、彼は警察に捕まってしまった。
実は彼女はしつこい彼を排除するため、彼をストーカーとして通報したのだ。
彼女につきまとっていたストーカーとは主人公本人だったのである。


ChatGPTに3つほどタイトル案を出してもらいました。↓

1.「愛の狂気」
2.「ストーカーの告白」
3.「恋するストーカー」

うーん……平凡ですね。

では、ライトノベル風長文タイトルにしてもらいましょう。

こうなりました。↓

1.「彼女がストーカー被害にあっていると聞いて、主人公は決意を固め、愛の力で彼女を守り抜くことに!しかし、彼女が仕掛けた罠により、主人公は自らがストーカーだと知らされて…?」

2.「恋愛小説のような始まりで始まった主人公と彼女の関係。しかし、彼女がストーカーに遭っていることを知り、主人公は彼女を守るために犯罪者になってしまう!果たして、二人の関係はどうなってしまうのか!?」

3.「主人公は彼女に一目惚れし、彼女を守るためならどんな危険にも立ち向かうと決意する!しかし、彼女が自分をストーカーと通報し、警察に追われることに!果たして、主人公は自分の無実を証明できるのか!?」


ほとんどあらすじですね。

長くすればいいと思っているようです。

少し短めにしてもらいましょう。

1.「愛で彼女を守り抜くため、主人公がストーカーに!?」
2.「ストーカー被害を告白した彼女が仕掛けた罠に、主人公は…」
3.「主人公は彼女を守るため、罪を犯すことに!?」


タイトルでネタバレしているけど、短くはなりました。


作品のキャッチコピーを3つ出してもらうと、それなりのものが出てきました。

・「愛が狂気へと変わる瞬間、主人公は…」
・「罪を犯してでも守りたかった、主人公の愛の行方」
・「ストーカーは誰? 衝撃のラストが明かす、主人公と彼女の真実の関係とは?」

たたき台くらいには使える感じです。


最後に、この小説の宣伝施策を3つ出してもらいましょう。

  1. SNSを活用した宣伝キャンペーン:主要なSNSプラットフォームで小説の宣伝広告を出すことで、多くのユーザーに小説の存在を知ってもらうことができます。また、SNS上でフォローしてくれた人には、特別なプレゼントを用意することもできます。

  2. オンライン書評サイトへの掲載:書評サイトで小説のレビューを公開し、多くの読者に興味を持ってもらうことができます。また、オンライン書評サイトに寄せられた読者の反応を参考に、小説の改善点や良い点を把握することもできます。

  3. 書店イベントの開催:地元の書店などで、小説をテーマにしたイベントを開催することで、直接読者と交流を持ちながら、小説の宣伝を行うことができます。また、サイン会やグッズプレゼントなどのイベントを用意することで、多くの読者に興味を持ってもらうことができます。

まあ、うん。常識的ですね。


さて、以上のように、質問すれば答えてはくれるので、使い方によってはそこそこ活用できそうです。

初めて小説を書く方は、とりあえずChatGPTにあらすじを作らせて、それを文章にしてみるのもいいかもしれませんね。

書けたら、ChatGPTにおかしなところを指摘してもらうこともできるので、ブラッシュアップすることもできます。


ひとまず、今回はここまでです。

今後、創作に活かせる方法を探っていこうと思います。


今回のまとめ

小説を書く人のためのChatGPT「まずは使ってみよう」でした。

  1. chatGPTは対話型のAIプログラム

  2. ワードから話を作らせることは可能

  3. あらすじからタイトル案を出させることもできる

  4. 常識的なことは答えてくれる

質問の仕方にコツがありそうですね。

ちょっと勉強してみます。

続きはこちらです。↓

それではまたくまー。

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