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君を待つ【オリジナル歌詞】

君を待つ 
そんな時間はやたらに風の匂いがする 
目を閉じれば心臓の音が優しく歌ってた 

 あの曲がり角駆けぬけてくる 
君は苦笑いを道端にこぼしながら 
灰色だった昨日までが途端に色づいてく 

 全部が無意味に思えたりして 
全てから降りようとすら思っていた 
そんな愚かな自分が恥ずかしく思えるぐらい 
君は無邪気に笑った 

 会えたんだやっと 
どこをどうやって歩いてきたのかなんて 
わからないけど知らなくていい 
ただ君がそこにいて 
心のピースが一つになった 

 
夢を見てる 
何にも繋がってはいかないことわかってる 
でも幼い頃みたいな気持ちになる 

最短距離があたかも正しいと
成長することこそ生きる意味なんだと
そんなこと全部どうでもよくなってしまうくらい
君は無邪気に笑った

そのままでいいんだよ
ひとりぼっちになった時は思いだして
いつも遠くで心のすぐ傍で
君に会いたくて仕方ない
僕がいること

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