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【脱オタ・脱チー牛】思考停止でカンタン垢抜け! 100円ショップで手に入る美容アイテム一覧64個【発達障害】

 全国の不器用な皆さま、こんにちは。発達障害(診断済み・グレーゾーン)のケイです!

 この記事は「不器用系の美容初心者ならとりあえずこれだけ買うとけばええ!」というグッズたちをリストにしたものです。
 さすがにこのままじゃ社会生活が終わるから身だしなみを整えたい、垢抜けたいけど何からしていいのかわからない……と途方に暮れているそこのあなた! 何も考えずに上から順番に買い集めてください

  美容に関する素養がマジの0の方が対象です。
 国語の勉強に例えると鉛筆の握り方みたいな基礎の基礎から書いてますので、「そんなの当然じゃん~っ」「もう持ってる~っ」みたいなものもたくさんあります。その時はスルーして次のステップに進んでいただければ幸いです。

 近くに100円ショップなんてないよ~という方も 
ダイソーとキャン★ドゥに関しては送料がかかりますが通販があります。
セリアは通販はないですが店舗によっては取り寄せをしてくれることもあるので、大型店舗が近くになくて買い集められない……!という方でもご活用いただけるかと思います。


リストの使い方

 優先度の高い順に記載してますので、何も考えずに上から順番に購入してください
 各商品の使い方について、簡単な用途から順番に記載しています。使い方1を苦痛なくこなせるようになったら使い方2に移るなどのご対応でお願いします。
 1:ボディクリームの使い方1の段階をチャレンジしている途中でも、次のアイテムである2:ヘアオイルに手を出しても構いません。
 自分のメンタルに負担がかからないことを第一優先に、気軽な態度で取り組出見てください。

 すでに持っている、物理的に入手が難しい、校則や家庭の事情、社則などで私用が制限されている、自分的にハードルが高くて使用することを考えると憂鬱になるなどのアイテムは無理に買わなくてOKです。スキップして次のアイテムを購入しましょう。 

 筆者が発達障害の女性ですので発達障害の女性向けに書いてますが、シンプルに不器用な方や男性の方でもご活用いただけるかと思います。

※あくまでも私個人の経験に基づいたリストになりますので、実際に使用するときは各商品の注意書きをよくお読みになって、病院に通われている場合などは主治医の方などと相談してください。申し訳ありませんが、万が一トラブル等が起きたときの責任は負いかねます。
※画像を表示したい関係で通販サイトのリンクを張っていますが、アフェリエイトなどは使ってません。
※画像やリンクはあくまでイメージですので、他に似たようなものがあればそちらを購入していただいてかまいません。


思考停止で垢抜け、100円アイテムリスト65


1:ボディクリーム

 肌の乾燥を防ぐアイテムです。
 水のようなサラサラタイプではなく、粘度が高いものを購入しましょう。いろいろな香りがあるので好みのものを選んでください。

※スクラブ入り、と記載がある物は別の用途のものになるので避けましょう
※種類によりますが、顔用でない場合、顔に塗るとニキビなどが酷くなる場合があります。

使い方1:手に塗ってみる
使い方2:お風呂上りに体に塗る(陰部など粘膜部分は避けましょう)
使い方3:水仕事のあとや爪切りの後などに手に塗る
使い方4:後述するカミソリと合わせて使用してシェービングクリーム替わり(粘度がリンス程度ある場合)

 ワンラックアップすると【500円~1000円 量あたりの値段が安くなったり、選べる匂いや使い心地の幅がグンと増えます。ただし100円商品と比べて劇的に効果が変わるかといわれると微妙なので、お財布が厳しい場合はとりあえず100円の物を買ってください】


2:ヘアオイル

 髪をつやつやにするためのアイテムです。
 ヘアオイルは量によってはギトギト頭になってしまう諸刃の剣なのですが、このタイプのものだと適量を超えることもないので安心です。こちらも匂いがあるものがほとんどなので、好みのものを探してみてください。

※必ず使用量を守りましょう
※髪質の関係で会わないこともあるので、最初は外出の予定がない日などに試してください
※リンクは300円商品ですが、別の種類のものが100円で販売されているのを見かけたことがあります。

使い方1:封を切って、風呂上りに髪に塗る
使い方2:出かける前、髪を整えた後(整える習慣がない人はそのままでもいいです)に髪に塗る

 ワンラックアップすると【600円~1500円 個別包装ではないポンプ式などのもの。量あたりの値段がグンと安くなります。常用する予定があってお財布に余裕がある方はドラッグストアなどでワンラックアップしたポンプ式(量の調整のため)を購入しましょう】


3:ヘアブラシ

 髪の毛を梳かすために使います。
 普段あまりお風呂に入る習慣のない方は絡まってしまって中々するすると梳けないと思います。その場合は無理せず、少しずつ使いましょう。

 木製ブラシもありますがズボラだとカビる可能性もあるので、できるだけプラスチック製のものを。使っていくうちにゴミや髪が絡まって掃除が億劫になるので、歯が荒くてゴミがとりやすそうなものを選んでください。

※リンク先のように、細かな歯がたくさんあるもの
※平べったい櫛はコームといって少し用途が違います。
※可能なら定期的(2週間~2か月に一度程度)に掃除しましょう。無理そうなら汚くなってきたら捨てて買い替えてください

使い方1:お風呂上りに梳かす
使い方2:家を出る前に梳かす
使い方3:お風呂に入る前に梳かす
使い方4:髪を整える際に使う
使い方5:ドライヤーをしながら使う(ドライヤーの習慣がない方は飛ばしてください)
使い方6:持ち歩き、外出中に髪が絡まった時などに使う。(抜け落ちた髪は持ち帰るかごみ箱に捨ててください。食事中や電車の中では抜けた毛が舞うので控えましょう)

 ワンラックアップすると【300円 使い心地に大きな差はありませんが、かわいい色やデザインのものが増えます。身の回りを推し色で染めたい方などはご検討ください】


4:プチミラー

 自分の顔を確認する目的で使います。
 持ち歩きが可能な大きさで、蓋ができるタイプを購入してください(破損防止)
 白一色などのシンプルなものを購入して、推しのステッカーなどを張ってもかわいいです。

落とすと割れますので取り扱いには注意してください
※不安な人はハンカチなどにくるんだ上でポーチなどに入れて持ち運びましょう
※もし割れてしまった場合破片は鋭利で危険です。割ってしまった際には頼りになりそうな人に助けを求めましょう

使い方1:朝、家を出る前に目元や口元に汚れが付いていないかを確認する
使い方2:食事後、口元に食べかすが付いていないかを確認する
使い方3:化粧の際などに使う(化粧の習慣がない人は飛ばしてください)
使い方4:日中、定期的に見て化粧崩れや顔の汚れがないかを確かめる

 ワンラックアップすると【300円~ 使い心地に大きな差はありませんが、キャラ物など、デザイン性がいいものが格段に増えます。推してるジャンルによってはグッズで出してくれている場合もあるので一度検索してみてもいいかもしれません】


5:ノート・メモ帳

 美容や身だしなみのことについて、気が付いたことがあるときに書き留めます。
 この辺りから美容や身だしなみに関するルーティーンや覚えることが多くなってくるので用意すると便利です。
 すでに使っている手帳などがあればそちらに記入しても構いませんし、スマホのメモ帳などでも代用可能です。

6:イヤリング

 垢抜けの基準は案外ふんわりしたものです。
とりあえずは、「この人身なりに気を使ってるな~」という印象を持ってもらうと思うことが優先になります。
 女性の場合、アクセサリーを身に着けていれば、多少ダサい服装をしていても「この人身なりに気を使ってるな~」と思ってもらえる率が若干アップします。イヤリングなら、耳に挟むだけなので不器用な方でもすぐチャレンジできるのでお勧めです。
 あまり大振りだったり個性的なデザインだと合わせるのが難しいので、揺れないシンプルなデザインがいいでしょう
 とはいえ、好きなものを付けるのが一番なので、シンプルなのと、派手だけどかわいいの、二つ揃えるのを推奨します。

※ほとんどのイヤリングは、後ろにある金具を回すことで締まり具合が調整できます。耳たぶの厚さに合わせて痛くないよう調整しましょう。
歩いているうちに落とすことがよくあります。定期的に確認するか、なくなったらなくなったで諦めるという覚悟をしておきましょう
※ピアスとイヤリングの売り場は並んでいることがよくあります。ピアス穴を耳に空けていない場合は必ずイヤリングを付けましょう
※家の中でも失くしやすいです。ジップロックに保存して固定した位置にしまっておくか、小物いればあればその中に入れておくと失くしにくいです。お金が厳しい場合はノートなどを千切ってのりで張り合わせ封筒を作り保管する方法もあります

 ワンラックアップすると【300円~ デザインの幅が大きく広がります。100円ショップだと割とデザインが限定されているので友人と被ってしまったり「それセリアで売ってるの見た!」と言われたりしてしまうのですが、300円ショップのものだとその割合がグッと減ります。推しの概念イヤリングを探すのも容易になります。社会人以降の大人の女性で、職場などに着けていく場合は300円以上のものを購入するのを強く推奨します(耐久性もあがりますし)。ただ、感覚過敏でつけられない方もいると思うので、初めは100円アイテムで試してみるのもいいかもしれません】


7:洗顔スポンジ(こんにゃくパフ推奨)

