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就活の軸、自己PR は「挑戦する姿勢から、成長・喜び・成果が大きくなる」

あけましておめでとうございます。
就活モチスキゼミコーチの山内康義です。
就活生においては、今年は、自分の可能性を拡げていく、大切なスタートの年となります。一所懸命、複眼・深堀思考しながら、積極的に行動されますよう、一緒に伴走しながら応援します。

【『朝まで生テレビ元旦スペシャル』を視て】
大晦日は、夕食で濁り酒をみんなで飲んだら、9時過ぎに寝てしまい、
年明け前に起き出して挨拶をして、年越しそばを食しました。
そして、午前1時から朝方5時過ぎまで、テレビ朝日『朝まで生テレビ』を
視聴しました。
テーマは、「2023年はよい社会になるか」でした。

参加するパネラーたちの話は要件定義から、検証する話があり、良くするための処方箋を主張し合う応酬に終始しました。
やっと、ものの本質を探求して、どうすればよいか方策が見えてきたのは、午前4時過ぎからでしたが、それは、日本人の「やる気」次第であると解しました。

まず、スキルの上達で何とかするかではなく、一人ひとりのスタイル(姿勢)が大切であることを、再認識しました。
経済、金融、マーケティング、貿易などのスキルでどうするかは、二の次であり、まず意識を変えることです。

これは、現状の課題とそこに至る歴史を正しく理解した上で、根本から考え方を変えようとしないと、不安に取りつかれたままで、ますます委縮した日本になってしまい、良い社会にはならないということでした。

行動心理学でも証明されているそうですが、人間とは、バブルショック、リーマンショックなどの危機を経験すると「損失を回避したい」「守りに入る」という気持ちが、「何かを得られる」「あえて攻める」という気持ちよりも大きくなることが判明できました。

12月30日新聞クリッピングで取り上げましたが、
●人口減少をカバーできるよう、DX化を含めた意識・業務・組織・制度改革して労働生産性を高める。
●経営者も若者も「どうせ…将来は…明るくできない」という消極的な考えではなく、国も企業も個人も「ヒト・モノ・カネ・情報」を意識して「賃上げ」「投資」「学びなおし」「チャレンジ」して、積極的にイノベーションすること。
とも共通していました。
皆さん、就活の軸、自己PR、力注いだこと、志望動機の基本スタイル(姿勢)は、「将来は明るいし、挑戦したほうが、成長・喜び・成果は大きくなる」とやる気を出すことを前面に出していきましょう。

※本サイトの日経新聞の引用・掲載は電子版で一般掲載の範囲にしました。
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それではスタートです。

<新聞クリッピング>

1.1面トップ Next World 分断の先に(1)グローバル化、止まらない
世界つなぐ「フェアネス」

<リード文>
米国と中国の対立、ロシアのウクライナ侵攻。分断の嵐が世界を襲い、グローバリゼーション(総合・経済面きょうのことば)は停滞する。それでも、外とのつながりに豊かさを求める人々の営みは途切れない。試練の先の「Next World(ネクスト・ワールド)」。世界をつなぐのはイデオロギー対立を超えたフェアネス(公正さ)だ。

2023/1/1付 日本経済新聞 朝刊 より引用

【この記事のポイント】

・米・メキシコ国境の「トランプの壁」は有名無実に。グローバル化の奔流は止まらない
・ロシア・フィンランド国境に新たな「壁」の計画。世界を分断の嵐が襲う
・分断と融合。正反対の力が日常の風景になるNext World。世界をつなぐフェアネスが重要に

<きょうのことば>グローバリゼーションとは アジア輸出、世界の4割に(全面掲載可能)
きょうのことば

▼グローバリゼーション
 ヒト、モノ、カネが国や地域の境界を越えて活発に移動する現象を指す。言葉の起源は明確ではないが、少なくとも1940年代半ばには登場し80年代には経済学の世界で使われていたとの説がある。いつから始まったかも諸説ある。米エール大学のバレリー・ハンセン教授はペルシャ湾と中国を結ぶ航路で香料などの製品が行き交うようになった西暦1000年ごろだと説明する。

2023/1/1 2:00 日本経済新聞 電子版より引用
2023/1/1 2:00 日本経済新聞 電子版より引用

15世紀の大航海時代、18世紀の産業革命に伴う技術革新などを通じて世界経済は結びつきを強めた。2度の大戦や東西冷戦を経て多極化が進む。世界の輸出額に占める欧州と米州を合わせた割合は1830年代に85%だったが2021年には5割に縮小。日本や中国などの経済成長によってアジアが4割強を占めるまでに存在感を高めた。
ただ富の偏在などの弊害も指摘され、米欧では保護主義的な思想や自国優先のポピュリズム(大衆迎合主義)が台頭する。米ハーバード大のダニ・ロドリック教授はグローバリゼーションと民主主義、国家主権の3つは同時に追求できないと主張し「世界経済の政治的トリレンマ」と名付けた。

