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◾️デザイン制作過程あるある!

デザイン制作過程でよくあるあるな出来事。

・文字を大きくして
・もっとこの写真目立つようにして
・ここ小さくして

ってなやりとりもあるかと思います。

そうです、具体的ではない内容です。

では具体的な内容はというと、、、。

例えば)文字を大きくしてという内容で言うと
この文字はキャッチコピーとして伝えたい言葉だから
誰にでも伝わるように目立つようにしたいんだよ。

このように、なんで大きくしたいのかが具体的だと
デザイン表現手法はさまざまなアイデアが生まれます。

アイデア①
キャッチコピーの周りには余白をつける。

アイデア②
キャッチコピーを読みやすいフォントにする。

アイデア③
キャッチコピーを覚えやすいフレーズの言葉で短くする。
短くても強力な印象を与える言葉を選ぶ。

アイデア④
人の心に訴えるような感情的な要素を取り入れる

アイデアはたくさん生まれてくるので、デザイン表現の仕方が変わってくるのです。ではデザイン表現の仕方が変わる意味はあるのでしょうか?

・デザイン表現の効果について

効果と言っても様々ですが、受け手にどのように伝わるかが重要です。

・視覚的に引き付けられた。
・デザインの情報整理やレイアウトにより情報の理解がしやすかった。
・色彩心理や独創的で興味深い印象のデザインで長期間記憶される。
・サイトの使いやすさ、探したい情報のアクセスのしやすさ。


これらの要素を考慮して、デザイン表現を適切に活用することで、情報やメッセージの効果的な伝達や受け手との深い結びつきを実現することができます。

進行管理が適切でないからこのようなことが起こる等もあるかもしれませんが
全てコミュニケーション過程かと思っております。
このコミュニケーション過程が不十分であったり、たった一言の
具体的な内容が抜けるだけで、伝わり方も違えば、アイデアも生まれない。
といった事が起こります。

伝わって欲しいと言う願いと、伝えたいという思いが明確で
その目的(ゴール)が制作過程に関わるチーム全員が同じ矛先なら
良いアイデアや良いデザイン表現は必ず生まれて、ターゲットに刺さる
デザインが制作できるかと思います。





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