 通販サイトに該当商品がなかったので、レビューサイトのリンクです。
 セリアの実店舗で見かけた記憶があります。ダイソーでも以前取り扱いがあったそうです。
 こちらのこんにゃく洗顔パフは、水で戻してから使用するタイプです。触り心地がプルプルとしていて気持ちがいいので、「洗顔なんて無意味な行為なんでしなあかんねん!」というタイプの方でも、一種のマッサージと割り切って使ってもらえると思います。ある種スクイーズのような感触です。
 入手できなければ他の洗顔スポンジで代用していただいても構いません。その時は触り心地が気に入りそうなものを買うのを推奨します。

使い方1:洗面所に置いておく(どこかに引っ掛ける形の保管を推奨)。家を出る前に、一度パフ全体をすすいで洗います。湿っている状態で顔全体の汚れを取るようにして撫でます
使い方2:入浴時、体を洗うついでに顔全体の汚れを取るようにして撫でる。(この方法だと服が濡れる心配がなくて安心なのですが、お風呂に入る習慣がない人は飛ばしてもらっても大丈夫です)
使い方3:もう一つ用意して、身体を荒うスポンジとして使う(自分に合った身体用スポンジがある人は飛ばしてください。普段体を洗う習慣がない人向けです)
使い方4:入浴時、後述の洗顔剤など使って泡立て、泡を伸ばすイメージで顔全体を撫でる
使い方5:出かける前、洗面所で後述の洗顔剤など使って泡立て、泡を伸ばすイメージで顔全体を撫でる

※種類によりますが、セリア製のは2週間前後で取り替える使い捨て(衛生の関係上)です。カレンダーに書き込むなどして使用期限に注意してください
※私が愛用しているのはセリアの白いこんにゃくパフです。ピンクもありますが、個人的には白の方がスクイーズのような感触で洗顔するハードルが下がりました。

 ワンラックアップすると【300円~ 300円以上の商品だと泡立てやすい機能があったりして便利です。ただ、まずは濡れたスポンジで顔を拭うところからでいいので泡立ては必須ではないことと、安い商品を使い捨てした方が衛生的なハードルが下がるので100円商品を推奨します


8:乳液

 乳液です。主に顔の保湿をしてくれます。洗顔の習慣がついてきたら使った方がいいのでここに配置しています。
 本来は化粧水を塗った後に使うものですが、予算の関係上どちらかしか買えない場合は乳液を優先してください(化粧水だけ使うと逆に乾燥してしまうので)

使い方1:洗顔やお風呂上りなどに顔に塗る
使い方2:洗顔やお風呂上りの後などに、まずは化粧水を塗り、その後乳液を塗る。

※ニキビが気になる方は、種類によっては悪化することもあるようです。まずは顔の一部で試してみることを推奨します。

 ワンラックアップすると【500円~ ドラッグストアで販売しています。正直な話、私は100円の乳液を使ったことがないのわからないのですが、おそらくそれほど大きな違いはないかと思います。その時一番安い(600~1500くらいの値段)種類のものを色々使っていますが、個人的にはあまり差を感じません。ただ、ドラッグストアの一番安い乳液の方が量あたりの値段で言うとコスパがよかったりするので、余裕がある人はそちらも検討してみてください】


9:化粧水

 化粧水です。顔の保湿をしてくれます。洗顔の習慣がついてきたら使った方がいいのでここに配置しています。

使い方1:洗顔やお風呂上りなどに顔に塗り、その後乳液を塗る。

乳液と化粧水、どちらも塗るのが面倒な場合は乳液だけを使ってください

 ワンラックアップすると【500円~  以下、乳液と同文です。ドラッグストアで販売しています。正直な話、私は100円の化粧水を使ったことがないのわからないのですが、おそらくそれほど大きな違いはないかと思います。その時一番安い(600~1500くらいの値段)種類のものを色々使っていますが、個人的にはあまり差を感じません。ただ、ドラッグストアの一番安い化粧水の方が量あたりの値段で言うとコスパがよかったりするので、余裕がある人はそちらも検討してみてください】


10:ウェットティッシュ

 ノンアルコールのものを使ってください。発達障害や不器用さんだと普通の人より飲み物をこぼしたり身体を汚したりすることが多いです。そんなときにウェットティッシュがあると対処がしやすくなります。持ち歩きましょう。水場まで歩くのが面倒な時にも便利です。
 清潔感は垢ぬけには必須なので、上位に記載しています。

使い方1:物をこぼしたり口周りを汚した時のために常に鞄に入れておく
使い方2:文房具などの持ち物が小汚くなってきたらこれで拭きとって汚れを落とす
使い方3:お風呂に入らなかった日などにこれで身体を拭く。(顔→耳の裏→くび→わき→あしの順番で拭きましょう。一回に2~3枚使った方がいいですが、難しかったら一枚でも大丈夫です)
使い方4:外出中、汗をかいた後などにこれで身体を拭く。(体を拭く行為はわりとセンシティブなので、更衣室やトイレの中などで行うのが無難です。女子校とかだったら雰囲気によっては教室でもいいかも……?)

アルコールが含まれているタイプだと、うっかり目元を拭いたり粘膜に触れたりしたときに痛いのでノンアルコール推奨です。消毒がしたい場合は別で用意してください

 ワンラックアップすると【300円~  個人的な感想ですが100円商品で十分使えます。ただ、家に常備しておく分に関しては500円前後の大容量のものを用意した方がコスパがいいかもしれません】


11:収納ボックス

 購入したアイテムが増えてきますので、保存スペースを確保しましょう。アイテル引き出しや棚がある人はそのまま収納しても問題ありません。
 個人的には物をなくすので中身が把握しやすい&蓋があって失くしにくいこの手のタイプが気に入っています。
 ただ、人によっては蓋を開けるひと手間が面倒で手を付けなくなったりするので、そのあたりはご自身の性格に合わせて選んでみてください。
 穴が開いているものだとそこから落として行方不明になりがちなので非推奨です。また、液漏れなどで汚れることが予想されます。衛生的な観点から、プラスチック製を推奨します。紙や木だとカビる可能性があります。布は洗えるものなら問題ないかと思います。

使い方1:洗顔やお風呂上りなどに顔に塗り、その後乳液を塗る。

 ワンラックアップすると【300円~  デザイン性と収納量がアップします。個人的には300円商品を推しのステッカーなどでデコるのが利便性と愛着のコスパがいいかと思いますが、もちろん100円商品でもなんら支障ありません】


12:爪切り

 家族共用のものがある方は買わなくてもいいです。ただ、私の場合、すぐわかる位置にないと爪を切る気がなくなってしまうので個人用が買ってから爪を切る頻度が上がりました。
 自分で爪を切ったことがない方や自信がない方は友人や家族、先生に教えてもらいながら挑戦してください。(ケガする可能性があるため)

 こちらの動画がわかりやすいです。長くてきれいな爪にしたい方は下のリンクが推奨ですが、難易度は上がります。

使い方1:上記の動画を参考に、気が付いたときに爪を切る
使い方2:上記の動画を参考に、10日~14日ごとに爪を切る。カレンダーにメモしたり、【毎月1日と15日は切る】など決めると忘れにくいです。
使い方3:指のささくれを切る。私は最初指で千切っていたのですが、失敗して腫れることもあったので爪切りできるようにしてます。間違えて肉を切ると大変なので、自信がない場合は周りの人に教えてもらいながらチャレンジしてください

※爪切りをすると切った爪が飛ぶので、公の場では控えましょう
※種類によっては切った爪が本体の内部にたまっている場合があるので、使い終わったらゴミ箱の上で逆さにしてゴミを捨てましょう
※一応刃物ですので、友人などとの共有は極力控えましょう(感染症対策)
※使用後と使用前には、アルコールティッシュなどで消毒→空拭きする手入れが理想です

 ワンラックアップすると【500円~  ドラッグストアで売っています。正直100円商品と比べると切りやすさが段違いなのでお金が出せるならドラッグストアでの購入を推奨します】

13:ボディシート・汗拭きシート

 身体を拭くためのシートです。香り付きの商品が大半です。ウェットティッシュでも代用できますが、体臭対策の観点から行くと専用のアイテムを購入することをお勧めします。

使い方1:お風呂に入らなかった日などに身体を拭く。【くび・わき・あし】を中心に、体全体を拭きましょう。一回に2~3枚使った方がいいですが、難しかったら一枚でも大丈夫です)刺激が強いので陰部などの粘膜部分や顔には使用しないでください
使い方2:家を出る前に、汗をかきやすい部分だけ拭き取る(耳の裏→くび→わき→あし)
使い方3:持ち歩き、体育など汗をかく運動後に(耳の裏→くび→わき)の順番で拭きましょう。更衣室などが使えるようなら足も拭くとよいでしょう。難しいようなら上半身だけでも大丈夫です。

※体を拭く行為はわりとセンシティブなので、更衣室やトイレの中などで行うのが無難です。女子校とかだったら雰囲気によっては教室でもいいかも……?

