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嫌われているあいつらが実は豊かな理由

皆さん、こんにちは! GOAT.です!
昨日は筋トレをして、家で焼肉パーティーを行いました。
やっぱり、やることやって食べるご飯は美味しいですね。
ちなみにゴリラが作るご飯は飲食店レベル以上です!
皆さんも機会あればぜひ(笑)



世間一般とのズレ

スケートボード、スノーボード、サーフィン…
と聞いてどんなイメージを思い浮かべますか?
迷惑とかDQNとか柄悪いとかでしょうか。
確かにTVやYouTubeでこれら横ノリの迷惑行為が報道され、非常に辛辣なコメントが残されているのも事実ですね。

羊はこの中のスケートボードとスノーボードを行っていますが、やり始めてから心が豊かになりました。
どういう事か?説明していきます。


やるもやらないも自分次第

まず初めに羊から世間への意見というか怒りなんですが、スケートボードやスケートボードとかって「スポーツ」ではなく「芸術」なんですよ。
オリンピックでスノーボードなら平野歩夢さん、スケートボードなら堀米雄斗さんが金メダルを取ったじゃないですか。
だから「何言ってんの?」って思いますか。
ただそれぞれの歴史や文化を紐解くと、「滑っている姿を写真や映像に残してそれを色々な人に見てもらう=共感してもらう」ことが本来の姿と羊は考えています。
速さみたいな明確な基準があればスポーツのように採点競技として運用するのはありだと思います。
でも滑っている姿って、絵や音楽と同じで個性な訳で。
そこは結局個人の好き嫌いになってくるわけじゃないですか。

すいません。話それましたね。でもこれ前提で覚えておいてほしいんです。
主語大きくするの嫌ですが、日本は今でも野球やサッカーと言ったチームスポーツが好きな国だと思ってます。
現に流行語にも阪神/岡田監督の「アレ」が選ばれたりしています。
ただチームスポーツって自分自身が上手くなくても、練習を真剣に取り組まなくても、仲間のお陰で勝てたり、優勝できる時もあるじゃないですか?
逆に自分は死ぬ気で練習をして成長してきた。でも仲間のミスで負けた…

ってことも。

スノーボードやスケートボード、絵や音楽なんか芸術系は基本的に自分自身との戦いです。
やれば成長していくし、やらなければ現状維持または劣化していく。
誰にも邪魔されないが、自分から進んでやらないと何も生まれない。
でも新しいことができるようになると仲間や自分を認めてくれた人たちから祝福される。
じゃあ、また成長しようという好循環が生まれるのです。
まだ、どういうイメージかわきにくいですか?


祝福する喜びと、される喜び

かく言う羊も小中学校は野球して、高校はサッカー、大学はフットサルサークルへ所属していました。
18歳からスノーボードを始めますが、冬以外の期間は暇なため就職してからも社会人サークルにてフットサルを行っていました。
そのサークルは名目上、初心者向けでゆるくやっていました。
ただ、フットサルとかチームスポーツって根底には「勝ちたい」って目的があること多いじゃないですか。
初心者向けでゆるくと謳っていても、レベルの差はあるので自分の思い通りにいかないと怒り出す人がいます。
これが羊にとってはストレスだったんです。
だって仕事のストレスを発散しにきているのに、怒ってる人を見るんですよ。
羊もたまに小言いわれるし…
皆さんの周りにもいるんじゃないかなと思います…

それならとスノーボードのオフトレとして、スケートボードを始めることにしました。
そしたら、スケートボードに思った以上にはまっちゃって冬はスノーボードして…って感じでフットサルは行かなくなりました。
少しずつスキルが上がるごとに仲間も増えてきて居場所が変わったんですね。
で、さっきのやるもやらないも自分次第に戻るんですが、小さな成長でも仲間は一緒に祝福してくれるんですよ!
これはもちろん羊も行います。
もっと言えば、その時初めて会った知らない人からもむずかしいトリック、オシャレなトリックをすれば祝福してもらえます。
失敗が9割近いので、それを自分自身も分かっているからこそ仲間の成長を素直に祝福できるんですよ。
できることは教えながら、できないことは教えてもらいながら。

この辺から、更に楽しくなってのめり込むようになります。
だって自分が楽しいことやりたいことをして、それが成功したらみんなから祝福されるんです。
じゃあ「次は違うトリックやろ」「こんなこともできるかな?」って創造と実行していくわけですよ。
そしてその経験があるからこそ、自分より優れたトリック、自分では考えもしなかったトリックを行った人へは素直に祝福できるんですよね。

野球やサッカーのようなチームスポーツって目標が勝ちなんで、なかなか試合中に祝福されることって少ないですよね。
特に負けている時は味方がスーパープレーをしても祝福してはいけない空気感ありますしね。


個性が豊かさにつながる

日本では個性が大事、個性が大事と言われます。
でもチームスポーツで個性を出すと確実にメンバーから外されますよね。
大谷翔平レベルの一部の例外を除いて。
「本当はこれが得意だけど…チームの為に」みたいな。
それ自体チームスポーツの良い点だと思うので否定はしませんが、その行為が当たり前となっているのでみんな従わざるを得ないですよね。

スノーボード、スケートボードはそもそも勝ちという概念が無く
「自分がやりたいことをする」ってだけなんですね。
それって個性じゃないですか?
そして、個性を伸ばしていった結果、他人から祝福される。
こんなうれしいことは滅多に無いですよ。
また勝ち負けじゃないので、失敗も笑いあえますからね(笑)
最高に豊かな状態ですよね!!

皆さんにも「自分と向き合える」そして「仲間と称えあえる」運動をおすすめします。
筋トレ、自転車、登山などなど…ほかにもたくさんあります。
競うんじゃなくて、自分と戦ってみてください。
そして仲間ができたら祝福してみてください。
チームスポーツとは別の満足感が得られると思います!

no+e執筆時のコーヒーをご馳走してください!!