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最近の記事

【漫画鑑賞#1.3】ワールドトリガー第3巻

ちりばめられていた伏線が早くも回収されていった第三巻。相当面白くなってきたという所感です。この作品はあまり謎を泳がさずに伝えてくれるから、寧ろプロットに集中することができますし、すぐに衝撃が来るからなかなかページをめくる手が止まらなかったです。主人公たちが動き出したその芽吹きの瞬間はいつだってこみ上げるアツいものがありますね。 今回一番衝撃であったのは、ボーダーの初期メンバーの同輩である空閑有吾と最上宗一がどちらも黒トリガーとして現代にも残っているという展開でした。それを聞い

    • 【ネタ#2動物園】

      久しぶりにネタを書いてみたくなったので、全く土台もなく、作ってみました。あまり自信はないですが、楽しかったので公開します。 ボツ:どうもー ツ:結局猫でした。 ボ:なんだその昨晩のサンマ泥棒を犯人いうときみたいに改まって。 ツ:どういう状況なんか、その家族会議。違う違う、猫が結局一番かわいいというか、動物が一番かわいいというか。 ボ:あーでも動物いいですよね、かわいいし癒されるし、うまい ツ:脳内を残酷にしないでおくれ ボ:そうそうこの前動物園行って楽しかったから、その感じ

      • 【漫画鑑賞#1.2】ワールドトリガー第2巻

        今回も葦原大介先生の『ワールドトリガー』の第2巻について、書いていきたいと思います。※本記事はネタバレを含みます。 全体像がややつかめてきて、それぞれの対立構造や事情等が分かり始めた第二巻であったと思います。この一冊だけでも結構多くの登場人物が出てきたため、それぞれどの隊にいて、どんな特徴なのか覚えるのが大変になると思いました。 今回読んでいて非常に楽しかったのは、前回に引き続き、設定の部分になります。サイドエフェクトという高トリトン能力保持者に与えられる能力であったり、黒

        • 【賞レース賛辞#1】ザ・セカンド好きなネタTOP3

          今回は、先日放送された、フジテレビの「THE SECOND ~漫才トーナメント~ 2024」を見て、個人的に面白いと思ったネタ三選紹介したいと思います。言うまでもなく、全組全ネタに味があり、優劣というものはつけがたいものですので、あくまで主観的な私の感想として受け取ってもらえるとありがたいです。また、ネタバレでもありますので、まだ見てない方はご注意を。 第三位 ザ・パンチ「ゾンビ」 準決勝でザ・パンチさんが披露したネタになりますね。こちら何がよかったかと言いますと、ボケの

        【漫画鑑賞#1.3】ワールドトリガー第3巻

          【歌詞検討#3】Mrs. Green Apple ”In the Morning”

          今回は、Mrs. Green Appleの『In the Morning』の歌詞について、私が感じたことを記事にします。 楽曲名:In the Morning 作詞:大森元貴 作曲:大森元貴 リリース:3rdシングルとして、2016年にリリース。 ミセスが世間を風靡する少し前くらいの名曲です。爽やかながらも、大森さんの当時の感性が伺える歌詞となっていますが、覗いてみましょう。 出だしは朝を彷彿とさせる状況描写に前向きな言葉が用意されています。自発的に生きることを指して、朝

          【歌詞検討#3】Mrs. Green Apple ”In the Morning”

          【映画随筆#3】華麗なるギャツビー

          今回は、バズ・ラーマン監督の ”The Great Gatsby”を鑑賞し、感じたことを記事にしていきます。(注)本稿はネタバレを含みます。 作品名:華麗なるギャツビー 公開日:2013年5月10日(日本では同年6月14日) 出演:レオナルド・ディカプリオ、トピー・マグワイア等 この映画を選んだ背景の一つに、デカ様が出演しているというのもあるくらいにレオナルド・デカプリオの貫禄と演技力が好きです。多く語ることはできませんが、デカプリオが出演した作品はどれも味わい深く、自分

          【映画随筆#3】華麗なるギャツビー

          【漫画鑑賞#1.1】ワールドトリガー第1巻

          こんにちは。この漫画鑑賞では特定の漫画を読破し、受けた感銘や今後のワクワクを記述する方針で記事を作成しようと思っています。映画随筆シリーズとは異なり、大きく作品に踏み込んで文章を展開する予定でいるため、ネタバレには要注意です。 さて、今回は葦原大介先生の『ワールドトリガー』第1巻について、書いていきたいと思います。一旦最新巻に追いつくまでは、ワールドトリガーを追っていこうと思いますので、乞うご期待ください。 第一巻ということで重要なのが、設定と惹きつけですが、設定は結構わか

          【漫画鑑賞#1.1】ワールドトリガー第1巻

          【歌詞検討#2】ニガミ17才 ”ただし、BGM”