 ワンラックアップすると【300円~ 使い比べてみた感想ですが、300円~の商品の方が匂いが強いイメージがあります。ですがそれほど大きな差ではないので、無理して300円以上のものを買って使い惜しみするよりは、100円のアイテムを小まめに使った方が効果があると思います】


12:リップクリーム

 唇を保湿するためのアイテムです。唇に関しては化粧水や乳液で対応できないので専用のものを買いましょう。
 取り扱いが難しいので、まずは色付きでないタイプを購入してください。
 個人的には、メンソールのすーすーする感覚が苦手なのでメンソレータム系はNGです(看護師さんの絵が描いてあるアレです)。
 唇が潤っていると「身だしなみに気を使ってる感」が出るのでおすすめです。

使い方1:唇の乾燥を感じたときに塗る
使い方2:唇に多めに塗った後、ラップを鼻の穴にかからないように張り付けてパック代わりにする

※塗りすぎるとテカテカになるので調整してください。唇から大幅にはみ出した状態で外出すると清潔感が落ちます
※食事の後に塗る場合は一度口の汚れを落としてからの方がよいでしょう(リップクリーム側で雑菌が繁殖するのを防ぐため)
※個人的な感想ですが、衛生面を考えて使い切っていなくても2か月程度で破棄する方が安全だと思います

 ワンラックアップすると【400円~ 匂いがついていたり色がついていたりで性能が上がりますが、個人的には100円のものでも満足です。
 ただ、自宅ではドラッグストアで『白色ワセリン』というものを購入して使用する方がコスパがいいと思います。手が汚れるデメリットはありますが
100円ショップで持ち運び用の容器を買って詰め替えれば外でも使えます】

15:ミラー

 自分の顔を確認する目的で使います。コンパクトミラーよりも確認できる範囲が広がるのでできることが増えます。
 蓋ができるタイプを購入してください(破損防止)蓋がスタンドになるタイプの、自立するのものを推奨します(メイク時に両手が使えるように)
 白一色などのシンプルなものを購入して、推しのステッカーなどを張ってもかわいいです。

落とすと割れますので取り扱いには注意してください
※不安な人はタオルなどにくるんだうえ、引き出しの中など踏まない場所に保管しましょう。
※もし割れてしまった場合破片は鋭利で危険です。割ってしまった際には頼りになりそうな人に助けを求めましょう。
※長時間使用可能な洗面台など、他に鏡がある場合は省略してもイイです。ただ固定の鏡より近くで顔を確認できるのであると便利です。
※醜形恐怖症気味の人などで使用すると苦痛が伴う場合は無理をしないでください

使い方1:朝、家を出る前に目元や口元に汚れが付いていないかを確認する
使い方2:暇なときに笑顔の練習などをしてみる
使い方3:化粧の際などに使う(化粧の習慣がない人は飛ばしてください)
使い方4:食事の時に目の前に置いて、食べ方が著しく汚くないかを確認する

 ワンラックアップすると【300円~ デザイン性がいいものや、ケースにクッション性があって割れにくいものが増えます。鏡としての機能はそこまで大きく変わらないので100円でも十分です。ただ、鏡は一度買うと割れるまでずっと使うことになるので、余裕がある場合は少し高いデザインが気に入るものを選んでもいいと思います】


16:ヘアゴム(ジャージヘアゴム)

 髪をまとめるものです(ショートの方は飛ばしてください)
 ジャージーヘアゴムという種類の、柔らかい素材のものを推奨しています。一般的な素材のヘアゴムですと100円当たりの数が限られたり、ゴムが固くてうまく結べないことがあるからです。
 なければ一般的なヘアゴムでも構いませんが、100円当たり100個ほど入っている使い捨てゴムは、乱れたときに結びなおしにくかったりゴムが固くて結びにくかったりするので、まずは柔らかいタイプのヘアゴムを購入してください。
 飾りがついているタイプだと結ぶときに難しいので、まずは何もついていないタイプのものを選んでください。
 変な位置で結んでしまった時に目立ちにくいように、自分の髪色に近い色を購入するのを推奨します。もし、派手だけど好みの色合いのものがある場合は併せて購入してもよいでしょう。

使い方1:まず、髪の毛全部を右か左に全部流します。その後櫛で髪を梳いてください。頭の上にある盛り上がった毛などを撫でつけるように櫛で溶かしていきます。そのまま、耳の下~あごの間くらいで纏めてみてください。鏡を見ながら行ってください。あくまで『頭頂部の髪を整える・髪を結ぶ』の練習のためのですが、完成形の姿が自分に似合っていると感じれば、このまま外出してもいいでしょう。判断に迷ったら友達などに聞いてみて下さい。
使い方2:横で髪を結ぶことに慣れてきたら、家族や友人などにお願いして一つ結びをさせてもらいましょう。他人の髪を整えるのは、自分で自分の髪を整えるのの10倍簡単です。これで一つ結びにする感覚を掴みましょう。ポイントは始める前に櫛で毛の流れを整えることと、なるべく左右対称にすることです。(頼める人がいないときは飛ばしてもらっても構いません)
使い方3:他人の髪で慣れてきたら、後ろでの一つ結びをしてみましょう。鏡を見ながら、前髪以外の全ての髪をまとめ、手が届きやすい下の方の位置で結んでみます。後ろの方は直視で確認できないので、鏡や写真、周りの人に聞いて左右対称になっているか確認しましょう。はじめのうちは厳密でなくともなんとなく整っていればそれでいいです。
使い方4:一つ結びができるようになったら、サイドヘアを残した一つ結びに挑戦しましょう(髪型や顔の形によってはこのステップは飛ばしてもらって大丈夫です)。こちらも左右対称になるのが目標ですが、髪型によってはそもそも不可能な場合があります。何度やっても無理な場合は諦めるか、お金はかかりますが美容室などに行く必要があります。
使い方5:一つ結びができるようになったら、結ぶ位置を高くしてポニーテールに挑戦しましょう。
使い方6:お団子結びに挑戦します。下の動画の、~1:30までが第1レベル、~3:00までが第2レベルです。それ以降に関しては、私は髪の長さの関係もあってできませんでした。手先が器用な方は挑戦してみてもいいと思います。

 ワンラックアップすると【300円~ 100円商品で十分だと思います。私は不便だと感じたことはありません】

17:シュシュ

 髪をまとめるものです。使わない時は手に付けておくとブレスレットのようにも見えてかわいらしいです。

使い方1:手首につけておく
使い方2:髪を結んだうえで、ゴムの上に巻き付けるようにして使う

※シュシュ単体で髪を結ぶとすぐ乱れますので、一時的に髪をまとめたい、などの時以外は基本的に髪ゴムと併用してください。

 ワンラックアップすると【300円~ デザインの幅が増えますが、100円のアイテムでも十分かわいいです】

18:ハンドグリップ

 握力を鍛える器具です。運動部員の方など、体力に自信がある方は飛ばしていただいて大丈夫です。色々な硬さのモノがありますが、ゆっくりと10回握り込むのが難しいくらいのものを購入してください。
 垢抜けになぜ握力グリップ……?と疑問に思う方もいるかもしれません。
 (あくまでも個人の感想ですが)発達障害などで手先が不器用な状態にある場合、筋力不足が原因の一つである可能性があります。
 メイクやヘアアレンジをする際、握力がある程度あると大分楽になります。
 私の場合5kgの握力グリップでへとへとになるレベルだったのですが、トレーニングして15kgをこなせるようになってから、細かい作業に取り組むときのイライラ感が減ってしまいます。あと単純にモノを落としたりする回数も減りました。
 元の握力が弱い方だと、数日やってみるだけでも結構鍛えられるのでお勧めです。私の場合は2日ほどで15kgから20kgに移行できました。
女性の場合ですと、おそらく25kg位を目標にするのがいいのではないでしょうか。

使い方1:気が向いたときに、一セット(5回~20回程度)
使い方2:毎日、朝晩一セットずつ。

※あまり素早く握りすぎると手を痛めやすいです。テレビなどを見ながらゆっくりやりましょう
※カウンターはついていてもついてなくてもどっちでもいいです
※レベル別に新しいものを買い替える必要があるのでお財布と相談してください。

 ワンラックアップすると【300円~? 100円ショップには25kgくらいまでしか置いてないことが多いです。不器用さを改善するためなら25kg以上を目指す必要はないと思います】


19:カミソリ

 顔の毛などを剃るのに使います。必ずリンスやボディクリーム、シェービングクリームなどのヌルヌルする元の一緒に使ってください。刃物なので怪我には注意しましょう。自信がない人は周りの方に相談して進めてください。沿った後はボディクリームや化粧水・乳液などで保湿してください。万が一怪我をしたときは周りの人に相談して処置をしましょう。

使い方1:指に生えている毛を剃る。(優先順位は高くないのですが、剃りやすい場所にあるのでカミソリの練習と思ってここから剃ってください)
使い方2:鏡を見ながら、口の周りに生えている黒っぽい毛を剃る
使い方3:鏡を見ながら、眉毛の間の繋がっている部分の毛を剃る
使い方4:鏡を見ながら、眉毛と髪の生え際の間の毛を剃る
使い方5:鏡を見ながら、顔の産毛を剃る
使い方6:眉毛を整える。(別途アイラインペンシルなどが必要です)下記の動画がとても分かりやすいです。
 ただ、上手に剃る自信がない人はこの項目をスルーしてもOKです。後述のアイブローマスカラで何とかする方法や、ハサミで切っていく方法もあります。

※この形状のアイテムは、基本的に狭い範囲を剃るための商品です。太ももや脇などの広い場所を剃るときは後述する大きなカミソリを使用してください
怪我に注意してください。
※刃物ですので友人などとの共用は避けてください(感染症防止)
※校則などによっては手入れが禁止されている部位もありますので事前に確認してください
※眉毛は失敗するとリカバーが利かないこともあるので、長期休みの前などにチャレンジするのがおすすめです。