2023/1/1 2:00 日本経済新聞 電子版より引用

2.リスキリングが変えるANA、客室乗務員がデジタル担い手
リスキリングが変える㊤

<リード文>
新しいスキルや知識を身につけて仕事を変革するリスキリング(学び直し)が、企業の事業転換の起点になり始めた。経験者はデジタルトランスフォーメーション(DX)の先頭に立ったり、成長領域に飛び込んだりして、未来を切り開く先導役を担う。奮闘する働き手や企業の姿を追う。
同文記事によれば、「現場にいたからわかる悩みや課題を解決したい」。全日本空輸(ANA)の客室乗務員の笠川さんは、コロナ禍を機に、社内のデジタル変革室(100名編成)に配置転換して、システムエンジニアを志向している。「人事異動の承認システム」をシステム開発したそうだ。

そのほかに、キャノンの鈴木さんは、デジタルプリンティング事業本部に努めていたが、新たにクラウドサービスのデータ分析を担うデータアナリストへ転身したそうだ。
同社の西田さんは、キャノン工場の部品生産を担当していたが、研修を経て、複合機の制御ソフトの開発を手掛けているそうだ。
学び直し投資の人材投資では、日本が出遅れている。2010~2018年までの国内総生産(GDP)に対する人的投資額の比率は、日本が0.34%、英国が1.58%となっている。
皆さん、日々新たに、一生学び直しをしていく習慣をつけましょう。

2022/12/31 17:00 日本経済新聞 電子版より引用

<就活モチスキゼミコーチのインサイト>

「将来は明るいし、挑戦したほうが、成長・喜び・成果は大きくなる」ためにリスキリング(学び直し)が求められます。
皆さん就活生にとっては、はじめて接することから「学び始め」かもしれませんが、いま、社会、企業ではリスキリングが活発になってきました。

リスキリングの現状は、「日本の成長は停滞が長引いている。経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で、2021年の1人当たり労働生産性は29位と、1997年の19位から順位を落とした。少子高齢化が進む中で、競争力の地盤沈下に歯止めがかからず世界から取り残されつつある。

経済成長を生み出すためには、労働力・資本・生産性向上が不可欠となる。労働力が細る中で、人工知能(AI)などで生産性を高めていく必要がある。カギを握るのが、リスキリング(学び直し)だ。既存の人材を今まで以上に有効活用できれば、付加価値の高い産業へのシフトを促せる。

政府は個人のリスキリングの支援に、5年で1兆円を投じる方針を表明した。賃上げや働きやすい環境の整備など、労働施策で世界に比べて遅れている課題は多い。官民が総力を挙げて活力を高めて、産業の新陳代謝を加速させることが成長回帰の一歩となる。」(日経新聞1月1日「生産性向上へ学び直し」より引用)
これから正念場ですね。先例を調べてみましょう。

3.リスキリング(学びなおし)特集 「やる気」を維持できるために…参考サイト

強メンタルに! 脳科学的に正しい自己肯定感の高め方(全面掲載可能)
スタンフォード大学・オンラインハイスクールの校長が教える
2022/11/11より日経ウーマンより引用
https://style.nikkei.com/article/DGXZQOLM148340U2A910C2000000/

自己肯定感を高めようと無理やりネガティブな気持ちを抑え込んでいませんか? ここでは誰でもできる、脳科学や心理学に基づいた自己肯定感の高め方を紹介します! この人に聞きました。

星 友啓さん

スタンフォード大学・オンラインハイスクール校長。1977年生まれ。東京大学文学部思想文化学科哲学専修課程卒業。米・スタンフォード大学哲学博士を修了。同大学講師を経てオンラインハイスクールの立ち上げに参加し、2016年より現職。新著に『全米トップ校が教える 自己肯定感の育て方』(朝日新書)。
ネガティブに感じるのは、『ネガティブ・バイアス』という脳のメカニズムによるもの。うまく付き合うことが大事」と話すのは、全米トップのオンライン中高一貫校の校長を務める星友啓さん。脳科学と心理学に基づいた手法で生徒をサポートする。

自己肯定感を高めるには、2つのステップがある。
1つ目は、ありのままの自分を受け入れる「自己受容」。自分を受け入れた上で、現状を「ありがたく」思える何らかの「自分の価値」を見つけることが、2つ目のステップだ。

「自分の価値を肯定するなんてナルシストみたい」と思う人もいるかもしれないが、「人との比較による優越感に浸るナルシストと、自分が自分であることに価値を見いだす自尊心の高い人とは異なる。後者は幸福感が高く、心身も健康という研究結果も」。自尊心を育むメソッドを試し、自己肯定感アップを目指そう!

