雑草×恋愛学
今日ね。
お外の草取りをしてたの。
いや、やりたくなんてないけど、やんなきゃ終わんないしw
でね、
無の境地で脳内BGMでも流しながらやってたんだけどさ、
すぐふらは内証し始めるから、何かを見たりするだけで、
妄想の神様が降りてきて、私をほっとかないのよ。
困ったわ。
まぁ、でもね。
どうせ降りてきたから、ここに書き残していくね。
今日は、あなたはあなたの色があるのよ。
って話をするよ♬
誰が決めたんだろ?
「雑草」という言葉を聞いた時、私はいささか疑問を覚える。
だって、何??
雑草って「雑」の「草」だよ?
「雑」って雑巾(ぞうきん)の雑と一緒じゃん!って。。。
よくよく考えたらなんかひどいなって思うわけ。
そもそも「花」なんて、はなって呼ばれてるだけだっていいのに、
なんなら、「お花」って丁寧に読んじゃったりしてさ?
どんだけ格差やねんってなんない?w
で、ここでまたいつものふらの妄想が始まったんだけど、
これってなんか女性のラベリングっていうか受ける視線と似てない?
って思ったの。
例えば、一般的な言い方でいうと、「かわいい」とか「美人」とか
「ブ○」、「若い」、「若くない」とか?そんな感じかしら。
でも、そもそも女性はみんな女性だし、
草花だって、誰かが決めた呼び名を除けばみんな草花よね。
そこを色々勝手なワードで区切られるのはどうなのよ?と。
区切るっていうか、個人的に感じるのは自由だから良いと思うんだけどね、
なにかの折にこれを鋭い刃でついてこられると、女性は苦しいよね(苦笑)
容姿は磨けば光るけど、
年齢の若いそうじゃないなんてのは、
そもそも本人の努力で変えられるものなんかじゃないからね。(←私の事)
ネキリムシは藍を食う
だけどね、容姿がどうのこうとか、若くないのがどうだとか、
結局はそれは誰かのものさしからの視点だけであって、
基準なんて、あってないようなものだと思うの。
ねぇ、藍って植物しってる?
藍染に使われる植物なんだけど、葉っぱがとっても硬いのよ。
だから、ほとんどの虫は好んで食べないの。
でもね、ネキリムシはこの藍がだいすきなんだって。
で、この藍はタデアイって言って、「タデ食う虫も好きずき」っていうのは、ここから来てるみたいなんだけどね。
何が言いたいかって言うと、要は好みなんて人それぞれだし、
あばたもえくぼってことよ。
誰かにとっての可愛いは、たぶん他の誰かにとっては、
そうじゃないし、
例えば25歳の人から見た35歳は10も上なんて思うかもしれないけど、
45歳の人から見たら10も下じゃん?
だから、万人受けなんてそもそも目指すのが違うって思うわけ。
私だって、一般的な視点でいうと全然若くなんてないし、
もう蕾の時期なんていつだったかな?。。。。
って感じよ。(苦笑)
私は、薔薇みたいなきらびやかなでゴージャズな女性には程遠いし、
今更、愛らしいチューリップにだってなれない。
だけど、それはそれで受け入れることにしたの。
ほら、あじさいだってわざとリースで楽しむ為に、
ドライフラワーにしたりもするでしょ?
それはそれで味があるし、それを好きな人もいるはずって思うようにしたの。
こんな風に考えてみると、ちょっと気持ちが楽になってこないかしら?
じぶん色の草花になろう
「雑草」なんて勝手に決められてる草花たちも、ほんとに美しいのよ。
道の端っこでそっと咲いてたって、見てる人は見てるし、
感じる人は感じると思うの。
みんな違う形だし色も違う。
とっても繊細で、愛らしくて優しい花を咲かせるの。
時に、道端の人のこころを和ませ、時に虫たちがそこで休憩し、
蜂や蝶に蜜を授ける。
散歩中の猫とじゃれて遊んだり、こどもがパパに贈る花束にだってなる。
こどもは特に純粋だから、ほんとうの美しさを知ってる。
雑草だなんて先入観もなく、本来の魅力を見抜いてるのよね。
すごいね。
だから、あなた色でいいと思うの。
レンゲが牡丹になろうとしなくていいし、
逆にダリアがすみれにもなれない。
なろうとしなくていい。
わたし色をスキになってもらえる人を、
めいいっぱいに輝きながら待つのよ♬
作者:flyhigh(ふら)
🔽マガジンフォローしてね♪
あなたから頂いた「スキ♡」だけでニヤニヤしてしまう単純な私ですが、サポートして頂けたら、すっごくやる気がでます^^ noterさん同士でつながるご縁と幸せ(サポート)の循環に、もっと参加させて頂けたら嬉しいなと思っています♬