 ワンラックアップすると【200円~ ドラッグストアのアイテムの方が若干切れ味がいいので使いやすい感じがします】


20:鼻毛用はさみ

 鼻毛を切るためのはさみです。間違えて肉を挟まないよう十分注意してください。使用の前後で消毒することを推奨します。
 眉毛用のはさみも販売されているのですが、鼻毛用の方が先端が丸くて使用時に安心です。
 顔周りに使う刃物ですので、自信がない人は家族などに相談してください。

使い方1:入り口近くの、出てきてしまいそうな鼻毛をカットする
使い方2:(本来の使い方ではないので自己判断になりますが)眉毛を整えるのに使う。別途後述の眉毛コームやアイラインペンシルなどが必要になりますが、眉毛を整えるのに使えます。
使い方3:別途アイラインペンシルなどが必要ですが、下記の動画がとても分かりやすいです。ただ、上手に切る自信がない人はこの項目をスルーしてもOKです。後述のアイブローマスカラで何とかする方法もあります。

怪我に注意してください。
※刃物ですので友人などとの共用は避けてください(感染症防止)
※校則などによっては手入れが禁止されている部位もありますので事前に確認してください
※眉毛は失敗するとリカバーが利かないこともあるので、長期休みの前などにチャレンジするのがおすすめです。

 ワンラックアップすると【500円~ ドラッグストアのアイテムの方が若干切れ味がいいので使いやすい感じがしますが、概ね機能としては同じです】


21:アホ毛対策

 頭からぴょんぴょん出ている無駄な毛をまとめるものです。アホ毛が出ているとだらしない印象があるので、これがあるなしで大きく変わります。
 私が使っているのはスティックタイプなのですが、おそらくブラシタイプでも大差ないと思います。

使い方1:鏡で確認しながら、飛び出しているアホ毛を撫でつける

※スタイリング剤が入っている場合がほとんどですので、お風呂に入る予定のない日には使用を避けましょう

 ワンラックアップすると【700円~ ドラッグストアで買える高い方のタイプの方がやや持ちがいいですが、600円分の差があるかと言われると微妙です。金銭的な状況にもよりますが、初心者の方は100円商品でも十分だと思います】


22:入浴剤やお風呂用おもちゃなど

 お風呂に入るモチベーションになるグッズを購入しましょう。
 すでに毎日お風呂に入れている習慣がある人は飛ばしてください。(家から出ない日に入らないのは許容範囲とします)
 私はお湯に浮かべてるアヒルのおもちゃや、中にオモチャが入っているタイプのバスボムを活用していました。
 また、読書が趣味なので、ブックオフなどの古本屋さんなどで一冊50円~100円程度のボロボロの文庫本(読んだ後捨てられるような)を買い、シャワーを浴びながら一日一章読み進めていました。
 バスボムは一日で100円分を消費してしまいますが、文庫本だと100円で10日くらい持つのでお財布に余裕がない場合は文庫本の方がおすすめです。

使い方1:気分が乗った時にお風呂に入ってみる(難しいようなら頭や体を洗う手段は省略して、シャワーだけから挑戦しても構いません。面倒ならまずは身体を濡らすだけでもいいです)
使い方2:気持ちに余裕があるといは入りたくなくても入ってみることにする
使い方3:目標頻度を決めて入浴する。(夏は二日に一回は頑張ってみる、毎週日・火・木は頑張って入る、など)
使い方4:翌日に外出の予定がある日は入るように心がける。
使い方5:家から出ない休日も入るようにしてみる。

※洗濯の仕方やお風呂の種類によっては入浴剤を使ってはいけなかったり、おもちゃを持ち込めなかったりします。同居している家族がいる場合は事前に相談した方がよいと思います。
スマホの持ち込みは故障の恐れが高いため推奨しません。行う場合はお使いのスマホの防水性について調べたり、事前にできる防水対策などを調べたうえで自己責任で行ってください。(真水に対しては防水な機種も入浴剤入りのお湯はアウトな場合が高いです)

 ワンラックアップすると【300円~ 種類の幅も増えて一回当たりの値段も断然安くなるので、可能なら100円以上の商品を買い求めることを推奨します。特に入浴剤はドラッグストアでお徳用パックなどが販売されていることがあり、そちらの方が一回当たりの値段が低くなります。私が気に入っているのは泡風呂入浴剤です。シャワーで湯舟を張る必要があるのでハードルがありますが、断然特別感があってモチベーションが上がります。20回分くらいで約500円です。ドラッグストアにおいています。】


23:ボディシェイバー

 体毛を剃るのに使います。必ずリンスやボディクリーム、シェービングクリームなどのヌルヌルする元の一緒に使ってください。刃物なので怪我には注意しましょう。自信がない人は周りの方に相談して進めてください。沿った後はボディクリームや化粧水・乳液などで保湿してください。万が一怪我をしたときは周りの人に相談して処置をしましょう。

使い方1:気が向いたときに、太腿に生えた毛を剃ってみる。(視認しやすく、万が一失敗したときに隠しやすいため)
使い方2:気が向いたときに、脛毛や腕の毛を剃ってみる
使い方3:気が向いたときに、腹部や脇の毛を剃ってみる
使い方4:気が向いたときに、背中の毛を剃ってみる
使い方5:半袖などの肌が露出する服を着る予定があるときに、露出する部分を剃ってみる
使い方6:特に半袖の服を着る予定がなくても、2~3日に一回剃ることにする

※体毛が生えていることは悪いことではないです。剃るのが面倒なら無理して剃らなくても問題ありません。(私も冬はほとんど剃りません)
※不器用さんには全部の毛を剃るのはかなり至難の業です。強迫観念的に「ああ、ここ剃り残してる!」となると精神衛生上よくないので、「まあこんなもんやろ」の精神でおおらかに構えてみてください。人間も動物ですので、多少毛の剃り残しがあったところで大きな問題ではありません。
怪我に注意してください。
※刃物ですので友人などとの共用は避けてください(感染症防止)
※体の毛をピンセットなどで抜くと毛穴跡が後々まで残るので控えましょう
※商品の注意書きをよく読み、従ってください

 ワンラックアップすると【600円~ 最安値は100円ですが、800円以上の価格帯のものを使うことを強く推奨します。私も子供時代は100円ショップの安い剃刀を使っていたのですが、あまり上手に剃れませんでした。のちにお年玉で800円台~のアイテムを手に入れてその差に愕然としました。800円の方は一度肌に滑らせただけで9割の毛がそれますが、100円の方は5割程度剃れればいい方です。とはいえ、ないよりはあった方がいいので800円以上出せない場合は100円ショップで購入しましょう】


24:洗顔用使い捨てタオル

 タオルの名がついていますが、使い捨ての分厚いティッシュという印象です。濡れた顔や身体を拭くのに使います。
 後述のメイク落としを染みこませるクレンジングシートにしたり、お風呂上りの体を拭きとるのに便利です。顔専用の者になるので肌にも優しいです。
 少し下の話になりますが、私はお風呂上り、家族が使うバスタオルで濡れた陰部を拭くのが苦手でした。特に生理の時なんてどうしていいかわからず途方に暮れていました。濡れたまま服を着ていたので悪臭の要因にもなっていたと思います。こちらの商品だと使い捨てなので、陰部の水分を拭きとっても抵抗がないのがうれしいです。

使い方1:洗顔後などに顔を拭き取る
使い方2:メイク落としをしみこませるなどしてクレンジングシートのようにして使う(詳しくは後述)
使い方3:お風呂上り、陰部などの抵抗がある場所を拭き取るときに使う(特に月経時)

※種類によりますが、おそらくトイレには流せないので注意してください

 ワンラックアップすると【類似品を100円ショップ以外で見たことないのですが、おそらく無印良品などにもある気がします。ただ、正直特に困ってないので100円のもので十分です】


25:メイク落とし

 ここまでお疲れさまでした。これからは、メイク系のものが入ってきます。
 まず最初に、メイク落としを用意しましょう。化粧品は基本普通の洗顔剤などでは落ちません。(落とさないと割とすぐ肌荒れします)
 メイクを落とすための道具にはいくつか種類があるのですが(クレンジングオイル・泡タイプ・シートなど)、100円ショップで買える範囲に限定するとシートタイプのメイク落としが一番おすすめです。
 メイク落としシートは肌との刺激が強かったり汚れが落ちにくかったりして本当は肌にはよくない(らしい)のですが、今回は手順のハードルを下げる方を優先します。
 オイル系や洗顔系の化粧落としは匂いや感触がどうも気にいらなかったり、顔や服を盛大に濡らしたりしてしまい個人的には上手に使えませんでした。ただ、敏感肌の方などはオイル系の方がいいかもしれせん。
 使用後は肌が痛んでいますので、なるべく化粧水と乳液を塗りましょう

使い方1:文房具の汚れなどを拭き取る(材質によっては変色する可能性もあるので注意してください)
使い方2:経血が漏れてしまった時などにしみこませて汚れを取る
使い方3:化粧をした後、顔を拭き取って使用する。

※成分が目や陰部に入らないよう十分注意してください。使用前には各商品の注意書きを必ずお読みください。
※オイルタイプを選んだ方は、入浴時に使用すると比較的楽に化粧を落とせます。(個人的に、服を着たまま腰をかがめて洗面所で洗顔をする行為自体が難しかったので。お風呂なら自然な姿勢で行えるので楽です)