          今回は、ニガミ17才の『ただし、BGM』の歌詞について、私が感じたことを記事にします。 楽曲名:ただし、BGM 作詞:岩下優介 作曲:ニガミ17才 リリース:2018年 ニガミ17才bにて収録。 馴染みない人も多いかもしれない曲の歌詞検討ですが、だいぶ刺激的なので、私としても執筆が楽しみです。では覗いてみましょう。 出鼻から一般的ではない雰囲気が漂い出ています。日本舞踊を登場させ、やや上品なイメージを想起させますが、それを踊っている張本人を形容する言葉としてあてがわれたの

          【歌詞検討#2】ニガミ17才 ”ただし、BGM”

          【映画随筆#2.3】空白

          今回は、𠮷田恵輔監督の ”空白”を鑑賞し、感じたことを記事にしていきます。(注)本稿はネタバレを含みます。 作品名:空白 公開日:2021年9月23日(日本) 出演:古田新太、松坂桃李等 まだ見てない方はぜひ第一部、第二部の随筆の方もよろしくお願いします。 この第3部は、やや重めの空気が漂う中で、唯一くすっときてしまった部分を紹介します。それは、本作のメインテーマとなった事故が世間的にやや収まりかけの頃に、その当スーパーで万引きを働いた少女が、世話好きなおばさんに見つか

          【映画随筆#2.3】空白

          【映画随筆#2.2】空白

          今回は、𠮷田恵輔監督の ”空白”を鑑賞し、感じたことを記事にしていきます。(注)本稿はネタバレを含みます。 作品名:空白 公開日:2021年9月23日(日本) 出演:古田新太、松坂桃李等 まだ見てない方はぜひ第一部の随筆の方もよろしくお願いします。 第二部として、表明する感情としては、映画という映像作品でリアルさを追求することの皮肉みたいな点について、やや穿った目線で記述したいと感じます。この空白という作品は、ハッピーエンドと呼ぶには救われた人が少なすぎるように、私は感

          【映画随筆#2.2】空白

          【映画随筆#2.1】空白

          今回は、𠮷田恵輔監督の ”空白”を鑑賞し、感じたことを記事にしていきます。(注)本稿はネタバレを含みます。 作品名:空白 公開日:2021年9月23日(日本) 出演:古田新太、松坂桃李等 記事を書き始めて2本目に閲覧する作品として「空白」を選んでしまいました。もはや記事のネタを見つけに映画見とるやんと思われても仕方ないとは思ってます。とはいえ、映画の予告編の時点で面白く、アマプラで400円しっかりと課金するほどの熱意があったので、大目に見ていただけるとありがたいです。 ま

          【映画随筆#2.1】空白

          【ネタ#1】充電器

          今回はお笑い好きでもある私が、自作のネタを書いてみようと思います。今回のネタ含めて、結構特定の芸人さんの漫才をイメージしていることが多く、今回も例外ではありません。だれを参考にしたのか後で書くので、それを想像しながら、文章を眺めるのも楽しいかもしれません。一旦言っておきますが、面白さは保証しません。ただ、あえてnoteに乗せているという点から、私がこのネタをどう思っているかは察していただきたいです。 ボツ:どうもー ボ:最近の技術ってすごいですよねー ツ:進化が凄まじくて追

          【ネタ#1】充電器

          【映画随筆#1】プリティ・ウーマン

          今回は、ゲイリー・マーシャル監督の ”Pretty Woman”を鑑賞し、感じたことを記事にしていきます。(注)本稿はネタバレを含みます。 作品名:プリティ・ウーマン 公開日:1990年12月7日(日本) 出演:リチャード・ギア、ジュリア・ロバーツ等 私は映画に対して素人なので、映像表現やせりふの言い回し、俳優女優がどうこうとかにはあまり触れず、ストーリーからふと湧き上がる、持論に近しいものを述べていくつもりです。 私がプリティ・ウーマンを看破して感じたことを言うならば、

          【映画随筆#1】プリティ・ウーマン

          【歌詞検討#1】米津玄師 ”カナリヤ”

          今回は、米津玄師の『カナリヤ』の歌詞について、私が感じたことを記事にします。 楽曲名:カナリヤ 作詞/作曲:米津玄師 リリース:2020年 STRAY SHEEPにて収録。 追記情報:MVは是枝監督が手掛ける。 上記のような背景もありながら、歌詞を眺めていきたいと思います。 米津さん自身も意識しているとのことでしたが、近年はイントロを削ってすぐ本題=楽曲に入る曲の方がZ世代のタイパ感覚と合うらしいです。この曲も例外ではなく、歌い出しから始まっており、静かだけど暗い感じでは

          【歌詞検討#1】米津玄師 ”カナリヤ”

          エンタメ業界前落ち社会人の”ミーハーの底力”記事

          初めまして。筆者は就活の時にエンタメ業界を志すものの、結果は全落ち。社風で選んだメーカー勤務の社会人です。 後々気づいたことではありますが、自分には何かの”プロ”になるという自覚がなかったのだと思います。飽き性で大雑把な性格にも起因して、受けたエンタメ企業の情報や商材について詳細にまで調べることができなかったと多少反省しています。まーむしろそのおかげで今はこの会社でよかったとも思えているともいえるのですが。 さて、こんな私ですが、自分の知見や感性、感動や視点を何も反映でき

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