こんな人は要注意! メンタルに悪影響な「前向き行動」

嫌なことを無理に忘れようとする
無理やり忘れようとすると、ネガティブな気持ちが強くなるという。「ハーバード大学の研究では、自分の気持ちを抑え込みがちな人は疾患による死亡リスクが30%高まり、がんになる確率が70%上がるという報告も」。

失敗したことを人に相談する
心がネガティブなときは人に相談したくなるもの。「一度で済めばいいですが、ついつい何度も同じようなことを相談すると、人間関係が悪化することが研究で明らかになっています。かえって心の不安定につながる恐れも」。

ネガティブな自分を反省する
ネガティブな自分を責め、クヨクヨ考えてしまう「心の働き」により、問題解決につながる建設的な考え方ができなくなる。「ネガティブな心の声と対話することは、うつや不安症、過食症のリスクを高める報告もあります」。

クヨクヨする対象そのものに向き合う
「仕事でヘコんだときに、仕事に関係することで自己肯定しようとすると、余計ネガティブになり、目の前の問題を受け入れるのが困難に。ヘコんだ分野以外のことに目を向けることで、緊張やプレッシャーが軽減します」

脳科学的に正しい「自己肯定感を高める習慣」

ライフスタイルのなかに仕事以外の役割をつくる
仕事だけでなく、家庭、趣味、学びの場など、自分を肯定できる場所を複数持っておくといい、と星さん。「仕事で落ち込んでも、家庭や趣味の場では頼りにされるなど、自分を肯定できる機会があれば、クヨクヨを断ち切りやすくなります」。

人に優しくし、親切な行動を取る
「優しい心で親切にすれば、『周りに受け入れられている』と自分で感じることができ、自己肯定感が高まるという理論があります。実践するには、幸福感やポジティブな気持ちも得られる『親切リフレクション』がおすすめです」

「幽体離脱メソッド」で気持ちをラベリング
心の中で自分の名前や「あなた」と呼びかけ、対話してみよう。「自分の気持ちに距離を取り、見つめ直す心理メソッド『ディスタンシング』で、『自分は今、悲しんでいる』と気持ちをラベリングでき、ラクになります」。

写真はイメージ=PIXTA

米国では自分をいたわる力「セルフ・コンパッション」の研究が注目されているという。「自己批判は心の安定が揺らぎます。他人が困っているときに優しくする気持ちで、自分を癒やす習慣を。瞑想でも自分をいたわる気持ちを呼び起こせます」。

「3つのいいこと日記」で感謝を多幸感につなげる
「寝る前に『よかったことを記録する』習慣はポジティブ心理学のエクササイズで、幸福感につながると科学的に立証されています。出来事にタイトルをつけ、詳細と自分が感じたことを一言書き、なぜその出来事が起きたのか振り返ってみましょう」

自己肯定感と幸福感が上がる「親切リフレクション」のやり方
(1)週1日、人に親切にする日を選ぶ

(2)1日5つ、人のために何かをする
 例: 後ろの人のためにドアを開けた/座席を譲った/おいしいランチの店を教えてあげた etc.
(3)「振り返り一言日記」を書く
どんな親切をして、どんな気持ちになったか、さらに相手のためになることなどをメモする
マインドフルネス音声
星さん監修「自分いたわりブレイク」
瞑想が体験できる無料音声ガイダンス
https://tomohirohoshi.com/
(構成・文 高島三幸)
以上

【参考:これだけは押さえておこう!15の時事問題とは】

まずは、どのような「これだけは押さえておこう!15の時事問題」があるのか、列記してみました。
これから、この15カテゴリーの範囲で整理しながら、時事問題を考えていきましょう。

1.人口問題(人口減少、少子高齢化、生産年齢人口、社会保障、高齢者福祉、出生数、地方の過疎化など)
2.日本政治(歳出・歳入、税金、国債、デジタル田園都市国家構想、コロナ感性防止&経済活動の両立、マイナンバーカードなど)
3.日本外交(日米同盟、対中国、対ロシア、対韓国、対北朝鮮、対インド、ASEAN、など)
4.国際問題(ウクライナ紛争、米中対立、難民・避難民、パレスチナ紛争など)
5.安全保障(防衛、エネルギー、食糧など)
6.日本経済(GDP、インフレ・デフレ、低金利、株式投資、日本銀行・銀用・信用金庫、国際通貨、円安・円高など)
7.国際経済(米国・中国・アジア・欧州経済、資源・半導体動向、貿易、GDP成長率、雇用・所得など)
8.自由貿易体制(EPA・FTA、TPP、日米貿易協定、日欧EPA、RCEP、関税、WTOなど)
9.日本産業(DX、CASE、半導体、グローバル化、中小企業など)
10.エネルギー政策(地球温暖化、SGDs、脱炭素化、再生エネルギー、原子力・火力発電、カーボン〇〇など)
11.日本の教育(学校教育、家庭教育、情報リテラシー、デジタル教育、いじめ、不登校など)
12.情報社会(SNS、AI、IoT、5G、サイバー攻撃、情報リテラシーなど)
13.生命科学(新型コロナ、ゲノム編集、ips細胞、認知症、生活習慣病と3大疾病)
14.医療・健康(平均年齢・健康年齢、病院の財源・人手不足、地域包括ケアシステム、遠隔医療など)
15.災害・防災(CO2、地球温暖化、異常気象、線状降水帯、防災気象情報、避難情報、首都直下地震、南海トラフ巨大地震ほか
以上

ご精読、どうもありがとうございます。
毎日コツコツ進めていきましょう!
モチスキゼミ コーチ 山内康義

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