 ワンラックアップすると【300円~ クレンジング系は肌への刺激が強いので、100円ショップでなくドラッグストアで購入することを推奨します。私は普段、1000円前後の泡タイプのクレンジングを使用しています。泡ハンドソープのような形で手に取った時から泡の形状なので手間いらずですし、洗顔の役目も果たしてくれるので時短にもなります。経血汚れの対処に使うときも取り扱いが楽ですし、肌にも優しく洗うときの感触的な抵抗感も少ないです(オイルはヌルヌル感がダメだった)。値段は張りますが、化粧の頻度が少なければ半年近く余裕で持つので、泡タイプのメイク落としが非常にオススメです


26:リップ(口紅)

 メイクの王様、リップ(口紅)です。リップだけ塗っていれば「化粧してるな~」という感じも出ます。今どきだとマスクをしている人も多いでしょうから多少失敗しても隠せるという点でもハードルが低いです。「化粧をする」ということ自体に精神的苦痛を感じる方は、値段は高くなりますが色付きリップクリームを検討してみてください。あちらだと薬用という感じが強く気恥ずかしさも軽減されると思います。
 リンクは200円商品ですが、100円のものも多数あります。
 色や種類を選ぶ時のポイントは、

・リップスクラブ(用途が違います)・リップグロス(テカテカしすぎるのでこれだけ塗ると逆に不潔にみえることもありハードルが高いです)を選ばない
・真っ赤な色や奇抜な色を選ばない(色が強いと失敗したときに目立ちます)

の二点です。後は、単純に好きな色かどうかで選ぶとよいと思います。
 リップに限らずメイク系は肌の色とあうかが使ってみるまで分からなかったりします。ある種の賭けになりますが挑戦してみてください。

使い方:唇の汚れを取る(濡れティッシュで拭う程度でいいです)。リップクリームなどで保湿する(特に100円商品だとリップ(口紅)自体が固くて色が伸びないことがおおいので、リップクリームで割って伸ばすイメージです)。鏡を見ながらリップ(口紅)を塗る。自分の元の唇からはみ出た部分を、綿棒や折りたたんだティッシュの端などで拭う。

※リップを塗るときに唇が唾液などで濡れていると殺菌が繁殖しやすくなります。口に着ける製品ですので気を付けましょう
※特に学生さんだと、友達と被ってしまうこともあると思うので、持ち運ぶときはシールなどの目印をつけると失くしにくいです
※100円商品だと化粧崩れ(つけているととれてくること)しがちなので、その点は諦めるか、小まめに塗りなおすかしてみてください。
※口紅を付けた状態で飲み物などを口にするとコップなどの食器に色が付着します。外食時やほかの人の家で食事をした際にそうなった場合はハンカチなどで拭うとスマートです
※スティックタイプではないリップもあります。(指や筆で塗るタイプ)
※化粧をしているときはメイク落としシートを持ち運ぶと、汚してしまった時やメイク崩れの時に便利です。

 ワンラックアップすると【300円~ 300円以上商品になると、色幅が広がります。(スリーコインズやちふれがその価格帯です)個人的には、100円と300円ではそこまで使用感が変わらない印象でした。(発色は300円商品の方がいいですが、初心者だと逆に派手になりすぎない100円商品の方がいいかなと思ったり)色付きリップクリームだと大体400円~です。800円~の口紅は断然色落ちや発色が違います。1000円~になるとアニメキャラクターなどとコラボしたかわいいアイテムも増えるのでお勧めです。でも最初は似合う色とかもわからないと思うので、100円商品から始めるのでも十分ではないでしょうか】


27:マスク

 嘴型? というのでしょうか、立体になっているマスクです。最近はマスクをしている人も少ないですが、つける習慣がある人はこのタイプのマスクを購入することをお勧めします。
 平べったいタイプのマスクだと、折りたたんで装着するときに形が崩れてしまい(不器用ゆえ)だらしなく見えることがあるので、立体型マスクを推奨します。
 これはピンクですが、ベージュやグレーのほんのり色付きのマスクだと漬けてるだけでかわいさも増します。毎日装着しなくても、外出の時のオシャレマスクとしてストックしておいてもいいでしょう。
 平べったいマスクでも問題なく装着できている人は飛ばしてください。

 ワンラックアップすると【300円~ 100円ショップのマスクは割と薄くて色が透けてることも多かったので、可能であれば300円以上でたくさん入っているものを購入することをお勧めします(値段もそこまで変わりませんし)】


28:化粧ポーチ

 メイクを始めると持ち歩くものが増えてこまごましてきます(化粧直しのため)。せっかく買った化粧品がなくなるのを防ぐためにも、専用の化粧ポーチを用意するのがおすすめです。
 ポーチは大きさが適当であれば、基本的には何でも構いません。私は今昔使ってた筆箱をサブのメイクポーチとして使っています。
 個人的には、中身がすぐわかる透明なものを推奨しますが、自分が気に入ったデザインのものを選ぶのがよいでしょう。

※化粧品のせいで汚れる可能性が高いので、汚れても割り切れるものにしましょう(今はもう絶対手に入らない推しの公式グッズ……とかは避けた方が無難です)
※本当は自宅で使う化粧ポーチ(大)と持ち歩きのポーチ(小)は別にしておいた方がいいのですが、それは追々アイテムが増えてきたときに追加購入すればOKです

 ワンラックアップすると【300円~ かわいいデザインやいい作りのものが増えますが、100円商品で差し支えないです】


29:眉コーム

 眉毛を整えるために必要なブラシです。
 拘束などで手入れが禁止されている場合は飛ばしてください。

以下、鼻毛ハサミの時に引用させていただいた眉毛の整え方です。

怪我に注意してください。
※眉毛は失敗するとリカバーが利かないこともあるので、長期休みの前などにチャレンジするのがおすすめです。

 ワンラックアップすると【300円~ 使い比べたことはないですが、100円商品で特に不便に思うことはありません】


30:眉マスカラ

 眉毛の色を変えるためのメイク道具です。
 眉毛は顔の中でも一番重要と言われているのに一番手入れが難しい部位です。本当はアイブロウペンシルというもので眉毛をかいていくべきなのですが、正直そんな難しいことは私にはできません。
 眉マスカラだけで対処します。(絵を描くのが趣味の方などで自信がある方はペンシルを使っていただいて構いません)
 パウダータイプもあるようなのでが、使用したことがないのでそちらに関してはわかりません。おそらくマスカラタイプが扱いやすいと思います。
 黒い髪の方は売り場で一番暗い色を、染めていたり地毛が明るい方は髪色に合わせた色を購入してください。

 使い方はこちらの動画がわかりやすいです。
 ただ、ブラシはリストに入れてないので最後の工程は端折ってください。

 上記のやり方が難しいようであれば、単にブラシで眉毛を梳かすイメージで撫でつけた後、鏡を見て地肌についた色を化粧落としシートなどで拭うだけでもOKです。

※眉毛は失敗しやすいので、初めてトライするときは予定がない日に行ってください
※色味が明るすぎて浮いてしまった場合はもう一つ暗い色でチャレンジしてみてください

 ワンラックアップすると【300円~ かわいい色味が増えますが、まずは100円の商品で色を確認して慣れてきたら追加購入という形でもいいと思います】


31:アイシャドウ

 目の上に色を付けるためのアイテムです。
 これを使用していると「化粧してるな」感が一気に上がります。色々種類がありますが、2~4色が入っているものを選びましょう。あまり色が多いと使用時に混乱するので多くても6色くらいがおすすめです。青系の色は私用ハードルが高いので極力避けて、茶色や赤っぽい色から始めるのがおすすめです。
 ラメ入りタイプは洗顔が甘いと顔にキラキラが付いたままになるので、洗顔に自信がないひとはラメがないタイプを選んで買うと安心です。

 本当はブラシなどを使って塗り分けていくのがいいのでしょうが、アイシャドウを塗る勇気を出すだけでも大変なので、一旦はコストを最大まで排除した下の方の動画で挑戦してみてください。
 動画の方は下瞼の塗り方も教えてくれていますが、まずは上瞼だけで挑戦すると簡単です。
 塗った後は化粧落としで手を洗うなどしてください。

 ワンラックアップすると【300円~ かわいい色味が増え、化粧持ちが長くなりますが、まずは100円の商品で色を確認して慣れてきたら追加購入という形でもいいと思います。また、手が汚れるのがどうしても嫌な方は、キスミーという会社のクッションチップアイカラーがおすすめです。(1300円ほど。私はドラッグストアで買いました)瞼を撫でるだけで簡単に満遍なく色が付きます。ペンシル型アイシャドウだと落として割る心配もありますが、こちらはクッション式なのでその点も安心です】


32:マスカラ

 ダイソーの通販ページに見当たらなかったのでスリーコインズの300円ショップのリンクです。ただ、ネットではダイソーのマスカラレビューをされてる方も多いので実店舗に行けば売ってる……と思います。私も何となく見た記憶があるので。
 こちらは眉毛にボリュームを持たせる効果の他、ビューラー(次に載せます)で上げたまつ毛をキープしてくれる効果があります。
 色は一番暗いものを選んでください。あるいは、校則で禁止されている方や化粧感が苦手な人などはマスカラトップコートという、透明な種類のマスカラを選ぶのがおすすめです。

※目のすぐ近くを棒状のもので触る行為になるので、自信がない人は身近な人に相談することをお勧めします。
※目のすぐ近くの部位になるので、マスカラを使った日は化粧落としシートなどで目元だけでもいいのでメイク落としをすることを強く推奨します。

