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戦慄!!~一ヶ月後の自分よ、生きているか~

お疲れさまです。
サトロウです。

昨日ちょうど、来月からの職場の社長さんが現場で使う作業着、ヘルメット、空調服を届けにわざわざ自宅の近くまで来てくれました。

ちなみに明日は、高所作業車の講習があります。

そこで、社長さんから来月からの現場を言い渡されました。

自宅からそこそこの距離です。

でもまぁ、電車使えばなんとかなるだろう。

だがしかし、

車なら約20分のところ、電車、バスを使って1時間ちょい、、、。

これからこの現場がおわるまで集合時間を考えて5時には家を出ないと、、、。

自分の考えが甘かった。

都会だからってこの業界では車は必須なのである。

今まで、車のいらない生活を送ってきた自分にとって、

難儀な話である。

面接のときはちゃんと自分の車はない、運転もしてこなかったので、
ペーパードライバーであると伝えている。

それを許容してくれたからといって、この業界に飛び込むのは
考えが甘すぎた、、、。

これまでぼくは何でもやってみなければわからない。

という精神でいろんなことにとり組んできた。

正規、非正規問わずに。

だが、ぼくの性格上どれも長続きしなかった。

ぼくの人生は闇雲にやって自分にあっていたらラッキー。

みたいな。

今回の転職に関しては、自己分析に相当時間をかけた。

何度も悩んだ。

そもそも、履歴書がボロボロ状態なので、選べる側ではもうすでに無い。

業界どころか、働き方、生き方の方向性を考える段階にまで来ている。

最後は現在の社長の人の良さで決めた。

面接、電話などを通じて、自分の隠したい過去などを理解しようとしてくれた。

この業界に未経験で入ることを不安だと正直に伝えたところ、

”ちょっとでも興味持ってくれたんだから、やってみたらいいじゃん。”

ぼくが今まで仕事が長続きしてこなかったことを正直に伝えると、

”今までもすぐ辞めていく子何人もいたから、気にしなくていいよ。”

”なんやったらお試しで働いてみたら”

と、温かい言葉をかけてくれたのだ。

ぼくは母に大反対され、本当にどうしようか迷っていた。

転職活動を始めてからもう1ヶ月になる。

実家ぐらしなので、経済的にはまだましであるが、

社会に対する背徳感というか、無職でいることに引け目を感じてしまう。

もう受けてきた会社は10社近くになる。

これ以上無職期間が延びることに、

実家ぐらしに馴染んでいく自分自身に、

恐怖を感じていた。

社会復帰が難しくなっていく、、、。

そのような不安。

まともな職歴を作らなければ、もう、

一般的と言われているような生き方はできないだろう。

(もっとも、このご時世それが正解だとも思っていない)

これが正社員になる最後のチャンスかもしれない。

もう精神的にも、社会的信用的に考えても。

そうやって悩みに悩んだ末、

社長の人柄に惹かれた電気工事の会社に入社を決めた、、、。

あぁ、一ヶ月後の自分に問いたい、、、、。

お前は生きているのか、、、。と。

自分で選んだ道だが、もう本当に不安で不安で仕方ない。

ここにこうやって吐き出すことしか精神状態を保つ方法が今は見つからない。

正直、今月の25歳の誕生日を迎えるまでに働き始めたかった。

少しでも不安を取り除いた状態で誕生日を迎えたかった。

このような事になったのも、自分の学生時代からの怠慢の積み重ねなのだろうなぁ、、、。

自分のことをしっかりと分析してどのような業界に入れば自分の個性が活かされるのか、

当時はそんなこと全く考えていなかった。

目の前の人間関係や勉強のことで頭が一杯で。

就職もやりたいことがわからなかったから、

とりあへず気になって受けてみて受かったところから、
決めていた。

自己分析にもっと時間を割くべきだった。

職場でも年下が増えてきてやるせない気持ちになる。


母に大反対されたときに一丁前なことを言った。

逆ギレもした。

”じゃあ、どうしろっていうんだよ!!!”って。

あのとき、母はぼくのことを心配してくれていたのに、、、。

申し訳ない。


ここまで来たからには、やれるところまではやるしかない。

こんな自分を採用してくれた社長に対しても、母に対しても。

筋だけは通さなくては。

今まで散々逃げてきただろ。

そう自分に言い聞かせる。

8月1日まで気が気でないがとりあえず、明日の講習、電気工事士の勉強
をするのと、

ペーパードライバー脱却するために解説動画を見ることにする。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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