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間違いだらけの解説 「タイ暴動の真実」

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継続有料マガジン”間違いだらけの解説 タイ暴動「真実の現場」”の単体有料マガジンへの移行です。 日本では「民主化運動」や「民主主義VS権威主義」と評されるタイの政情不安。200… もっと読む
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それでも続くデモ

 新型コロナウイルス新規感染者数の増加で政府の自粛要請が強化されると、一部の国民が反抗的…

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MasayukiSaito
2年前
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金が続けばデモも続く

 デモがどこで行われ、参加者が何を主張し、治安部隊といつ衝突した、といった報道は日本語メ…

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MasayukiSaito
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下院選後のいざこざ、黒幕は昔も今もあの人物

 在日本の日本人からは「ニュースで危ないと言っている」との連絡が絶えない。在タイの日本人…

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MasayukiSaito
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赤も黄色も続々とムショ入り、徹底的な薬物&武器摘発

 定期購読の同マガジン『間違いだらけの解説 タイ暴動「真実の現場」』も、2006年の話から始…

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MasayukiSaito
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タクシン派排除は目的ではなく手段

 2014年5月22日、21世紀に入って2度目のクーデターが発生する。前回の2006年9月19日のクーデ…

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MasayukiSaito
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クーデターへの道筋をつけたデモ

 ステープが展開するデモはダラダラと続いた。幹線道路を封鎖し、迂回する車が周辺を渋滞に陥…

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MasayukiSaito
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爆発騒ぎにビビる日本人記者

 民主党のベテラン政治家であるステープが展開する、「バンコク・シャットダウン」。政治家なのに道路封鎖、座り込み、集会、デモ行進によって政治を解決しようとする呆れた行動だったが、タイにとってはこれも民主主義といえる。 「民衆が道路に座り込めば政府が倒れる」。 それをリードするのが政治家だ。ステープが目指すのは取り敢えず、2014年2月2日に投票予定の下院選の阻止。政治家として選挙を戦うのではなく、まずは民衆を率いて座り込みだ。彼の政党である民主党の下院議員は全員、前年12月8日

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さらに手に負えない在タイ「自称ジャーナリスト」

 定期購読の同マガジン『間違いだらけの解説 タイ暴動「真実の現場」』も、2006年の話から始…

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MasayukiSaito
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「何か起きて欲しい」と願う日本人記者ばかり

 定期購読の同マガジン『間違いだらけの解説 タイ暴動「真実の現場」』も、2006年の話から始…

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MasayukiSaito
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政敵打倒は「政治ではなくデモ」 ベテラン政治家の暴挙

 年が明けてもごたごたは収まらない。実は昨年から続く反政府運動のリーダーは民主党のベテラ…

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MasayukiSaito
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責任回避の調書を作ってきたタイ警察本部

 デモや暴動などの取材でメディア関係者が死傷すると、国から見舞金が払われるらしい。2013年…

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MasayukiSaito
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例の日本人が負傷、日本の全国紙に登場

 取り敢えず事務所に引き揚げ、写真を整理する。現場で話が途中になったしまったお客にも、「…

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MasayukiSaito
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ファインダー内に見えたゴム弾発砲、直後に太腿激痛

 労働省の規模は大きく、デモ隊が集結する道路はその敷地に沿って数百メートル伸びている。若…

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MasayukiSaito
6年前
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仲間の実弾を食らって死んだ若者

 2013年の暮れ、12月26日。朝の通勤ラッシュを避けて朝6時前に出勤。前の晩は何をしていたのか、とにかくほとんど寝ていなくて事務所で二度寝していたら、本来の出勤時間の9時に起こされる。タイ人記者だった。 「また騒いでいるわよ。行かないの?」 あんたが行かないと私が行く羽目になる。そんな不安そうな目で見ていた。ため息をつきながら場所を聞くと、都内ディンデーン通りの労働省前。2009年にタクシン支持の赤シャツがタンクローリーに火を付けるだ何だと騒いでいた通りで、今回は反タクシ

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