 使い方は下記の動画がわかりやすいですが、後半のコームが出てくるあたりからはハードルが高いので、前半部分ができるようになってから行うとよいでしょう。
 また、動画によっては下まつげにもマスカラをする方がいらっしゃいますが、慣れてないと難しいので初めのうちは鵜わまつげだけにしていた方が無難です。

 基本的には、ビューラー(後述)でまつげを上げた後に使用するアイテムですが、なければ単体での使用も問題ないです。

 ワンラックアップすると【300円~ かわいい色味が増え、化粧持ちが長くなりますが、また、繊維入りのものなども増えます(つけまつげをバラバラにしたようなものが入っていて、毛量が盛れる)】


33:アイカーラー

 ダイソーの通販ページに見当たらなかったので800円商品のレビューページになります。ただ、私は数年前に100円ショップ(ダイソー?)で購入した記憶があります。
 アイカーラーは、まつ毛をカールして上げるアイテムです。
 本当は半円型の一般的なアイカーラーを使うのがむらなく行える&時短なので便利です。ただ、アイカーラーは人によって顔の形状に合う合わないがあります。通常のカーラーはいざ使ってみると目の形に合わなかった……となってしまうことがあるため、お金にあまり余裕がない方(複数購入することが難しい方)は部分アイカーラーをお勧めします。
 小さいのでムラにはなりやすいですが、瞼を挟む恐怖もその分軽減されます。
 ある程度お金に余裕があり(多くても5種類も買えば自分の顔に合うのにたどり着けるのではないかな……?)、特に恐怖心もない方は通常タイプの使用をお勧めします。

※瞼を挟んだりしやすいため、、自信がない人は身近な人に相談することをお勧めします。
※目に使うアイテムなので友人との共用はなるべく避けましょう(感染症対策)
※マスカラなどで汚れがちなので使用前にティッシュなどで拭き取りましょう

 使い方は下記の動画がわかりやすいです。

使い方1:まずは寝る前や予定のない日などに、上の動画を見ながら練習をしてみる
使い方2:お出かけの前などに、ビューラーを使ってみる。
使い方3:お出かけの前などに、ビューラーを使ってからマスカラを使う。
使い方4:お出かけの前などに、ビューラーを使ってからマスカラを使い、2~3分放置した後にもう一度ビューラーを使う
使い方5:お出かけの前などに、マスカラが完全に乾いた後、人差し指でやさしく瞼に押し付けるようにして二十秒ほど待つ(指の熱で持ちを長持ちさせています)

 基本的には、ビューラー(後述)でまつげを上げた後に使用するアイテムですが、なければ単体での使用も問題ないです。

 ワンラックアップすると【800円~ 断然使いやすさが違うので、ドラッグストアなどで800円以上の商品を買うのを強く推奨します。私は資生堂のものを愛用しています。ただ、100円商品でも十分上がるには上がるので、お財布に余裕がない場合は100円商品で十分です】


34:ピンセット

 毛を抜くためのピンセットです。眉毛のお手入れに使います。

※鼻毛を抜くのは衛生的に非推奨です
※手足など、広範囲の体毛を抜くと毛穴が残るので非推奨です
※定期的に先端部を洗うと衛生的に使えます
※VIO(陰部部分)の毛を抜くと感染症などの原因や肌荒れの恐れが高くなるのでやめましょう

 抜き方についての注意は下記の人の動画がわかりやすいです。

 基本的にはカミソリやハサミで対処して、どうにもならなかった部分の毛を毛抜きで抜きます。私の場合、瞼の脂肪の関係でそのあたりの毛が残りがちだったので、そこを抜いていました。
 ピンセットを持つ手の方を動かすのは怖いので、そっちは固定したまま瞬きをすると自然に抜けます。

使い方1:気が向いたときに処理してみる
使い方2:月に一回、二週間に一回など頻度を決めて処理してみる
使い方3:化粧をする日には鏡を確認して処理してみる
使い方4:家を出る前に鏡を確認して処理してみる。

 ワンラックアップすると【600円~ 断然つかみやすさと抜きやすさが違ってびっくりしました。ただ、使用頻度もそこまで高くないので100円のものでも十分です】


35:ネイルリムーバー

 ジェルネイルやマニキュアを落とすための道具です。
 校則などでネイルが禁止の方は飛ばしてください。(私が次項に記載する予定なのは、透明なマニキュアです)
 ジェルネイルを検討している方はアセントン入りを購入してください。そうでない方はどちらでも構いません。
 なお、個人的にジェルネイルは取り扱いが難しいため(硬化に時間がかかる、オフが大変など)非推奨です。絵を描くのが趣味の方などで手先に自信がある方は検討してもいいかもしれません。

※匂いが強い場合が多いので、必ず換気をしつつ使用してください
※爪以外に付着するのは極力控えましょう。
※製品の指示に従ってください。

 ワンラックアップすると【500円~? 使用頻度もそこまで高くないものですし、こだわらない方は100円商品で十分です】


36:マニキュア(トップコート)

 爪に色を付ける道具ですが、私が推奨するのはトップコートという種類の透明マニキュアです。本来は色付きのマニキュアを塗った上に塗布してマニキュアを保護するためのものですが、これ単体で塗っても爪がつるつるになっておすすめです。
 いきなり色付きのものだとムラが出たりして心が折れるので、まずはトップコートでマニキュアの使用感に慣れてください。
 気分が乗れば色付きのものやラインストーンなどを利用してもいいでしょう。
 なお、100円ショップのネイルチップは接着しにくく失敗する確率が高いので、もし検討するなら300円以上の固い素材のチップがいいです。

※匂いが強い場合が多いので、必ず換気をしつつ使用してください
※使用後はリムーバーでオフしたうえで、オイルやクリームなどを塗ってケアしましょう

使い方:手を洗い、爪の中の汚れを事前に取ります。ムラにならないよう、縦方向に少しずつ塗布しましょう。種類にもよりますが大体5分ほどどこにも触らず動かないようにして乾燥させてください。足の爪に塗ってもOKです

 ワンラックアップすると【300円~ トップコートに関しては100円商品で支障ないです。色付きのマニキュアに関しては300円以上の商品だと種類が増えます】


37:洗顔剤

 お化粧を定期的にするようになると、肌への負担が増えるのでこれまでのように水だけで顔を洗っていると肌荒れがしやすくなります。洗顔剤を用意しましょう。
 ただ、100円ショップにある洗顔剤は泡立てる手間が必要なのでやや面倒くささは否めないです。後述しますが、泡で出てくるポンプタイプの洗顔剤(400円~)を強く推奨します。
 お財布的に厳しい場合は、100円ショップで専用の泡立て器が販売していますので、そちらを購入すると心理的ハードルが下がります。

使い方1:洗顔時、手で泡立てて使う(泡タイプ派は飛ばしてください)
使い方2:洗顔時、専用の泡だて器で泡立てて使う

※洗顔後はタオルなどで顔を拭い、保湿を行いましょう

 ワンラックアップすると【300円~ 前述のとおり、400円前後からある泡タイプの洗顔剤を強く推奨します。クレンジング効果もある物だと手間が節約できます(1000円程度)】


38:綿棒

 耳掃除のほか、細かい場所の掃除やメイクの修正などで使います。個人的には色付きの方が汚れが取れたかわかりやすいので好きです。

使い方1:気が向いたときに耳掃除をする
使い方2:部屋の細かい場所などの掃除に使う
使い方3:クレンジング液などを染み込ませて、優しくおへその掃除を行います。いじりすぎると炎症を起こすので優しく行いましょう。
使い方5:一か月に一度など、頻度を決めて耳掃除を行います。

※耳掃除をする際は鼓膜を傷つけないよう、近くに子供などがいない場所で慎重に行いましょう

 ワンラックアップすると【300円~ 個人的には100円ショップのものでも十分ですが、300円以上のものだと持ち手の強度が高く使いやすい印象です】


39:歯ブラシ

 歯ブラシの取り換え目安は月に一回程度だそうです。それより長く使うとブラシが弱くなって歯磨き効果が薄くなります。そうすると口臭が発生して垢抜けから遠のきますので、交換しましょう。
 正直わたしも月一で交換するなんて嘘でしょ? と半年くらい同じのを使っていましたが、変えてから虫歯が減った気がします。
 また、ご家族がいる場合購入した歯ブラシにはマジックやシールなどで印をつけて下さい。そうするとどれが自分のものかわからなくなって歯磨きをしたくなくなることを防げます。

 こちらの方の動画が、歯の模型も映してくださっててわかりやすいです。

 本当は鏡を見ながら長時間かけて行うべきなのですが、ハードルを上げて全くしないよりは雑でも高頻度でした方がマシなので、まずはできる範囲でやってみましょう。
 気分が乗らない時は最悪うがいだけでもいいです。

使い方1:気が向いたときに歯を磨く
使い方2:できるだけ毎日、朝家を出る前に歯を磨く。
使い方3:できるだけ毎日、朝晩と歯を磨く
使い方4:できるだけ毎日鏡を見ながら、朝晩と歯を磨く
使い方4:できるだけ毎日鏡を見ながら、朝昼晩と歯を磨く
使い方5:普通の歯磨きに加えて、たまに舌も磨く
使い方6:毎日朝昼晩と歯を磨く

 ワンラックアップすると【200円~ 100円ショップのものは少しブラシが弱い気がするので、ドラッグストアで購入することを強く推奨します。歯医者さんに通っている方などは主治医さんに相談するとご自身の歯並びに合ったものをお勧めしてくれるはずです】


