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190日目 なぜ、日本人の腸内細菌は優秀といわれるのか?


どうもこんにちわ!こんばんわ!
100日後に人生を変える副業サラリーマンです。


日本人の腸内細菌は優秀、ということを
ご存じでしたか?


日本人の腸内細菌は
外国人に比べて次の特徴を持っています。

1.ビフィズス菌が多い

日本人の腸内にはビフィズス菌
豊富に含まれており、これは腸内環境を
整えるのに非常に効果的です。

2.古細菌が少ない

古細菌の一部にはメタンを生成する
メタン生成菌など体に悪い物質を
生成する菌が存在しますが、
日本人の腸内には古細菌が少ないのが
特徴です。

3.炭水化物の代謝に優れている

日本人の腸内細菌は炭水化物
を効率的に代謝する能力が高いです。

4.海藻の消化酵素を持つ

日本人の約90%が海苔やワカメなどの
海藻を分解する酵素遺伝子
を持っています。

5.酪酸生成が多い

2にも関連しますが、
他の国ではメタン生成に消費される水素が、
日本人では主に酢酸生成に使われます。
(古細菌が少ない環境のため、水素から
メタンを生成する菌が少なく、代わりに
酪酸を生成する菌が多い、ということです。)

とくに、5の特徴がとても
大きく、メタン腸に炎症を
引き起こす望ましくない物質

あるため、日本人の腸内細菌が
いかに優秀か、がわかります。


これは当然、日本人がこれまで
日常的に摂取してきた食事によって
もたらされたものと考えられています。


と、いうことは、
欧米化された食事を常食とすると
腸内細菌が外国人寄りに変化して
しまうことにもなりかねない

ということですね。


それでは、また明日。
楽しい1日をお過ごしください。

(前回の記事)



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