40:歯磨き粉

  私の場合中高生時代本当に歯磨きが嫌いだったのですが、理由の一つが「親が用意してくれていた歯磨きの味が味覚に合わなかった」からでした。すーすーしないタイプのもの(600円程度)に変えてからは毎日一回くらいは歯磨きできるようになりました。(今は毎日朝晩、家にいるときは昼もできてます)

 ワンラックアップすると【300円~ 100円ショップの歯磨きは購入したことがないのですが、安いものはミントが含まれてることが多いのと味がまずいことが多かったので、500円前後のものを選ぶと好みのものに当たりやすいかもです】


41:糸ようじ

 歯と歯の間の汚れを取る道具です。よくネットとかだと糸だけのデンタルフロスが推奨されていますが、不器用だとまず握れないし指先が濡れて嫌な気持ちになって辞めてしまいました。
 取っ手のある糸ようじを推奨します。

※基本的に糸ようじは使い捨てしましょう

 使い方はこちらの方の動画がわかりやすいです

使い方1:気が向いたときに糸ようじをする
使い方2:出かける予定がある前の日、糸ようじをする
使い方3:できるだけ毎日、糸ようじをする
使い方4:毎日糸ようじをする

 ワンラックアップすると【400円~ 100円ショップの者は糸が細すぎたりして使いにくいことがよくあります。可能ならドラッグストアで購入しましょう】


42:ショーツ

 汚い話で恐縮ですが、洗濯が追い付かず同じ下着を数日漬けていることが過去ありました。(今はお風呂に入れない日でも下着だけは好感しています)
 洗濯の回数を増やすのは難しいと思うので、ショーツの数自体を増やすことで対策するのがおすすめです。
 古くなって汚れている物は思い切って捨てて新しいショーツに買い替えましょう。
 厳密に言うと半年くらいしたら買い替えた方がいいらしいですが……(私は全然中学時代に勝ったパンツ今でも使ってます)

 ワンラックアップすると【600円~ 100円ショップのショーツは品質の割に価格が高いです。しまむらなどでワゴン売りしてる3枚600円のショーツが一番コスパがいいと思います】


43:バケツ

 下着を手洗いしたりするために使います。リンクは200円商品ですが蓋なしであれば100円商品でもあります。
 汚れものを入れても同居人が嫌な顔をしない洗面器などがご自宅にあればそちらで代用しても構いません。
 最悪何もなくてもシャワーで流すだけで洗うことも可能なので、家族にバケツの存在が知られると気まずい方などは買わなくて大丈夫です。
 ただ、下着の手洗いの仕方などの話もあるのでできれば目だけ通してみてください。

 下記のNHK動画が参考になります。動画内では靴下ですが、下着を洗うときの参考にしてください。

 お風呂場で行うと後始末が楽です。また、下着は熱湯ではなく必ずぬるま湯で洗濯するようにしてください。卵を熱すると固くなるように、血などの成分が固くなって繊維にしみついてしまいます。

使い方1:気が向いたときに手洗いしてみる
使い方2:生理で汚れた日だけパンツを手洗いしてみる
使い方3:おりものなどで汚れた日だだけパンツを手洗いしてみる
使い方4:お風呂に入るとき、毎回パンツを手洗いする

※おもちゃや雑貨用だと温度が対応していなかったりするので、事前に必ず耐久性を確認してください。

 ワンラックアップすると【300円~ 蓋つきのタイプや折りたたみ式の物もあるので、付けおき洗いをする際に便利です】


44:洗濯ネット

 洗濯時、靴下や下着をネットの中に入れて出すと痛みにくくなります。脱いですぐネットに入れる習慣が付けば靴下がなくなりにくいです。

 ワンラックアップすると【300円~ かわいいデザインのものが増えます。私は100円商品で満足してます】

45:ボディタオル

 体を洗うタオルです。ボディソープを泡立てたり、背中を擦ったりするのに使います。
 お風呂に入る習慣がついてきたら、丁寧に体を洗うことを意識するとよいでしょう。垢が落ちると匂いが軽減したり、肌の色が明るく見えていい印象を受けます。スポンジタイプのものでも構いません。
 足や脇、首のあたりなどの匂いが出やすい部分は優先的に洗いましょう。
 背中の手が届かない部分は、寒風摩擦のような体制になり洗います。

※女性の場合、陰部は手でやさしく洗いましょう。大陰唇の中は無理に洗わなくて構いません。ボディソープは染みますし、常在菌を殺してしまいかえって不衛生です。生理前後でどうしても気になるようであれば、清潔なぬるま湯でやさしく洗ってください。

 ワンラックアップすると【300円~ 性能がいいものが増えますが、100円商品を定期的に買い替える方が気持ちよく使えます】


46:傘

 画像は300円商品ですが100円商品を見かけたことがあります。
 個人的に、傘はなくすし忘れる頻度が高いです。
 そのため肝心の雨の日に手持ちがなくなってしまいびしゃびしゃ→生乾きで臭い・見た目も悪いパターンを繰り返していました。

 傘を失くしたくらいで病むの、今思い返すともったいないです。
 安いのを複数持っておいて、「もともと使い捨てのつもりだし~」くらいの感覚で過ごしましょう。

 ワンラックアップすると【300円~ 折り畳み傘(800円~)だと携帯できるから便利! という声もよく聞きます(今どきだと日傘にもなりますし)ただ、私は折り畳み傘を綺麗に畳めた試しがないので、不器用な方はお金の無理をしてまで購入する必要はないと思います。それなら100円のレインコートの方が便利です】


47:コロコロ

 粘着ローラーです。服についた毛を取ったり、部屋の掃除に使います。
 服に毛がたくさんついていたりするとそれだけで垢抜けなくなるので、使用しましょう。

※フローリングの掃除には向きません

使い方1:気が向いたときに部屋を掃除する
使い方2:気が向いたときに服に使用する
使い方3:汚れが目立つときに服に使用する
使い方4:定期的に部屋を掃除する
使い方5:家を出る前必ず服に使用するようにする
使い方6:毎日家を掃除する。

 ワンラックアップすると【300円~ 100円商品で特に支障ありません。ただ、400円前後で買える携帯式コロコロは、外出時にも汚れを取れるので便利です。主食活動中など、必要な方は購入するとよいでしょう】


48:カレンダー、スケジュール帳、メモ帳

 ここまで取り組まれてきた方は、色々な持ち物が増えたり習慣が増えたりしているのではないでしょうか。
 それらをまとめるためにも、スケジュール帳や手帳などを一つ持っておくといいでしょう。(スマホアプリなどでも代用可能ですが、中高生の方でスマホの使用が制限されているときは別に用意した方がよさそうです)
 忘れ物が多いとだらしなく見られがちなので、そういった意味でも手帳やメモ帳は大事です。
 すぐにメモできるよう持ち運びできるサイズであることと、デザインがかわいらしくて失くしたくないと思えるものがオススメです。

※持ち歩く手帳類は落とした時などに中身を他人に見られることもあります。特に学校などに持っていく手帳には、あまりデリケートなことは書かないようお勧めします。

 ワンラックアップすると【300円~ 不器用な方は小さく文字を書くことが苦手だったりするので、本当は1週間分に見開き1ページ割いているような手帳が記入欄が大きいものがオススメなのですが、100円商品では見たことがないので、可能なら文具店などで購入しましょう】


49:ホワイトボードなど

 こちらも忘れものを防ぐための商品です。リンクでは週間予定表ですが、単なるホワイトボードでも構いません。家庭のルールに即していれば、紙に用事や持ち物をかいて壁に貼るのでもいいでしょう。

 ワンラックアップすると【300円~ スタイリッシュなものが増えます。一度買ったら長く使うものなので、余裕があれば300円以上のものを検討してもいいかもしれません】


50:ハンカチ

 私が子供の頃は「ハンカチ・ティッシュは常に持ち歩きましょう」と言われていました(まともに持ち歩けたためしがなかったです)。
 実生活では特に必要ないことも多いですが、ふとした時に持ち歩いていないと何となく不潔な感じが出てしまいますので、持ち歩きましょう。
 吸水性の高いタオルタイプがお勧めです

持ち歩いて数日経過したハンカチは不衛生ですので目元などのデリケートな場所には使用しないでください

使い方1:とりあえずカバンの中に入れておく
使い方2:カバンの中に入れたものを3日に一回取り換える
使い方3:カバンの中に入れたものを毎日取り換える

 ワンラックアップすると【300円~ 吸水性が結構違ってくるので、余裕がある方は300円以上商品がよいでしょう。だた、ハンカチはいくらあっても困る物でもありません。家にないという方はとりあえず100円のものから買い集めましょう】


51:ポケットティッシュ

 上記と同様です。パッケージがかわいいものや香り付きのものなど、持ち歩きたくなるものがいいのではないでしょうか。
 使用後のティッシュを捨てるため、自宅で余っているビニール袋があればセットで持ち歩くようにするとよりスマートです。

 ワンラックアップすると【300円~ 私は100円商品で支障ありませんが、花粉症の方などで使用頻度が高い場合は肌に優しいもの選んだ方がいいかもしれません】


52:ビニール手袋

 私は部屋の片づけや掃除が苦手でした。その原因の一端は「汚いものに触りたくない」という気持ちです。手袋があればそのハードルが下がるので、これのおかげでかなり部屋が清潔になりました。

調理時に使う場合は、調理用と書かれたものを選びましょう

 ワンラックアップすると【700円~ ビニール製の手袋は手のサイズによりかなり余裕をもって作られているので細かな作業がしにくいです。本当は700円~の医療用ゴム手袋が一番いいのですが、高価なので気になる方だけ検討してみてください】

53:テープ・マスキングテープ

 すぐ物を失くす上に何を失くしたのか覚えていないので、学生時代は買い替えのお金が大変でした。
 自分の持ち物には、マスキングテープやシールなどで印をつけておくと便利です。小さめの学校などでしたらシールを覚えてくれる人が落し物として届けてくれたりします。

※物によってはシールが剝がせなくなったりするので、注意して行いましょう
※たまたま他人も同じシールで印をつけている可能性もあるので、トラブルには注意してください。
※あまり大きすぎるシールだと小さいものに張れないので、確認してから購入してください
※シールがなくなって買い足す時は、なるべく同じ種類のものか、似たモチーフのものを選ぶと周りの人が気づいてくれやすくなります。(「あ、ゾウのシールがついたリップ落ちてた! これゾウだからケイちゃんのでしょ?」のような……)

 ワンラックアップすると【150円~ 100円商品だと、特に学生さんの場合生活圏の関係でシールが被ってしまうこともあります。文具店のシールだと種類も多くありますし、粘着力も高くなるので文具店や雑貨店に足を運べる方はそちらでの購入をお勧めします】


54:キーリール

 伸び縮みするキーホルダーです。鍵や定期などはこのキーホルダーに装着して通勤・通学カバンに固定していると毎回物を探さなくてもイイですし、失くす心配も少ないです。

 ワンラックアップすると【300円~ 私が今使っているのも100円です。特に不満はありませんが、万が一壊れて鍵を落としたりしたら怖いので人に勧めるときは300円以上のものを推奨しています】


55:チャック付き袋

 イヤリングなどのなくなりやすいものはこの中に収納しましょう。綿棒やばんそうこうの小分け、持ち運びにも便利です。
 私は、この中に500円玉や千円札を直接入れてカバンの内ポケットに緊急用の小銭として忍ばせています。

※食品や湿ったものを持ち運ぶときは必ず「食品用」のものを使用してください

 ワンラックアップすると【300円~ 100円商品で支障ないです】


56:エコバッグ

 カバンに一つ入れておくと急な事態にも対応できてスマートです

 ワンラックアップすると【300円~ 100円商品で支障ないですが、デザイン性や耐久性を考えると300円商品を選んでいると長く使えます】


お疲れさまでした! ここでいったん100円アイテムリストは一区切りです。

 ここまで買い集めて、(できる範囲でも)実行されてきた皆様は本当に勇気と労力を割かれたと思います……!
 美容知識が本当に0の方でも、上記の順番に購入して習慣化していればかなり垢抜けできたのではないでしょうか!(正直、今私ができていないようなハードルの高い使用方法もいくつか混ざっています……)

さてここからは、今すぐには必要ではないですがこの先アップ予定の「もう少し価格帯を上にした美容アイテム一覧記事」で購入する商品と合わせて使用したいものや、すぐには使わないけど手元に置いておいた方がいいアイテムを紹介していきます。
 ここからは買い集めて保管しておくだけでいいので、気軽な気持ちで流し見してください。


今後のために買い置きしておくもの

以下は、今後の記事で紹介する予定のアイテムと併せて使用するものです

57:充電ケーブル

 ご自身のスマホ端末と同じ端子のケーブル

 ワンラックアップすると【300円~ こだわりがなければ100円商品で支障ありません】

58:メイクスポンジ

 使い捨て出来るもの

 ワンラックアップすると【300円~ 個人的には、300円商品で数個入っている卵状のスポンジが使いやすいですが、100円でも支障ありません】

59:ヘアクリップ(2~4本)

 髪を巻くヘアアレンジをする際に必須です。飾り気のないものにしましょう。色付きのものだとアレンジする際にぱっと見でわかりやすいです。

 ワンラックアップすると【300円~ 100円でも支障ありません】


以下は、今後も(恐らく)私から詳細を紹介する予定はありませんが、皆さんがふと「私、今なら○○(少し難しいメイクやヘアアレンジ)できるかも!」と思ったときのために、手元に置いておいてほしいアイテムです。

 個人的に、思い立ったときに手元にないとまたやる気が出るまで時間がかかるので、手元に用意しておくとせっかく来たやる気の波を殺さずに済み便利でした。

60:アメピン

 ヘアアレンジ動画を見てると、アメピンがほぼマストです

 ワンラックアップすると【300円~ 100円商品で支障ありません】


61:使い捨てゴム

 使い捨てタイプのビニール?ゴムです。
 ゴム自体が薄いためヘアアレンジに便利でほぼマストです。これがないとできない髪型が結構あります。
 ショートの方は飛ばしていただいて結構です。

 ワンラックアップすると【300円~ 100円商品で支障ありません】

62:アイライナー

 アイラインを引くためのものです。リキッドタイプは初心者向きでないのでお勧めしません。(クレヨンのような形のものを推奨)
 アイラインは難しいのと、メイクしてる感を出すのに必須でもないので不要です。

 ワンラックアップすると【300円~ 品質は断然ドラッグストアのものの方がいいですが、まずはお試しなので100円商品にしておきましょう。絵を描く趣味がある方などは1000円以上のものを購入して練習してみてもいいでしょう】

63:アイブロウペンシル

 眉毛をかくためのものです。
 私は色々試したうえで眉毛をかくことを諦めた(眉マスカラにした)ので、今後のご紹介は難しいです。ただ、絵を描く趣味があるなどで自信がある方は挑戦してみてください。
 色は濃い茶色を推奨します。(明るい毛色の人は紙に近い色にして下さい)
 わたしはクレヨンタイプ?のアイテムが使いやすかったです

 ワンラックアップすると【500円~ ドラッグストアのもののほうが化粧持ちはいいです】


64:メイクブラシ

 私は色々試してメイクブラシを使うことを放棄しました。(スポンジとパフと指で誤魔化してます)ですが、ブラシを使った方が明らかに化粧はしやすいと思うので、高みを目指す方は購入した方がいいです

 ワンラックアップすると【300円~ 100円、300円、500円、800円デコ入試ましたが、値段が高くなるほど使いやすくはありました(あと触り心地がよかったです)。こだわる方であれば300円以上のブラシを推奨します】




以上、100円ショップで購入できる垢ぬけ美容グッズ64でした。ここまでお付き合いいただきありがとうございました!

 先月ぐらいから考えていた内容の記事で、100円ショップを10店以上梯子しながら色々考えつつ書いたので、皆様のお役に立てるリストになっていれば幸いです!

 ただ、繰り返しになりますが私もまだまだ芋女ですので、間違いや追加情報などありましたら教えていただけると嬉しいです!(記事をまとめていく過程で「えっ、この使い方ってNGだったの!?」ってことが無限にありました)
 身だしなみや美容関係のことで悩んで苦しんで、自尊心を削ってしまっている不器用さん・発達障害さんに幸あれ。

 質問やご感想など頂けると励みになりますので大変助かります。

 最後に、単純な品目一覧を記載します。コピーしてメモ帳アプリに貼ったり、印刷したり、書き写したりして、買い物リストとしてご活用ください。


思考停止でカンタン垢抜け! 100円ショップで手に入る美容アイテム一覧

1:ボディクリーム
2:ヘアオイル(コスパ面でドラスト推奨)
3:ヘアブラシ
4:プチミラー
5:ノート・メモ帳
6:イヤリング
7:洗顔スポンジ(こんにゃくパフ推奨)
8:乳液
9:化粧水
10:ウェットティッシュ
11:収納ボックス
12:爪切り
13:ボディシート・汗拭きシート
14:リップクリーム
15:ミラー
16:ヘアゴム(ジャージヘアゴム)
17:シュシュ
18:ハンドグリップ
19:カミソリ
20:鼻毛用はさみ
21:アホ毛対策
22:入浴剤やお風呂用おもちゃなど(コスパ面でドラスト推奨)
23:ボディシェイバー(使用感・肌ダメージ面でドラスト推奨)
24:洗顔用使い捨てタオル
25:メイク落とし(ドラストの泡タイプを強く推奨)
26:リップ(口紅)
27:マスク
28:化粧ポーチ
29:眉コーム
30:眉マスカラ
31:アイシャドウ
32:マスカラ
33:アイカーラー(使用感でドラスト推奨)
34:ピンセット
35:ネイルリムーバー
36:マニキュア(トップコート)
37:洗顔剤(ドラストの泡タイプを強く推奨)
38:綿棒
39:歯ブラシ(使用感でドラスト推奨)
40:歯磨き粉(使用感でドラスト推奨)
41:糸ようじ(使用感でドラスト推奨)
42:ショーツ(使用感・耐久性でしまむら推奨)
43:バケツ
44:洗濯ネット
45:ボディタオル
46:傘
47:コロコロ
48:カレンダー、スケジュール帳、メモ帳(使用感で文具店推奨)
49:ホワイトボードなど
50:ハンカチ
51:ポケットティッシュ
52:ビニール手袋
53:テープ・マスキングテープ(使用感で文具店推奨)
54:キーリール(念のため300円以上のものを推奨)
55:チャック付き袋
56:エコバッグ
57:充電ケーブル
58:メイクスポンジ
59:ヘアクリップ(2~4本)
60:アメピン
61:使い捨てゴム
62:アイライナー
63:アイブロウペンシル
64:メイクブラシ

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